政治

日中首相、習主席来日へ協力確認 安倍首相は尖閣に言及(産経新聞)

 【バンコク=原川貴郎】安倍晋三首相は4日午前(日本時間同日午後)、訪問先のタイのバンコク郊外で中国の李克強首相と会談し、来春に予定する習近平国家主席の国賓来日に向けて協力していくことを確認した。北朝鮮の非核化をめぐっても意見交換し、国連安全保障理事会決議の完全履行が重要だとの認識で一致した。 両首相の会談は昨年10月に安倍首相が日本の首相として約7年ぶりに訪中したとき以来、約1年ぶり。首相は6月の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に習氏が出席したことなどに触れ「日中間の協力は確実に発展してきている」と述べた。李氏も昨年の自身と安倍首相の相互往来に関し「中日関係が正常な軌道に戻り、新たな発展を遂げることを後押ししてきた」と語った。 両首相は、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期妥結に向けた協力も確認した。 一方で安倍首相は、中国公船による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動や北海道大の男性教授を含めた中国当局による邦人拘束事案などの懸案事項を挙げ、中国側の前向きな対応を強く求めた。 日本政府は会談後、東シナ海問題に関し、李氏から「中国側の従来の立場に基づく発言」があったと説明した。邦人拘束への李氏の反応は「やりとりの詳細は控えたい」として説明しなかった。 また、安倍首相は「逃亡犯条例」改正問題を発端とする香港の混乱について「大変憂慮している」と述べ、平和的話し合いによる解決を求めた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

共産、16年ぶり綱領改定案 「米糾弾」弱めるも安保条約廃棄維持(産経新聞)

 共産党は4日、党本部で第8回中央委員会総会(8中総)を開き、来年の党大会で決定する現在の「2004年綱領」の一部改定案を示した。世界情勢について書かれた部分などが対象で、覇権を強める中国への批判を強め、米国糾弾を弱めたのが特徴だ。野党共闘を念頭に「現実路線」を打ち出した形だが、自衛隊の解消や日米安全保障条約の廃棄を記した部分は引き続き維持する方針だ。 改定案は中国に関する現行綱領の「社会主義をめざす新しい探求が開始され、人口が十三億を超える大きな地域での発展として、二一世紀の世界史の重要な流れの一つとなろうとしている」との記述を削除した。 その理由について、志位和夫委員長は「中国の動向に綱領の認識に関わるような、見過ごすことができない問題点があらわれてきた」と報告。具体的には「他の核保有大国と競争しつつ核兵器の近代化、増強を進めている」「東シナ海と南シナ海での覇権主義的行動も深刻化している」と述べた。 また、現行綱領の「アメリカが横暴をほしいままにする干渉と侵略(略)」という一文を削除。さらに、「アメリカの覇権主義的な世界支配を許さず(略)」を「どんな国であれ覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配を許さず(略)」に書き改めた。 志位氏は「アメリカの軍事的覇権主義が突出した危険を持っていることは疑いないが、中露による覇権主義も台頭し、それぞれが覇権主義的な国際秩序の押しつけを図っている」と説明した。 綱領改定は平成16年以来となり、来年1月に開く党大会で正式決定する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

G20議長会議開幕 謝罪要求の韓国・文氏も出席(産経新聞)

 20カ国・地域(G20)国会議長会議が4日午前、東京・永田町の参院議員会館で始まった。米国や中国など16カ国と欧州議会などの機関から議長らが来日し、慰安婦問題で上皇さまに謝罪を求めた韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長も参加した。 文氏をめぐっては、山東昭子参院議長が文氏に発言への謝罪と撤回を求める書簡を送っており、回答がない限り個別会談はしない姿勢を示していた。山東氏は複数の参加者との個別会談を行うが、文氏との個別会談は行わない予定だ。 開会式で、山東氏は「G20の持つ力を最大限に発揮するためには、各国間の対立を際立たせるのではなく、共通点、一致点に光を当て、それらを拡大すべくともに行動することが重要だ」と述べた。 G20各国の上院議長が集まる国会議長会議は平成22年に始まり、今回で6回目。今年は日本がG20首脳会議(サミット)の議長国を務めたことから山東氏が関係国の議長を招いた。 会議では「自由で開かれた公正な貿易および投資の促進」などを議題に参加者の基調発言などが行われ、同日夜に共同声明を採択する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

安倍首相、ASEAN会議出席へ 韓国・文在寅大統領とあいさつ(共同通信)

 【バンコク共同】安倍晋三首相は3日、政府専用機でタイのバンコクに到着した。4日に東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会合に出席し、中国の李克強首相とも個別に会談する。5日午後に帰国予定。対立が続く韓国の文在寅大統領とは3日夜、ASEAN首脳との夕食会での写真撮影の際、握手とあいさつを交わした。 首相は出発前に羽田空港で記者団に対し、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に言及し「今こそ国際社会が団結し、国連安全保障理事会決議を履行することが極めて重要だ」と述べ、各国首脳に決議実行を強く求める考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日韓、防衛相会談開催へ GSOMIA問題協議(産経新聞)

 日韓両政府は、今月中旬に河野太郎防衛相と韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相の個別会談をタイ・バンコクで行う方向で最終調整に入った。実現すれば朝鮮半島情勢に加え、韓国政府が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した問題について協議する。 16日から19日にバンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議に合わせて会談する。公式会談は昨年10月、非公式会談も今年6月が最後で、河野氏就任以降は行われていない。北朝鮮が5月以降に弾道ミサイルを12回発射するなど脅威が高まる中、両政府は安全保障協力を確認する必要があると判断した。 ただ、韓国がGSOMIA破棄の方針を改める見通しは立っていない。韓国側の意向で非公式会談となる可能性もある。バンコクでは日米韓3カ国の防衛相会談も開催される方向だ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日韓首脳が「握手」と韓国大統領府(共同通信)

11/3(日) 22:59配信  【バンコク共同】韓国大統領府は3日、文在寅大統領が東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に先立つ夕食会での写真撮影で安倍晋三首相と握手し、あいさつを交わしたと明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、タイに到着 ASEAN関連首脳会議に出席(産経新聞)

 【バンコク=原川貴郎】安倍晋三首相は3日夜(日本時間同)、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、政府専用機でタイ・バンコクに到着した。 首相は4日に日米中露を含む18カ国で構成する東アジアサミット(EAS)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会議などに出席し、中国の李克強首相ら各国首脳との個別会談にも臨む。一連の会議には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も出席するが、日韓首脳会談の予定はない。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

政府専用機、飛行中にぼや 調理場のオーブンすぐに鎮火(産経新聞)

 3日午後、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席する安倍晋三首相ら政府関係者を乗せ、タイ・バンコクへ向けて飛行中の政府専用機内の調理場から出火。まもなく消し止められ、けが人はなかった。 機内には同行記者も搭乗していた。午後2時55分ごろ、「調理場のスチームオーブン内でぼやが起き、初期消火をしています。煙を吸って体調の悪い方はお近くの乗組員にお知らせください」と機内アナウンスがあった。その後、午後3時8分に「無事鎮火しました。どうぞご安心ください」とのアナウンスが流れた。 オーブンで機内食を温めた後に出火したという。(原川貴郎) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、ASEAN会議へ出発 タイのバンコク(共同通信)

 安倍晋三首相は3日午後、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議への出席などのため、タイのバンコクに向けて政府専用機で羽田空港を出発した。4日には東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会合に出席し、中国の李克強首相とも会談。5日午後に帰国予定だ。滞在中、対立が続く韓国の文在寅大統領との接触があるかどうかも注目される。 首相は羽田空港で記者団に対し、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に関し「今こそ国際社会が団結し、国連安全保障理事会決議を履行することが極めて重要だ」と述べ、各国首脳に決議実行を強く求める考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相がASEAN会議出席のためタイへ出発(共同通信)

11/3(日) 13:47配信  安倍晋三首相は3日午後、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議などに出席するため、タイに向けて政府専用機で羽田空港を出発した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース