11/24(日) 23:09配信 共産党の志位和夫委員長は24日夜、同日投開票の高知県知事選で、新人で共産党県委員の松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=が落選したことについて、「残念だ。地元で『オール野党』でたたかう体制がつくられ、次につながる大きな財産となったと確信する」との談話を発表した。松本氏は立憲民主、国民民主両党の県連推薦を受け、事実上の野党統一候補として戦った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
海自の中東派遣に理解要請 河野防衛相、要人らと会談(共同通信)
【マナマ共同】河野太郎防衛相は24日、訪問先の中東バーレーンで、ハリファ国軍司令官とイエメンのミフラーフィ大統領顧問と個別に会談し、海上自衛隊の中東への独自派遣を巡る検討状況を説明し、理解を求めた。河野氏によると、両氏は好意的な反応を示した。 バーレーンはイラン沖・ホルムズ海峡などの安全確保を目的とする米主導の有志連合に参加。米海軍第5艦隊司令部や英海軍の拠点があり、海自の寄港実績もある。 河野氏は会談終了後、海自派遣の際、バーレーンの港を活用する可能性を記者団に問われ「まだ具体的に決まっていないが、これまでも海賊対処活動の船が寄港している」と説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知知事に自公推薦の浜田省司氏 野党候補との一騎打ち制す(共同通信)
任期満了に伴う高知県知事選は24日投開票され、元総務省総括審議官浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=が、共産党県委員松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=を破り、初当選した。立憲民主、国民民主両党は県連として松本氏を推薦し、ともに無所属新人の与野党候補の一騎打ちだった。 8、9月の埼玉、岩手両県知事選で推薦候補が敗北した与党は3連敗を免れた。野党側は首相主催の「桜を見る会」問題で勢いづき、立民の枝野幸男代表ら党首級が相次いで応援入りした。 3期12年務め、国政転出を目指す現職尾崎正直氏が浜田氏を後継指名。選挙戦は尾崎県政を継続するかどうかが主な争点だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知知事選、自公推薦の浜田氏が初当選 与野党対決制す(産経新聞)
任期満了に伴う高知県知事選が24日投開票され、新人で元総務省総括審議官の浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=が、新人で共産党県委員の松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=を退け、初当選を確実にした。立憲民主、国民民主両党の県連も松本氏を推薦し、埼玉、岩手の両知事選に続く与野党対決となる中、与党は野党統一候補の知事選3連勝を阻んだ。 3期12年務め、国政転出を目指して退任する現職の尾崎正直氏は浜田氏を後継指名し、12年ぶりの選挙戦は尾崎県政の継続の是非が主な争点となった。野党は新任閣僚2人が辞任した安倍晋三政権への批判を強め、影響が注目されていた。 浜田氏は尾崎県政の継承と発展を掲げ、大阪府副知事などを務めた経験を生かして関西圏との連携を強め、経済活力を県に引き込むとアピール。松本氏は尾崎県政や安倍政権の批判を展開したが及ばなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内閣支持率5ポイント減48% 桜を見る会、首相不信69%(共同通信)
共同通信社が23、24両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は48.7%で、10月の前回調査から5.4ポイント減った。不支持率は38.1%。公費による首相主催の「桜を見る会」に関する安倍晋三首相の発言を「信頼できない」との回答は69.2%に上り、「信頼できる」は21.4%にとどまった。 支持率が50%を下回ったのは7月調査以来、4カ月ぶり。不支持の理由として「首相が信頼できない」と答えたのは36.0%で、前回調査から8.2ポイント増えた。桜を見る会を巡り、首相が招待者人選への関与を否定していた国会答弁を修正したことなどの影響とみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民・甘利氏が女系天皇容認 異例発言「最終的選択として」(共同通信)
自民党の甘利明税制調査会長は24日のフジテレビ番組で、皇位継承を巡り、母方が天皇の血筋を引く女系天皇を認めるべきだとの考え方を示した。皇位継承順位に関し「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべきだ」と語った。自民党幹部の容認発言は異例で、政府が検討する安定的な皇位継承策に影響を与える可能性がある。 父方に天皇を持つ女性天皇と異なり、女系天皇は前例がない。安倍晋三首相は「古来、男系継承が例外なく行われたことの重要性を踏まえ、慎重に検討していきたい」との方針を表明。自民党内では男系を維持すべきだとして女系天皇には否定的な意見が多い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
野党「行政私物化」と批判 桜の会、首相は国会説明を(共同通信)
与野党幹部は24日のNHK番組で、首相主催の「桜を見る会」を巡る問題について討論した。野党は、安倍晋三首相の推薦枠が約千人に上ることなどに関し「行政の私物化だ」と批判。首相が国会で明確に説明するよう要求した。与党は招待基準が曖昧だったとして見直しを進める考えを強調し、理解を求めた。 立憲民主党の逢坂誠二政調会長は「政治とカネ、行政の私物化、公文書のでたらめな扱いという3点セットが噴き出した」と述べた。自民党の柴山昌彦政調会長代理は「政権長期化で招待客が膨らみ、基準の明確化など課題があったのも事実だ」として会の在り方を見直す考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、宮城県内の被災地視察 「復興の取り組みを応援」(共同通信)
安倍晋三首相は24日、東日本大震災や台風19号の被害の復興状況を視察するため宮城県を訪問した。南三陸町で被災地の商店街が自慢の逸品を競う「復興グルメF―1大会」であいさつし「復興は政権の最重要課題だ。これからも、こうした前向きな取り組みを応援していく」と強調した。 販売されている鶏の唐揚げや「さんまメンチ」を試食し、出店者らと意見を交わした。震災の記憶と教訓を後世に伝える「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」では、津波で流された車や壊れた机など保存された当時の状況を見学。震災で被害に遭った造船4社が合併して設立した「みらい造船」の新工場も視察する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小泉進次郎環境相、韓国環境相と会談、処理水問題で反論(産経新聞)
小泉進次郎環境相は23日、北九州市で開催される日中韓環境相会合に合わせて来日した韓国の趙明来(チョ・ミョンレ)環境相と会談した。趙氏は、東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水浄化後の処理水について懸念を表明した。これに対し、小泉氏は日本は科学的根拠に基づいて対応していると反論した。 趙氏「日本の政策努力は理解し、その政策を信頼しているが、科学には不確実性がある。今後も引き続き科学的根拠に基づく正確な情報提供を求める」 小泉氏「福島第1原発のタンク内に貯水されているのは、多核種除去設備(ALPS)で浄化した処理水で、汚染水そのものではない」 会談後、記者団の取材に応じた小泉氏によると、処理水は当初の議題にはなく、韓国側が提起した。これに対し、小泉氏は政府の小委員会で処理方法を検討中であることなどを説明。やりとりはこの1回で終わった。 処理水が日韓の“火種”に浮上したのは、原田義昭前環境相が退任直前、処理水の海洋放出の必要性に言及してからだ。日本が対韓輸出管理の厳格化を決めたことを受け、韓国は“報復措置”として処理水をターゲットに「全地球的な海洋環境に影響を及ぼし得る」(科学技術情報通信省の文美玉(ムン・ミオク)第1次官)などとして、国際会議で日本の処理水への不安をあおる主張を繰り返している。 一方、小泉氏は就任直後、原田氏の発言をめぐり「傷つけた」として福島県の漁業者に陳謝したが、処理水の処分方法については「所管外」として距離を置き、具体策には言及していない。 米誌タイムは今月、小泉氏の高い発信力を評価し、世界で最も影響力のある「次世代の100人」に選んだ。今回の会談は風評被害をあおる韓国に反論し、日本の正当性を示す機会だった。小泉氏は事務方が用意したメモを慎重に読み上げただけだったとはいえ、自民党議員は「意義は大きい」(中堅)と評価する。(奥原慎平) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
非核保有国外相会合が共同声明 「NPT体制強化は共通利益」(共同通信)
日本など非核保有12カ国でつくる「軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)」は23日、外相会合を名古屋市で開いた。採択した共同声明で、来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議は「締約国が結集し、NPT体制強化という共通の利益を構築する時だ」と提唱した。核兵器のない世界に向け「広島、長崎を含む被害を受けた地域社会への訪問や交流を歓迎する」と呼び掛けた。 声明では、NPT再検討会議の意義を高めるため、核兵器国による包括的で定期的な国別報告書の提出を強く要請。国際社会に対し、国連安全保障理事会の対北朝鮮決議の完全履行を求めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース