政治

首相、タンカー攻撃「断固非難」 米大統領と電話会談(共同通信)

 安倍晋三首相は14日夜、トランプ米大統領と電話で会談した。首相は電話会談後、公邸で記者団に、中東のホルムズ海峡付近で起きたタンカー攻撃に関し「いかなる者が攻撃したにせよ、船舶を危険にさらす行動で、断固非難する」と述べた。米イラン対立を巡り「今後もトランプ氏、米国と緊密に連携していく。地域の平和と安定のために国際社会と緊密に連携しながら、努力を重ねていきたい」と強調した。 トランプ氏は電話会談に先立ち「イランがやった」と断じた。首相はイランとの友好関係にも配慮し、名指しを避けたとみられる。 首相は記者団に「緊張を高めるような行為は厳に慎むべきだ」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

参院、平成29年度決算を是認(産経新聞)

6/14(金) 22:34配信  参院は14日の本会議で、平成29年度決算を与党などの賛成多数で是認した。厚生労働省の不正統計問題や中央省庁の障害者雇用水増し問題などを受け、内閣に対する警告決議も採択した。安倍晋三首相は決議について「重く受け止める。今後このような指摘を受けないよう改善、指導していく」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日米首脳が電話会談(共同通信)

6/14(金) 22:33配信  安倍晋三首相は14日夜、トランプ米大統領と電話で会談した。自身のイラン訪問や、ホルムズ海峡付近でのタンカーへの攻撃を巡って協議したとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

野党、参院選共闘も「共通政策」に温度差(産経新聞)

 夏の参院選で32の改選1人区全てで候補者を一本化した立憲民主、国民民主、共産、社民の4野党の幹部は14日、東京都内で野党共闘を支援する「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)と街頭演説を行い結束をアピールした。しかし、4党などが市民連合の要望でサインした参院選に向けての政策は、各党間で扱い方に差異がある。 JR新宿駅前での街頭演説には立憲民主党の福山哲郎幹事長、国民民主党の小宮山泰子衆院議員、共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首が集結した。福山氏は「野党は改選1人区全てで(候補者を)一本化し、国民に分かりやすい選択肢を示すことができた」と訴え、野党共闘をアピールした。 だが、4党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(代表・野田佳彦元首相)が5月29日に市民連合と結んだ、左派色の濃い13項目の政策要望書の受け止め方には温度差がある。 共産党は「共通政策」として重視している。志位和夫委員長は13日の記者会見で「安全保障法制の廃止や、憲法、消費税、原発、沖縄など国政の根幹部分で統一の方向が合意された。この内容で十分政権は構成できる」と述べ、連立政権樹立にまで言及した。社民党の吉川元・幹事長も13日の会見で「全面的に受け止める」と歓迎した。 歯切れが悪いのは立憲民主党と国民民主党だ。立憲民主党の枝野幸男代表は11日の会見で「政策要望書の内容に基づいて政治を進めていくことを約束した」と述べる一方、「党の政策集にどう書くか、または書くかどうかも含めて別問題」と言葉を濁した。 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日の会見で「要望をそっくりそのまま各党が掲げるものではない」と説明した。「市民連合の考え方を受け止めた上で、協力して戦っていくことでは合意した」とも語った。かつて消費税増税にこだわって国民の信を問い、政権を失った野田氏は、産経新聞の取材に「(要望書の内容は)共通政策ではない。合致するものも、しないものもある」と書面で答えた。 志位氏が指摘したように、要望書には国政の根幹に関わる政策が並び、「参院選で掲げ、その実現に努めるよう要望します」と書かれている。サインしたにも関わらず曖昧な態度を見せる立憲民主党や国民民主党は、政策実現の「本気度」に疑問符が付く。(内藤慎二、千田恒弥) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

都副知事に梶原氏起用へ 猪熊氏は退任(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事は、新たな副知事に政策企画局の梶原洋(ひろし)局長を起用する方針を固めた。都の副知事は3人体制で、五輪・パラリンピックを担当する現副知事の猪熊純子氏は退任する。人事案は、開会中の都議会定例会に提出し、19日の本会議で同意される見通し。 梶原氏は、福祉保健局の局長や部長などを歴任。関係者によると、待機児童の減少に取り組み、受動喫煙防止条例を手掛けるなどした手腕を、小池知事が高く評価し、副知事としての起用を決めたという。 一方、猪熊氏は平成29年10月に約20年ぶりの女性副知事として起用されたが、五輪・パラの開幕前に退任することになった。 併せて、中井敬三教育長も退任し、後任に産業労働局の藤田裕司局長を充てる見通し。五輪・パラは多羅尾光睦(みつちか)副知事が担当し、本格化する大会の準備にあたる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

麻生氏に丁寧な説明要望 金融庁報告書で公明幹部(共同通信)

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は14日の記者会見で、老後の必要資金に関する金融庁審議会の報告書を受け取らなかった麻生太郎副総理兼金融担当相に対し、丁寧に理由を示すよう求めた。「なぜ受け取らないのか、分かりやすく国民に説明することに尽きる。説明責任を果たしてほしい」と述べた。 麻生氏に対する不信任決議案提出を野党が模索していることを聞かれて答えた。報告書に関しては「ワーキング・グループの独自の見解であり、政府見解ではない」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【中継録画】世耕経産相が閣議後会見 タンカー攻撃など説明か(THE PAGE)

6/14(金) 9:12配信  世耕弘成経済産業相が14日午前9時10分ごろから、閣議後の記者会見を行う。13日に中東のホルムズ海峡付近で日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃を受けた問題などについて質問が出るものとみられる。【動画】世耕経産相が閣議後会見 タンカー攻撃など説明か※この会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「風は気まぐれ」…“解散風”で安倍首相の言動に揺れた永田町(FNN.jpプライムオンライン)

解散風の中、安倍首相「風は気まぐれ」発言 5月30日、日本経団連の定時総会で安倍首相は、アメリカのトランプ大統領が来日し、一緒にゴルフをプレーした際のエピソードを披露しました。その中で、「風という言葉には今、永田町も敏感なんですが、一つだけ言えることは、風というものは気まぐれで誰かがコントロールできるようなものではない」と、“解散風”に触れる発言を自ら切り出しました。【写真】“解散風”に安倍首相の胸中は?吉本新喜劇のメンバーの前ではこんな表情も?この発言の前から永田町には“解散風”が吹き始めていましたが、安倍首相自ら衆院解散の可能性に言及したのは初めてで、永田町に波紋が広がりました。しかし、菅官房長官は、30日の定例の記者会見で“解散風”について「無風じゃないですか」と述べ、政府関係者も「一般的な自然現象の話」と述べるなど、いずれも“解散風”の存在を否定しました。 大物続々…連日の会談で、さらに解散風が… しかし、安倍首相の周辺が“解散風”を否定するのと対照的に、安倍首相の解散を匂わせるような行動が続きました。6月3日、自民党の岸田政調会長が安倍首相の私邸に入りました。しかも入った時間は何と、夜の9時半過ぎ。この日の安倍首相は、外で会食を済ませており、この時間からの私邸での面会というのは異例のことです。また、安倍首相の私邸は車で直接、地下駐車場に入れるようになっており、政治家らは地下から入ることが多いため、いつもの官邸での取材のように直接話しかけることができません。1時間近くに及んだ会談で、参院選の公約について話したということですが、衆参ダブル選挙についても話が及んでいたとみられます。さらに翌6月4日には、首相官邸を自民党の二階幹事長が訪れました。二階氏は会談後に記者団の取材に応じ、夏の参院選について意見交換したことを明かしたうえで、衆参ダブル選について聞かれると、「お互い阿吽の呼吸で、お互いがプロ同士が話し合うんですから、選挙を除いての話はあるわけがない」と述べました。さらに、二階氏の訪問からほどなく、首相官邸を訪れたのは麻生副総理兼財務相です。この日は、財務省の幹部らとともに安倍首相のもとを訪れた麻生氏ですが、財務省の幹部らが出た後も官邸に残り、安倍首相と15分ほど1対1で会談しました。会談の内容については何も語らなかった麻生氏ですが、帰り際に声をかけた総理番記者に笑顔で応じるなど、充実した会談だったことがうかがえました。異例の岸田氏の私邸訪問から続いた、大物議員との会談。永田町では、解散をめぐる憶測が飛び交いました。 次ページは:吉本新喜劇in首相公邸 大御所芸人の質問に安倍首相は… 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

公的年金は「老後生活の柱」 厚労白書案判明(産経新聞)

 平成30年版「厚生労働白書」案の全容が13日、分かった。公的年金だけでは老後の資金は2千万円不足するとした金融庁の報告書が波紋を広げる中、「年金給付が国民の老後生活の柱としての役割を担っている」と明記した。年金制度に対する国民の不安払拭に向け、厚労省として決意を改めて示した格好だ。 白書案によると、公的年金の受給権のある人は、28年度末で全人口の約3割にあたる約4010万人。高齢者世帯に関しては、収入の約7割を公的年金などが占め、約5割を超える世帯が公的年金による収入だけで生活している。「私的年金の普及・拡大」を図り、「高齢期に向けた個人の継続的な自助努力の支援に取り組む」ことも記した。 野党が早期の公表を求めている年金の長期的な給付水準を示す5年に1度の「財政検証」については「経済前提などについて、専門委員会において議論を進めている」と理解を求めた。経済前提とは、検証に必要な物価や賃金の上昇率などを指す。26年の前回は6月3日に公表した。 今回は「現在70歳未満となっている厚生年金の加入年齢を引き上げた場合」など、想定される制度改正を考慮した「オプション試算」を詳細に示す予定だ。公表は夏の参院選後にずれ込むとの見方が強い。 中央官庁の障害者雇用水増し問題については「深く反省」との文言を盛り込み、政府統計の不適切調査については「心よりおわび申し上げる」と陳謝した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

タンカー攻撃、首相訪問に冷や水 緊張緩和へ一歩踏み出すも強硬イラン(産経新聞)

 安倍晋三首相はイランの最高指導者ハメネイ師との13日の会談について「大きな前進だ」と語り、米国とイランの軍事衝突を避ける重要な一歩と位置付けた。だが、首相のイラン訪問中に目と鼻の先のホルムズ海峡付近で日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃を受けた上、ハメネイ師は会談後に米国を批判する声明を発表。首相の歴史的な訪問は冷や水を浴びせられた形だ。 「首相の熱意は疑わないが、トランプ米大統領はメッセージを交換するに値する相手ではない。トランプ氏に返事もしない」 ハメネイ師の事務所は、トランプ氏の懸念を伝えてきた首相との会談後、ハメネイ師のコメントを発表した。首相は将来の米国とイランの直接対話も視野に現職首相として約41年ぶりにイランを訪問した。トランプ氏の信頼が厚い首相がハメネイ師と会談したこと自体、一定の成果といえるが、ハメネイ師の対米姿勢は強硬なままだった。 日本政府高官は13日、ハメネイ師の発言について「国内向けだろう」と話す。別の政府高官によると、ハメネイ師は会談で米国を批判しつつ、日本を信頼している旨の発言があったという。会談に同席した野上浩太郎官房副長官は記者団に「直接ハメネイ師に緊張緩和を働きかけることができ、時宜を得た有意義な会談だった」と強調した。 ただ、米国とイランが対話に転じるかは見通せない。与党内には「今回の会談を胸を張って成果だといえば、嘘だと野党が追及してくるのではないか」との声もある。首相は記者団に「緊張緩和に向けた道のりは大変困難を伴うが、これからも努力を重ねていきたい」と語った。「外交の安倍」の巻き返しはあるのか。(テヘラン 沢田大典) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース