政治

立民、不信任案見送りへ 首相問責決議案は検討(共同通信)

 立憲民主党は、衆院への内閣不信任決議案を提出しない方向で調整に入った。党幹部は16日、安倍晋三首相が夏の参院選に合わせた衆参同日選に踏み切らないとの見方を強め、提出する意味がないと判断したとしている。不信任案提出が衆院解散を誘発しかねないとの党内懸念に配慮した側面もありそうだ。参院で首相に対する問責決議案提出は行う意向だ。 枝野幸男代表は同日、京都市で記者団に「参院選に挑むので、問責決議案を参院に出すのが筋ではないかと思っている」と語った。「解散がなさそうだから、不信任案を出すと(政権に)思われるのはしゃくだ」と述べ、不信任案提出には慎重な姿勢を示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

河野外相、G20へ「しっかり警備する」(産経新聞)

 【ウランバートル=原川貴郎】モンゴルを訪問中の河野太郎外相は16日夜、大阪府吹田市内で府警の巡査が刺され、実弾入りの拳銃が奪われた事件について、今月下旬に大阪市で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に向け警備に万全を尽くす考えを示した。 河野氏は「一刻も早い犯人の検挙、事件の解決を望みたい」と述べた。その上で「これまでも万全な警備ができるよう態勢を整えてきている。問題が起きないようにしっかりと警備していきたい」と語った。ウランバートル市内のホテルで記者団に答えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日モンゴル外相、北朝鮮拉致の解決へ緊密連携を確認(産経新聞)

 【ウランバートル=原川貴郎】河野太郎外相は16日、訪問先のモンゴルの首都ウランバートルでツォグトバータル外相と会談し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に向け引き続き緊密に連携していくことで一致した。インフラ開発の透明性などを重視する「自由で開かれたインド太平洋」構想を具体化するため、日本の政府開発援助(ODA)を使ってウランバートル郊外で建設が進む新国際空港の早期開港に向けた連携や、自衛隊とモンゴル軍との協力を強化することも確認した。 日本の外相のモンゴル訪問は9年ぶり。 河野氏は16日夜、滞在先のホテルで記者団に「日朝首脳会談についてまだ決まったことはないが、さまざまなルートでやりとりをしている」と述べた。拉致問題に関しては「モンゴルをはじめさまざまな国と連携し、チャンスを逃さす解決に向けて一歩踏み出せるように努力していきたい」と語った。 会談では、自由や民主主義など普遍的価値を共有する日・モンゴルの「戦略的パートナーシップ」のさらなる発展を目指すことで一致。北朝鮮の非核化に向け、国連安全保障理事会の制裁決議の完全履行が重要だとの認識も共有した。 河野氏は共同記者発表で、モンゴルと米国が共催中の多国間共同演習に自衛隊が過去最大の60人規模で参加していることに触れ、「安全保障面での協力も深めていきたい」と述べた。 河野氏は会談後、モンゴルのバトトルガ大統領、フレルスフ首相をそれぞれ表敬した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

参院選 与野党幹部ら1人区に照準 同日選見送り公算(産経新聞)

 安倍晋三首相が夏の参院選と合わせて衆院選を実施する衆参同日選を見送る方針を固めたことを踏まえ、与野党は15日、参院選の立候補予定者の支援を本格化させた。自民党と野党第一党の立憲民主党の幹部が勝敗の鍵を握る改選1人区に入って支持を訴えるなど、各党がそろって動きを早めているが、同日選への警戒感もいまだに残っている。 「いい加減な勝ち方で国が良くなるのか。国を良くするには奮い立たなきゃダメだ」。鹿児島市で15日に開かれた自民党鹿児島県連大会に駆け付けた二階俊博幹事長は、参院選を念頭にこう力を込めた。大会には鹿児島選挙区(改選数1)の立候補予定者も出席し、県連会長の森山裕国対委員長は「何としても勝たせていただき、政治を安定させることが非常に大事だ」と訴えた。 この日は菅義偉(すが・よしひで)官房長官も東京を離れ、福島市で開かれた福島選挙区(改選数1)の立候補予定者の集会に出席し「野党候補としのぎを削る戦いを展開している。今回も国会に送ってほしい」と呼びかけた。 平成28年の前回参院選で自民党は福島選挙区で現職閣僚が野党統一候補に敗れ、党内には危機感が強いだけに、新元号発表で知名度が急上昇している菅氏が入ることでテコ入れをする狙いがあった。集会に先立ち、菅氏が福島駅近くで開かれた街頭演説会に立ち会うと、雨天にもかかわらず多くの聴衆が集まり、「待ってました」と声が上がった。演説が終わっても菅氏と握手を求める人だかりができていた。 「参院選は来月4日公示、21日投票となるでしょう。衆院解散は多分ない」。公明党の山口那津男代表は兵庫県尼崎市の街頭演説でこう述べ、神戸市では28、29日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を「落ち着いた政治状況の中で成功させたい」と訴えた。公明党は兵庫選挙区(改選数3)で新人を擁立したが、自民党と日本維新の会が先行し、残る1議席を立憲民主党などと争う構図で危機感が強く、同日選は避けたいのが本音だ。 立憲民主党の枝野幸男代表は宇都宮市で街頭演説し、「少なくとも参院選がある。もしかすると衆院選もあるかもしれない」と同日選への警戒感を隠さなかった。一方で明治から大正、昭和、平成と元号が代わった直後に首相が交代している歴史に触れ「衆院を解散させれば内閣を一気に倒せる」と声を張り上げた。 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日、都内で記者団に、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備をめぐる防衛省の調査ミスで岩屋毅防衛相の不信任決議案提出を検討するとした立憲民主党幹部に同調する考えを示し、足並みをそろえた。(今仲信博、中村智隆) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

TOKIO、吉本、大泉洋…首相の会食相手 5月以降に有名人急増 (産経新聞)

 6月6日、首相公邸に一風変わった集団が登場した。元参院議員でもある西川きよしさんや吉本新喜劇のメンバーらだ。安倍晋三首相のモノマネが芸風のビスケッティ佐竹さんが“本人”登場前にイスに座ってあいさつをするという軽いギャグに始まり、吉田裕さんが上半身裸になって得意の「乳首ドリル」を披露。首相が「この前、松竹新喜劇で…」とボケるとメンバーらがコケるというコテコテの演出だった。【写真】安倍首相を訪問し、ネタを披露する吉本新喜劇のメンバー ■昼夜とも有名人・芸能人と メンバーの来訪は、4月19日に首相が大阪市中央区の吉本新喜劇の劇場「なんばグランド花月」の舞台に立ったことが縁だった。首相は大阪市で6月28、29両日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)のアピールのため、首相として初めて新喜劇に登場。その場で、座長のすっちーさんが「今度おうち行ってもよろしい?」とお願いしていた。 メンバーらは公邸で昼食もともにした。実は同日夜、首相は公邸でゴルフの青木功プロらとも夕食をとった。首相の動向を記した産経新聞「安倍日誌」を調べた限り、政治家や財界人、一般の知人・友人を除くと、平成24年12月発足の第2次安倍政権以降、同じ日に公邸で芸能人・有名人と昼食、夕食をそれぞれとったのは初めてだった。 表に出ていない日程もあるだろうが、首相は令和に改元した今年5月以降、こうした有名人らとの会食が明らかに増えている。 5月10日には都内のピザ店で、男性アイドルグループ「TOKIO」の4人と会食した。首相は同月12日、自身のフェイスブックなどにそのときの写真をアップし「TOKIOの皆さんと再会しました。福島復興のために頑張ってくださっています。話に花が咲き、本当に楽しいひとときを過ごすことができました!」とコメントした。 5月20日は俳優・歌手の杉良太郎さんの都内の自宅で、夫人の歌手、伍代夏子さんも含めて夕食をとった。杉さんは日・ASEAN(東南アジア諸国連合)特別大使を務めている。 22日は公邸で俳優の大泉洋さん、女優の高畑充希さんと夕食をとった。首相は昨年の大みそかに大泉さんらが出演した映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を鑑賞していた。 ■一時は「同日選向け」との見方も これらは永田町に「解散風」が吹いていた時期と重なる。今となっては夏の衆参同日選は行われない見通しだが、首相が相次いで有名人らとの会食をするので、同日選に向けたアピールと見る向きがあった。 実際、インターネット上には「人気取りだ」「政治利用だ」との批判的なコメントが目立つ。一方、TOKIOの写真を掲載した首相のフェイスブックには1万3千の「いいね!」が寄せられた。 首相は単に遊んでいたわけではないだろう。それぞれの会食には、一通りの理由が見受けられる。TOKIOは東京電力福島第1原発事故の被害を受けた福島県の復興PRに尽力しており、リーダーの城島茂さんは農業と福祉の連携を進める政府の会議の有識者を務めている。 杉さんは日本とASEANの友好のため音楽祭をプロデュースし、ベトナムの孤児100人以上を里子にしている。長年にわたり国内の矯正施設を訪問し、法務省から「特別矯正監」の委嘱も受けている。 大泉さんと高畑さんが出演した映画は難病の筋ジストロフィー患者を取り上げた実話を元にしており、首相は大泉さんらと一緒に撮影した写真をアップした自身のツイッターで「色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした」と投稿した。首相は若手時代、福祉や社会保障などを専門とする「社労族」だった。 吉本新喜劇への出演はG20サミット開催に伴う交通規制などへの協力依頼の面があり、青木プロは5月27日の首相とトランプ米大統領のゴルフを一緒にラウンドし、日米友好に一役買った。 過去にさかのぼると、首相が最も多く会食しているのが昨年8月に亡くなった俳優の津川雅彦さんだ。首相の再登板以降、少なくとも15回会食している。 第1次政権が1年で終わった失意の首相を、励まし続けてきたのが津川さんだった。津川さんは昨年、パリで開催された日本博「ジャポニスム2018」を提唱し、日本の文化を発信する「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」の座長だった。政府が作成した北朝鮮の日本人拉致問題解決に向けた啓発ポスターのモデルも、ボランティアで務めた。 もちろん個人的な関係の会食もあるだろうが、首相の会食は政府の仕事の延長線上にあるということもできそうだ。 そもそも首相が誰と会食しようが、国民にとってはあまり関係がない。有名人や芸能人と会食する首相に親近感を抱く人はいるかもしれないが、自民党総裁の首相がTOKIOと会食したからといって「選挙で自民党に投票しよう」というほど、国民は単純ではないだろう。 衆参同日選がないとしても、夏には確実に参院選が行われる。その前に有名人と会食を重ねることは、むしろネット上にあふれているような批判の方が多くなるリスクもある。いずれにせよ、国民の判断することである。(政治部次長 酒井充)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、タンカー襲撃「断固非難」 日米電話会談後の発言全文(産経新聞)

 安倍晋三首相は14日夜、トランプ米大統領と電話会談し、イラン情勢に関し意見交換した。首相は会談後、公邸前で記者団に、ホルムズ海峡近くで日本企業が運航するタンカーが攻撃された事件について「いかなる者が攻撃したとしても、日本として断固非難する」と述べた。首相発言の全文は以下の通り。 先ほどトランプ氏と、この度のイラン訪問を受け、中東情勢について意見交換を行った。その際、トランプ氏から私のイラン訪問と働きかけに対し謝意の表明があった。今後もトランプ氏と米国と緊密に連携していく考えだ。 互いの複雑な国民感情など、緊張緩和に向けた道のりには大変な困難が伴うが、地域の平和と安定、世界の繁栄のために、今後とも国際社会と緊密に連携を重ねながら努力を重ねていきたいと考えている。そして、ホルムズ海峡で船舶が被弾した件については、いかなる者が攻撃したにせよ、船舶を危険にさらすこのような行動に対し、日本として断固非難する。 その上で、すべての関係国が、不測の事態が発生することのないようしっかりと自制し、緊張を高めるような行為は厳に慎むべきであると考えている。今後も、日本としてでき得る限りの役割について努力を重ねていきたい。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、トランプ氏と電話会談 イラン訪問を報告(産経新聞)

 安倍晋三首相は14日夜、トランプ米大統領と約30分間電話で会談し、イラン訪問時の最高指導者ハメネイ師らとの会談内容を伝えた。日米両首脳はホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃事件について協議し、今後のイランへの対応を含む中東情勢に関して意見交換した。 電話会談後、首相は公邸前で記者団に、イランへの訪問と働きかけに関しトランプ氏から謝意があったことを明らかにした上で、「今後とも米国と緊密に連携していく」と述べた。 首相はハメネイ師やロウハニ大統領との会談で、米国と武力衝突に発展しないよう緊張緩和の重要性を説き、対話を促した。米国が離脱した核合意への支持も伝えた。これに対し、ハメネイ師は核兵器製造を否定したものの、米国との対話は拒否した。 首相はイラン滞在中、トランプ氏の依頼に応じる形で、拘束中の米国人の解放をイラン側に求めたことも政府関係者への取材で判明した。イラン側の反応は明らかになっていない。 タンカー攻撃事件をめぐっては、米国がイランの関与を指摘し、中東情勢は緊迫している。イランは関与を否定し、日本政府は具体的な言及を避けている。 首相は電話会談後「いかなる者が攻撃したとしても、船舶を危険にさらす行動に対し、日本として断固非難する」と述べた。その上で「すべての関係国が、不測の事態が発生することがないよう自制し、緊張を高めるような行為は厳に慎むべきだ」と呼びかけた。 緊張緩和への道のりについて、首相は「大変な困難が伴うが、地域の平和と安定、そして世界の繁栄のために、今後とも努力を重ねていきたい」と述べた。 首相は12日から現職首相として41年ぶりにイランを訪問し、14日午前に帰国した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

タンカー事件「断固非難」 安倍首相、トランプ米大統領と電話会談(産経新聞)

6/14(金) 23:21配信  安倍晋三首相は14日夜、トランプ米大統領と電話会談し、イラン情勢に関し意見交換した。首相は会談後、公邸前で記者団に対し、ホルムズ海峡近くで日本企業が運航するタンカーが攻撃される事件について「いかなる者が攻撃したとしても、船舶を危険にさらす行動に対し、日本として断固非難する」と述べた。また、トランプ氏は首相のイラン訪問に謝意を表明したという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

米と連携し平和のために努力すると首相(共同通信)

6/14(金) 23:12配信  安倍首相は記者団に「今後もトランプ大統領、米国と緊密に連携していく。地域の平和と安定のために国際社会と緊密に連携しながら、努力を重ねていきたい」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

タンカー攻撃、断固非難と首相(共同通信)

6/14(金) 23:09配信  安倍晋三首相は14日夜、イラン沖のホルムズ海峡付近で起きたタンカー攻撃に関し「いかなる者が攻撃したにせよ、船舶を危険にさらす行為で、日本として断固非難する」と述べた。日米首脳電話会談後、公邸で記者団に語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース