【ホイアン共同】ベトナムを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は12日午後、中部ホイアン近郊でグエン・スアン・フック首相と会談した。ベトナム人労働者の日本での就労拡大に向けた協力を確認。二階氏は、技能実習制度の問題点として指摘されている悪質なブローカーを「徹底的に排除する」と強調した。 青少年交流や観光をはじめとした人的往来を促進する方針でも一致した。二階氏は災害対応や国土強靱化の分野で連携の意向を伝えた。フック氏は二階氏の訪問について「日本とベトナムの戦略的パートナーシップが発展している明らかな証左だ」と歓迎した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大津市長選告示、新人2人の一騎打ちに(産経新聞)
任期満了に伴う大津市長選が12日、告示され、いずれも無所属新人で元市働き方改革監の小西元昭氏(50)と、元県議の佐藤健司氏(46)の2人が立候補した。現職の越直美市長は退任の意向を表明しており、平成16年以来16年ぶりに新人同士の争いとなった。投開票は19日。少子高齢化や過疎化への対策、市街地活性化策などを争点に舌戦が繰り広げられる。 市職員として越氏が推進した行財政改革を支え、事実上の後継候補となる小西氏を、越氏や立憲民主、国民民主両党の県連などが支援。越氏と対立してきた保守系市議が推す佐藤氏を自民党県連が支援する構図で、越市政の継承か見直しかも大きな争点となる。 2候補は午前中に立候補の届け出を済ませ、市内各地で支持を呼びかけた。 小西氏は午前9時に、選挙事務所前で第一声。詰めかけた支援者ら約300人を前に「持続可能な街づくりを進める」と訴えた。越氏や、昨年の参院選で野党統一候補として初当選した嘉田由紀子参院議員が応援に駆けつけ、「大津生まれ、大津育ち、小西さんの大津を愛する気持ちは誰にも負けない」と激励した。 立候補に伴って県議を自動失職した佐藤氏はJR瀬田駅前で出発式を行った。保守系市議や支持者ら約300人が出席。佐藤氏は「『自分たちがこの地域に住み続ける夢を持てない』という市民の声を聞く。今の大津市政は行政サービスの切り捨てだ」と持論を展開し、2期8年に及ぶ越市政からの転換を訴えた。 期日前投票は13~18日に市役所新館と木戸・堅田・膳所・瀬田の4支所、フォレオ大津一里山で受け付ける。11日現在の選挙人名簿登録者数は28万3109人。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
N国・立花氏がNHK出演 「反社とのつながり」問題視(産経新聞)
NHKから国民を守る党の立花孝志党首は12日放送のNHK番組「日曜討論」に出演し「NHKと反社会勢力とのつながり(の問題)を解決することを今年の最重要課題として取り組む」と主張した。 20日召集の通常国会については「NHKが出してくる予算が、本当のことを国会に提出しているのか徹底的に分析したい」とも語った。 立花氏は昨年7月の参院選で初当選したが、同年10月の参院埼玉選挙区補欠選挙に出馬し自動失職、補選にも敗れた。一方で「日曜討論などの番組に出たい」と語っていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立・国、合流見送りも 枝野氏「選択肢さまざま」(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男代表は12日のNHK番組で、国民民主党との合流を見送る可能性に言及した。「どういうやり方が一番、有権者の期待に応えられるか。会派や選挙連携を深めることを含め、さまざまな選択肢の中で判断する」と述べた。10日に行った国民の玉木雄一郎代表との会談で合意できなかった経緯を踏まえた発言とみられる。 枝野氏は「両党の幹事長間では、一つの党になる選択肢が良いとの共通認識に至った」と強調した。 玉木氏は同じ番組で「皆の納得が得られない中で合流を強行してはならない」と指摘した。玉木氏の出演分は10日に収録された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相「日本船舶の安全確保重要」 自衛隊中東派遣、野党は批判(共同通信)
安倍晋三首相は12日放送のNHK番組で、海上自衛隊の中東派遣に関し「情報収集態勢強化のためだ。エネルギーの多くはこの地域を多く通る。日本関係船舶の安全を守ることは日本の経済にとって死活的に重要だ」と理解を求めた。 同時に「昨年12月にイランのロウハニ大統領が来日した際、自衛隊の活動について説明したところ、評価され、理解が示された。周辺国にもきちんと説明し、自衛隊が活動を行えるよう努力したい」と述べた。 一方、同じ番組で立憲民主党の枝野幸男代表は、防衛省設置法の「調査・研究」を根拠にした自衛隊の派遣に関し「明らかに法の趣旨を逸脱している」と批判した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相、芸能人と急接近 頻繁にSNSに写真投稿(北海道新聞)
若者の支持拡大狙う 安倍晋三首相が、大手芸能事務所のジャニーズ事務所、吉本興業と急接近している。両事務所所属の人気アイドル、タレントと会食する様子などを、ここ1年で首相や首相官邸の写真共有アプリ「インスタグラム」と、「ツイッター」に頻繁に投稿するようになった。若年層への支持を広げるイメージ戦略とみられるが、専門家からは権力者と芸能人の距離感を問題視する声も出ている。 【動画】安倍首相「締め演説」は秋葉原 警察官目立ち物々しい雰囲気(2019/07/21) 首相は2018年末から19年末にかけて、アイドルグループ「TOKIO」「関ジャニ∞」との対談やインタビュー、吉本新喜劇への出演などをこなした。昨年11月30日にはフォロワー(閲覧者)が49万人を超す首相のインスタグラムと160万人超のツイッターに、アイドルグループ「嵐」メンバーと談笑する写真を投稿した。東京ドームでコンサートを鑑賞後、会場内で面会した際のものだ。第1次政権時代を含めても面会数は異例の多さ。その様子をほぼ全てインスタグラムとツイッターに投稿している。 ジャニーズ事務所と吉本興業は「芸能界で最もメジャーな存在」(テレビ関係者)。首相が熱心に親しさをアピールする背景には、若年層の支持を拡大させる思惑があるとみられる。 芸能事務所側にもメリット 一方、芸能事務所側も首相との関係を深めるメリットがある。反社会的勢力との関係に厳しい目が注がれる中、「首相のお友達」であれば信頼が高まる構図だ。CMや官公庁の事業にも起用されやすくなる。嵐は昨年12月に20年の「日中文化・スポーツ交流推進年」の親善大使に選ばれ、吉本興業は自社が参画する事業に「官民ファンド」の出資を受ける。 距離感を問題視する声も 上智大の碓井広義教授(メディア文化論)によると、芸能には歴史的に、権力者を庶民に代わって批判したり、風刺したりする機能があった。碓井教授は、その機能が失われつつあるとし、「首相と芸能事務所との利害が一致してしまっているが、本当にそれでいいのか。権力者との距離を考え直すべきだ」と警鐘を鳴らす。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相がサウジ到着 中東歴訪スタート「平和外交展開する」(産経新聞)
【リヤド=沢田大典】安倍晋三首相は11日午後(日本時間同)、中東歴訪の最初の訪問国であるサウジアラビアの首都リヤドに政府専用機で到着した。アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンも訪れる予定で、米国とイランの対立が続く中、周辺諸国に緊張緩和を働きかけることで地域の安定化を図る。中東に派遣する海上自衛隊の活動にも理解を求める。 首相は出発に先立ち、羽田空港で記者団に対し「日本ならではの平和外交を粘り強く展開していく考えだ」と強調していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台湾・総統選 茂木外相、蔡氏再選で「大切な友人」との協力深化に意欲(産経新聞)
1/11(土) 23:01配信 台湾総統選で蔡英文氏が再選したことを受け、茂木敏充外相は11日夜、「祝意」を表する談話を発表した。 茂木氏は談話で「台湾はわが国にとって基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人だ」とし、「日台間の協力と交流のさらなる深化を図っていく」との考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台湾・総統選 「価値観共有」の日本、協力深化へ(産経新聞)
台湾総統選で蔡英文政権の継続が確実になったことで日本政府は引き続き「基本的な価値観を共有する重要なパートナー」として台湾と連携していく方針だ。 安倍晋三首相は、中国の台湾統一策「一国二制度」を拒否する蔡氏とツイッター上でたびたび交流してきた。台湾を「友人」と呼び、「自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有」していると述べたこともある。 日米同盟の抑止力で中国の軍拡を牽制(けんせい)する上でも、中国と距離を置き日米との関係強化を志向する蔡氏が勝利を確実にした意義は大きい。超党派「日華議員懇談会」の古屋圭司会長(自民党)は11日、産経新聞に「喜ばしい。安全保障面でも台湾や米国との連携は重要だ。今後も議員外交を通じ日台の連携強化を進めたい」と述べた。 首相は日中関係の改善も進めてきた。だが、一党独裁の下、少数民族弾圧を強める習近平指導部と価値観まで共有しているわけではない。中国公船の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖での挑発行為は増加し、日中関係の改善は安保分野には及んでいない。 とはいえ、日台に正式な外交関係がないこともあり、日台の安保対話に向けた動きは日本側にはない。関係強化は今後も貿易など経済面が中心となりそうだ。台湾は福島など5県産の日本食品の禁輸措置を継続している。日本政府は日台の協力深化を図る上で、2期目の蔡氏が禁輸措置を解除するかにも注目している。(原川貴郎) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、サウジアラビアに到着 12日に首脳と会談(共同通信)
【リヤド共同】安倍晋三首相は11日午後(日本時間同日夜)、中東3カ国歴訪の最初の訪問国サウジアラビアに到着した。12日にサルマン国王、ムハンマド皇太子とそれぞれ会談し、米イラン対立で緊張状態が続く中東地域の安定化に向け連携を呼び掛ける。 サウジは中東の大国で、イランとは対立関係にある。首相は、米イランの全面衝突が回避されたことを踏まえ、さらなる緊張緩和に向けてサウジが役割を果たすよう促したい考えだ。 ペルシャ湾での日本船舶の安全確保に向けた協力も求める。日本独自の取り組みとして海上自衛隊が中東海域で情報収集活動を実施する方針も説明する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース