気候変動や異常気象が世界的に進む事態を受け、今国会で「気候非常事態宣言」の決議を目指す超党派の議員連盟が発足することが13日、関係者への取材で分かった。20日に国会内で設立総会を開く。会長には鴨下一郎元環境相(自民党)が就く予定。 気候非常事態宣言は、地球温暖化などの気候変動により地球環境の持続可能性が失われかねないとの危機感を示し、対策に取り組む決意を示す。環境省によると、すでにカナダやフランス、イタリアなどの議会が表明している。 議連の世話人には、公明党の斉藤鉄夫幹事長や立憲民主党の福山哲郎幹事長、国民民主党の古川元久代表代行、共産党の小池晃書記局長、日本維新の会の馬場伸幸幹事長らが党派を超え名を連ねる。 今後議論を深め、各党で地球温暖化対策のアクションプラン(行動計画)の策定を目指す。ただ、決議には国の温室効果ガスの排出削減量の上積みや石炭火力発電所の廃止などの具体策は盛り込まない見通しだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
社民、立民と合流を「積極議論」 大会議案で党内呼び掛け(共同通信)
社民党が22、23両日の党大会で、判断を先送りした立憲民主党との合流を巡り「全党のさらなる積極的な議論をお願いする」と要請する議案を提起することが分かった。党勢低迷を踏まえ「危機的現状をどう乗り越えるのか英知を絞らなければならない」と呼び掛け、合流に前向きな執行部の意向がにじんだ。関係者が13日、明らかにした。 執行部は当初、早期合流を目指したが、地方組織の反発を受けて党大会での決定を断念した。議案では「党がまとまって行動できるよう引き続き十分な党内議論の時間を保証する」と異論に配慮。合流した場合の組織の在り方などについて立民と協議するとした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相謝罪で合意 懲罰動議提出は見送り 「意味ない質問」ヤジで(産経新聞)
自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は13日、国会内で断続的に会談し、安倍晋三首相が17日の衆院予算委員会で立民の辻元清美衆院議員に対するヤジについて謝罪することで合意した。これを受け安住氏は、首相の懲罰動議の提出は見送るとした。 安住氏は記者団に「首相がおわびをする。そして以後、首相として答弁席からの不規則発言は厳に慎むと必ず申し上げるということで確約をもらった」と説明した。その上で「心の底からおわびをしてもらう」と話した。 首相は12日の予算委で、辻元氏が「タイは頭から腐る」と首相を非難して質問を終えた後、閣僚席から「意味のない質問だ」とヤジを飛ばした。野党側は13日、首相が謝罪と撤回に応じなければ懲罰動議を衆院へ提出するとしていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
野党、首相の謝罪なければ懲罰動議提出へ(共同通信)
2/13(木) 10:07配信 野党の幹事長・書記局長は13日の会談で、野党議員にやじを飛ばした安倍首相に対し、謝罪や撤回に応じなければ同日中に懲罰動議を衆院へ提出する方針を決めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
番記者が見た“迷走答弁”北村大臣の資質問題 「一生懸命やったけどな…」のぼやきも(FNN.jpプライムオンライン)
“迷走答弁”の北村大臣VS番記者 会見でのやりとり詳細 “大臣の資質”。これまで国会で幾度となく言及されたこの言葉をめぐり、また新たにターゲットとなっている大臣がいる。内閣府特命大臣である北村誠吾地方創生相だ。 【画像】官僚のメモを棒読み?手元を見る北村大臣 2月7日の衆議院予算委員会では、「桜を見る会」に関連する公文書管理についての北村大臣の答弁が不十分だとして野党が猛反発。一部の委員が退席した結果、そのまま審議が終了する大荒れの展開となった。 またこれに先立ち、7日の午前中に行われた閣議後の記者会見でも、私たち番記者との間で激しいやりとりが繰り広げられた。通常、北村大臣の会見は、比較的短く終わることが多い。大臣から発表事項を話し、記者からの質問も2、3問で終わる。ところが、この日は一転、20分近くにも及ぶ会見となった。冒頭に自身の出張予定について述べた後は、「桜を見る会」の推薦者名簿を内閣府が国会に提出する際に、部署名を消す「白塗り」が行われたことに関連した自身の国会答弁についてのやりとりが続いた。以下にその一部を紹介する。 記者:いわゆる白塗り文書について(中略)公文書が適正に管理されていたかどうか説明する責任があると思うが 北村大臣:公文書管理を所管する立場にある私からのコメントは控えたいが、あえて申し上げれば、一般論としては、国の行政事務を遂行する中で、ある行政文書に記録されている内容を修正して、別の行政文書を新たに作成し、それらが別のものであることをわかるように保存しておくことは、ありうるものと考えている 記者:新しく作成したものにおいて白塗りを施したので、決裁文書改ざんではないから、公文書管理法の改ざんとは関係ないということか 北村大臣:本件は国会への説明が不足していたという問題であると認識しており、公文書管理法との関係では、ある文書を修正して別の文書を新たに作成したことになるので、公文書管理法のそれぞれの規定との関係で問題が生じるとは考えていない 北村大臣が認めた「勉強不足」 このように、やりとりは今ひとつかみ合わない。そして、いつもは淡々と事務方が用意したメモに目線を落とし、安全運転にすることが多い北村大臣だが、この日は珍しく、やや語気を強める場面もあった。 記者:白塗り文書は、別の公文書から新たに作成した文書であるから、公文書管理法上の改ざんではないということを言いたいのか? 北村誠吾地方創生相:だから、あなたは白塗りにしたことが、改ざんと言えるのじゃないかと、いうふうにお尋ねなんですね?(※中略)ある文書を修正して別の文書を新たに作成したことになるので、公文書管理法のそれぞれの規定との関係では、問題が生じると私は考えていないと。新しい文書を作ったのですということ 記者:昨日の国会でも、このように答弁されたらよろしかったじゃないかなと思うが、なぜ昨日の国会では、このように答弁されなかったのか? 北村誠吾地方創生相:私はほぼ、今の答弁に限りなく近い答弁をするつもりであったし、したつもりであった。ただ、お聞きになる方々によって、委員会の部屋でもそれぞれいろいろな音もあり、いろんな聞こえ方があったんじゃないかなあと思ったり、少し悲しい思いをしている 北村大臣は、自身の答弁が迷走したのは、物音がしたので伝えたいことが伝わらなかった結果だと主張した。私も何度も実際に予算委員会を見に行った事があるが、確かにヤジなどが多く、発言が聞き取りづらい事も多い。ただ、大臣の答弁には当然、マイクが使われており、物音が原因で伝わらなかったというのは少々疑問が残る。 そして北村大臣は、会見の終盤に自身の勉強不足があったかどうか尋ねられ、「あったと思うね」と、あっさりと勉強不足を認めた。その上で、「普通の大臣としての仕事ができるように、努めて参る」と述べた。去年9月の就任以来、約5カ月が経つが、いまだに勉強不足ということでは、厳しく追及されても仕方ないと言えるだろう。 次ページは:番記者から見た北村大臣 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
クルーズ船、4人重症 中国在留邦人に帰国促す 新型肺炎(産経新聞)
新型コロナウイルスの感染が拡大しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、厚生労働省は12日、新たに39人の感染を確認したと発表した。さらに検疫官1人も感染が確認された。11日までに船から医療機関に搬送された5人が重症としているが、うち1人は陽性か確認されてない。クルーズ船の感染者は計174人、国内の感染者は203人になった。 また、中国での新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府のチャーター機第1便で帰国し、千葉県勝浦市や埼玉県和光市の施設で滞在していた計197人は再検査の結果、全員が陰性だった。勝浦市に滞在していた176人のうち25人は同日午後7時ごろ、バスでホテルを出発。ほかも順次、帰途に就き、全員が13日までに帰宅する見込み。 安倍晋三首相は12日の新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、入国拒否の対象地域に中国浙江省を追加すると正式表明した。外務省は中国国内の急速な感染拡大を踏まえ、中国全土を対象に渡航延期や在留邦人の早期一時帰国を至急検討するよう求めるスポット情報を出した。これまでも帰国や渡航延期の検討を要請してきたが、今回は「至急」の表現を加えた。 首相は対策本部で、現在1日最大300件程度のウイルス検査体制について、18日までに1日1千件を超える能力を確保する見通しを明らかにした。 加藤勝信厚生労働相は12日の衆院予算委員会で、集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らへの対応をめぐり、経過観察後の下船の際、全員にウイルス検査を実施したい意向を明らかにした。 厚労省によると、新たに検査結果が判明した乗客乗員53人のうち39人が陽性だった。このうち乗員は10人で、日本人も10人いた。年齢は10~80代で、国内での10代感染は初。当初、感染者の入院先は東京と神奈川の医療機関だったが、入院先は1都9県に拡大した。 陽性が確認されている重症者4人のうち2人は集中治療室(ICU)で治療を受け、2人は気管に酸素を送るなど呼吸管理が必要な状態。いずれも持病がある。うち日本人は60代男性1人と70代男性2人。残る1人は70代の外国人男性。陽性が確認されていないのは60代外国人男性で、ICUで治療を受けている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、入国拒否追加や検査強化を表明 新型肺炎で(産経新聞)
安倍晋三首相は12日の新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、入国拒否の対象地域に中国浙江省を追加すると正式表明した。13日午前0時から実施する。外務省は中国国内の急速な感染拡大を踏まえ、中国全土を対象に渡航延期や在留邦人の早期一時帰国を至急検討するよう求めるスポット情報を出した。これまでも帰国や渡航延期の検討を要請してきたが、今回は「至急」の表現を加えた。 【写真】武漢の病院で患者の対応にあたる医療従事者 首相は対策本部で、現在1日最大300件程度のウイルス検査体制について、18日までに1日1千件を超える能力を確保する見通しを明らかにした。 加藤勝信厚生労働相は12日の衆院予算委員会で、集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らへの対応をめぐり、経過観察後の下船の際、全員にウイルス検査を実施したい意向を明らかにした。また、感染症や災害時の対応のため、病院機能を持つ「病院船」の配備に向けた検討を加速する考えも示した。 首相は予算委で「旅館業をはじめ地域の中小、小規模事業者にも影響をもたらし始めている」と述べ、資金繰り支援や相談体制の整備などを盛り込んだ緊急対策を今週中に取りまとめる方針を説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
地上イージス配備、現行案は困難 自民県連、防衛相に伝達へ(共同通信)
河野太郎防衛相は12日、秋田市などが候補になっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、自民党秋田県連の幹部と防衛省で面会する。県連は住宅地に近いとして陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備は困難だと伝達。菅義偉官房長官も首相官邸で県連幹部と会う予定だ。 防衛省は導入する地上イージス2基について、新屋演習場と陸自むつみ演習場(山口県萩市、阿武町)を候補地に選定したが、同省の調査ミスなどが相次ぎ地元が反発。佐竹敬久秋田県知事らも1月31日に防衛省を訪ね、河野氏に新屋演習場への配備は困難と伝えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
政府、中国浙江省からの入国も拒否 旅客船も対象に(産経新聞)
政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国浙江省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する方針を固めた。浙江省でも感染が広がっているとして、既に実施している湖北省からの入国拒否措置の対象を拡大する。政府関係者が11日、明らかにした。 12日午前に安倍晋三首相と全閣僚が出席する対策本部を官邸で開き、方針を決定。閣議了解の上で13日午前0時から実施する 政府は1日以降、入国申請日前14日以内に肺炎が発生した武漢市など中国湖北省に滞在歴がある外国人と、同省発行の中国旅券を所持する外国人の入国を原則禁止している。浙江省についても同様の対応になるとみられる。 また、船内で新型コロナウイルス感染の恐れがある旅客船に乗船する外国人の入国も拒否する方針。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「建国記念の日」奉祝秋田県大会 政府主催奉祝行事や憲法改正推進求める(産経新聞)
「建国記念の日」奉祝秋田県大会が11日、秋田市で開かれた。「建国記念の日」奉祝会(北林康司会長」が主催したもので200人余が出席。伊勢神宮・橿原神宮遙拝に続き、北林会長が「あらゆる面で問題が山積する中で神武創業の精神に思いを致し、健全な社会を築くことを誓い合いたい」などとあいさつした。 続いて「本年は日本書紀撰上(せんじょう)1300年、教育勅語渙発(かんぱつ)130年の節目を迎え、教育勅語の普遍的精神を青少年に伝え、徳育普及を図らなければならない」としたうえで、政府主催の「建国記念の日」奉祝行事の実現、皇室の尊厳護持、憲法改正の推進を求める大会宣言を採択。全員で「聖寿の万歳」を三唱した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース