江藤拓農相は21日の参院農林水産委員会で、感染が拡大している豚コレラ(CSF)に関し「神様が悪い」と発言した。野党は「責任回避のようにも聞こえる」と批判。江藤氏は発言を「間違いだった」と撤回し、議事録からの削除も求めた。 江藤氏は感染経路についての質問に対する答弁で「口蹄疫や牛海綿状脳症(BSE)などがこれまで起きたが、感染経路が明確に解明されたことはない」と指摘した上で「そもそも神様が悪いと思っている。ウイルスは人間がつくったものではない」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高知市で枝野、志位氏そろい踏み 衆院選へ、「安倍政権倒す」(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男代表と共産党の志位和夫委員長は21日、高知市でそろって街頭演説し、与野党一騎打ちの構図となった高知県知事選(24日投開票)で野党が支援する新人への支持を呼び掛けた。次期衆院選に向けて野党共闘をアピールする狙いもあり、枝野氏は「権力を私物化し、情報を隠す安倍政権を倒さないといけない」と訴えた。 首相主催の「桜を見る会」を巡る追及を念頭に、枝野氏は「野党みんなで協力して戦ったら、安倍政権が隠し、ごまかしてきたことが明らかになった」と強調。志位氏は「安倍政権退陣の一票を寄せてほしい。日本の世直しののろしを勝利で上げよう」と声を張り上げた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
皇室行事で泥酔? 丸山穂高氏ぶら下がり詳報「名誉毀損だ」と否定(産経新聞)
皇室行事で酒に酔い不適切な行動があった可能性があると国会で指摘を受けたNHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員は21日、記者団に不適切行為を否定した。記者団に語った内容は次の通り。 --10月29日の饗宴(きょうえん)の儀で丸山氏が周囲の人に止められるぐらいお酒を飲んでいたという話がある。事実関係を 「どこからその話は出たのか」 --議院運営委員会理事会だ 「どなたが」 --議運委の手塚仁雄野党筆頭理事の(議運委理事会後の)ブリーフで話が出た 「手塚筆頭がそう発言された」 --そういう話が出ていると発言した 「事実関係として、どういう状況で発言したのかを逆に聞きたい。泥酔したというのはどういう状況なのか。お酒を飲んだって、みんな飲んでいた。私からすれば国民民主党、あるいは立民の議員も泥酔していた。飲んでいたんだから、飲んでいる議員は。泥酔の意味が分からない」 --丸山氏が周囲に止められたとされている 「誰に止められたのか。止めた議員を呼んできてほしいし、聞きたい。どういう止め方だったのか。一切、自分としては基本的にはお酒を飲んだが、みんな飲んでいたし、皇族の方ともお話ししたし、議員ともお話しした。誰かに止められて、何かしらそれで話を止めたとか、移動を止めたとかいうことはない。これが間違っていたのであれば、もしくは事実確認が曖昧だ。何をもって泥酔していたというのか。全くもって名誉の毀損(きそん)だ。きっちり説明を求めたい」 --周囲の議員から制止されるようなことはなかった? 「基本的に周囲の議員から制止されたという認識はない。それによって何かしら騒ぎになっていたら、何かしら問題が起きていた。全くそんなことはないし、普通に客としてお招きを預かって、皇室の方や議員と話をして、お土産もいただいて帰ってきた。証拠もなしに言われたって、どの議員が、どういう形で止めたのか。もう1カ月前だから全部覚えていないが、いろんな方と話をした。誰が止めて、どういう状況で、違法行為なのか、違法行為じゃなくても何かしら周りの方が『もう出席をやめろ』というようなぐらいなのか」 「全くそういう状況でもないのに、いきなり、しかも1カ月後ぐらいに(国民の)森裕子(参院議員)さんの話を隠したいかのような感じもする。ただ議運に呼んでいただくなら、ぜひ呼んでいただいて(前経済産業相の)菅原(一秀)さんの話もしたいし、議運委員長だって関電の寄付をもらったという話もある。あと河井(克行)前法相の話もあるので、どんどんそういう話をやっていただくなら、私は真っ先に行く。議運には仕事をしてほしい。こういうことをやっている場合ではない」 --皇族の方とお話をしたということだが、どなたと話したのか 「それはあらゆる方と。多くの方がご出席されたので。細かい話に関しては言えること、言えないことがあるし、ここで申し上げるべきことではない」 --その場で問題があったという認識はないか 「全くない。問題があるなら、議員もいっぱいいるし、その場で、そもそもお仕えしていらっしゃる侍従以下の宮内庁の職員の方もいらっしゃるし、何かしら失礼があれば止められるのは当然だ。私も制止されれば、そこで発言を止めたり、行動を止めたりするが、基本的には好きに歓談を(した)。陛下が来られる前に1時間か、1時間半ぐらい並んで、来られてから代表のあいさつと、陛下のごあいさつ、お言葉があって、その後、侍従とかの方々がお酒を持ってこられて乾杯。あとは自由歓談。何かしら、その流れに沿っていないことはないし、制止されたということもない。だったら、その場できちんと話をすべきだ。なぜいまのこのタイミングで、しかもあいまいな情報に基づいて(指摘したのか)」 --周囲に制止されるぐらいお酒を飲んでいたか 「みんな飲んでましたよね。誰が制止したのか。何をどう制止したのか。それを発言すること自体が意味がわからないし、何のことか、何をおっしゃりたいのかと言いたい。逆に(議運に)呼んでいただけるなら、ぜひ呼んでいただいて、その場でこんなことやっている場合じゃないでしょうって(言いたい)。もっと国会で、こんなしょうもないこととか、桜がどうこうとか、そこじゃなくて、もっと議論しなきゃいけないのに、議運は何やっているんですかという話をしたい」 --お酒はどのくらい飲んだか 「その場にあるので何杯も飲んだ」 --種類は 「シェリー酒があったので、シェリー酒」 --記憶はちゃんとあるのか 「全部ある」 --皇族の方に失礼な言動を働いたという記憶はないか 「基本的にざっくばらんにお話をさせていただいたと思う。失礼なことがあれば、その場でそういう話になるだろうし。皇族の方は本当に素晴らしいので、どういうお話でも、基本的にはお答えをくださったし、にこやかにお話をさせてもらった。基本的には一人で話すことはないし、周りの議員がいるので、その同僚議員が誰だというのはないが。まあお酒の場なので」 --饗宴の儀でお酒は飲んだという事実はある一方で、当時の記憶は明瞭に残っていて、その中でも皇室の方々に不適切な言動をした記憶は全くないと 「全くないし、止められて何かしら言動をやめたという覚えもない。止められて、それで何かしらまた言動をするようなことがあれば、もっと大騒ぎになっていると思う。全くもってなんら問題はない行動だ。逆に何をもって泥酔したと言って、何をもって止めたというのか。本当に止めたというのなら、不適切なものかというのをきちんと証明してほしい。誰が止めたのか。その方も一緒に議運に呼んでいただいて、どういう状況だったのかを明確に説明してほしい。そもそも、議運はそんな議論をするような場なのか、というのが私の意見だ」 --今日、こういった話が提起されたことには不快感はあるか 「全くもって意味不明だし、もっと議論すべきことがあるだろうと思う。われわれ無所属の議員は議運にも呼んでもらえない。呼んでいただけるなら行きたい。そういう発言もできないし。こんなことをやっている場合じゃないのではないかというのが私の意見だ」 --北方領土の国後島で飲酒し、元島民の方に不適切な言動などがあり謝罪した。それ以降、丸山氏自身はお酒の飲み方にはどう気を配ったり、注意したりしているか 「基本的には飲まないことはない。飲む。適宜、自分の中で飲みたいものを飲むし、それは何も、どなたかに止められることじゃない。きちんと法のルールは守る。その場で、北方領土の話もそうだったが、相手の方が不快だとおっしゃったことに対して、私は謝罪した。その場の不適切性と、相手の、元島民の方のお気持ちを考えなかったことに対しては謝罪をしている。ただ別に、それ以上に違法行為があるわけでもないし、飲み方に関しても、私が決めることであって、どなたにも何かしら言われることではないと思う」 --今後、このことについての調査には対応していくか 「ばかばかしいが。そんなことをやる前に、もっと議論すべきことあるのではないかというのが私の意見で、それも議運で言いたい。こうやって注目してもらえるなら、どんどん発信してきたいので、呼んでほしい。どういう状況だったのかを聞きたいし、それが本当に議運で話すべきようなもの、状況なのか。誰も止めてないのだから、その場で。止めていたら、もっとその場で(問題に)なる。私も全部は記憶あるし、その後はプールに行って普通に泳いでいる。むしろ、もっときちんと他の仕事をしてほしい」 「注目してもらってありがたい。むしろ話題にしてほしい。議運が何をやっているのだということを、国民の皆さんに伝えたい。こんなしょうもない話をしている場合じゃないだろうと私は思う」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅氏「ホテルの柔軟対応は普通」 桜を見る会で野党追及に苦言も(産経新聞)
菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長の資金管理団体「淳風会」が都内のホテルで開いた政治資金パーティーの一人当たりの料金が1739円だったことに関連し「ホテル側が人数や宿泊者という事情などを考慮して、柔軟に対応するということは普通のことだ」と述べた。 野党側は首相主催の「桜を見る会」の前夜に都内のホテルで開かれた安倍晋三首相後援会の夕食会の会費が5000円だったことについて「安すぎる」などと批判していた。 夕食会のメニューをめぐっては、立民の石川大我参院議員がツイッターで高級寿司店の寿司が提供されたとの趣旨の投稿を行った一方で、店側は提供を否定している。これに関し、菅氏は「正しい情報に基づいて議論することは基本じゃないか」と述べ、野党側の追及に苦言を呈した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今国会、国民投票法は見送りか 貿易協定を優先 「桜見る会」野党先鋭化(産経新聞)
終盤国会で与野党の攻防が激しさを増している。憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案は衆院憲法審査会での21日の採決をめぐり与野党が折り合わず、12月9日に会期末を迎える今国会での成立は厳しい状況。今国会の最重要課題として20日に参院で審議入りした日米貿易協定承認案は、与党が会期内の成立を目指すものの野党は反対姿勢を鮮明にし、首相主催の「桜を見る会」をめぐる追及を先鋭化させている。 衆院憲法審査会は20日、与野党幹事による懇談会を国会内で開いた。与党側は21日の審査会で国民投票法改正案の採決を求めたが野党側は反対し、審査会の開催協議も不調に終わった。 自民党は、改正案の今国会成立を必達目標に掲げていた。ただ参院での審議時間を考慮すると、会期延長がなければ衆院憲法審の採決は21日が「タイムリミット」とみられていただけに、今国会での成立見送りも視野に入る。 自民党からは野党抜きでの「強行採決」を示唆する声も出たが、国対幹部は「憲法審査会の日程は厳しくなった。重要法案をまず通さなくてはいけない」と語り、日米貿易協定承認案の成立などを優先させる考えを示した。 一方、20日の参院本会議では主要野党が桜を見る会について首相を追及した。 立憲民主党の那谷屋正義氏は、首相が多数の後援会関係者を招いたことを批判し、参加者急増への関与などをめぐり首相の認識をただした。共産党も紙智子氏が質問時間の半分近くを割いた。首相は「私自身の責任で全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行う」と守勢に立たされた。 政府側が慎重な対応に徹するのは、承認案の審議が予断を許さないためだ。 衆院は外務委員会での審議と農林水産など3委員会による連合審査に計11時間を費やした。参院は21日に外交防衛委員会で実質審議入りする。同日を含め会期末までに定例日は5日間あり、与党国対幹部は「衆院並みの審議時間は確保できる。理想は今月中の成立だ」と話す。 ただ当初のスケジュールは崩れている。政府・与党は参院の議決を得なくても衆院通過後30日で自然承認される憲法の衆院優越規定を念頭に今月8日の衆院通過を目指した。しかし、2閣僚辞任など不祥事のあおりで承認案は19日に衆院を通過。情勢次第では、参院で綱渡りの国会運営を迫られる可能性も否めない。(今仲信博、石鍋圭) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
鳩山元首相も地元支援者を招待 旧民主党政権下の「桜を見る会」(共同通信)
鳩山由紀夫元首相は20日、東京都内で開かれた会合で、旧民主党政権下の2010年に開催した「桜を見る会」に地元支援者を招待していたと明らかにした。記者団の質問に、人数は分からないとした上で「数十人のオーダーだと思う」と述べた。 当時首相として桜を見る会を主催した鳩山氏は「会を利用して大々的に選挙活動をやろうという発想だったわけではない」と述べ、前日に夕食会を開いていた安倍晋三首相とは異なると強調した。 首相推薦枠の存在は聞いておらず、招待者の選定にも関与しなかったと説明したが「他の議員よりは大勢を招いていたのではないか」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国民投票法、今国会成立見送り 自民、改憲論議ずれ込み確実(共同通信)
自民党は20日、憲法改正手続きに関する国民投票法改正案の今国会での成立を見送る方針を固めた。与野党は衆院憲法審査会の幹事懇談会を開くなど断続的に協議を重ねたが、21日に審議、採決する日程で折り合えなかった。自民党は12月9日までの今国会会期を踏まえ、参院での審議日程確保が難しいと判断した。複数の関係者が20日、明らかにした。 同党は改正案を早期成立させた上で、改憲論議の本格化を狙ったが、ずれ込むのは確実。今後の進め方について再検討を迫られる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
石破氏「アベノミクスや外交の答え出ていない」 歴代最長政権(産経新聞)
自民党の石破茂元幹事長は20日、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎を抜いて歴代最長となったことに関し、「長くやることは安定という意味では大事だが、国のために何を残したかが問われる。アベノミクスもロシア、韓国、北朝鮮、中国(との間の問題も)まだ答えが出ていない」と述べた。国会内で記者団の取材に応じた。 石破氏は、首相の後援会関係者が集まった「桜を見る会」前日の「夕食会」に関し、「収支報告書を訂正するのはままあることで、法的にもいろんな疑問を払拭することは当然必要だ」と指摘した。 また、「自分がやりたいやりたいという話ではなく、政治家として、次の時代に果たさねばならない責任は逃れることはあってはならない」と述べ、「ポスト安倍」に改めて意欲を示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ローマ法王、香港デモ言及は? アジア関与に熱意、平和外交(産経新聞)
【パリ=三井美奈】ローマ法王フランシスコは20日に開始したタイ、日本歴訪で核兵器廃絶や宗教間の対話を訴え、「平和外交」を展開する。アジア関与を鮮明にする法王が、香港の反政府デモについて、どう発言するかが注目される。 法王は18日に発表したビデオメッセージで、訪日のテーマは「すべてのいのちを守るため」だと述べ、被爆国の日本から核兵器廃絶を訴える意義を強調した。法王は2014年、「人類はナガサキ、ヒロシマから何も学んでいない」と発言。17年末には、被爆した長崎で火葬場に立つ少年の写真に「戦争がもたらすもの」という言葉を添えて配布し、反戦への思いを示した。人口の95%を仏教徒が占めるタイでは、異なる宗教間の対話を促すとみられる。 法王のアジア訪問は、バチカン(法王庁)が昨年9月に国交断絶中の中国との間で司教任命権の暫定合意を結んで以来、初めてとなる。法王は特別機で上空を通過する国にメッセージを送るのが習わしで、今回の歴訪の機上、香港の反政府デモや中国に言及する可能性がある。 香港では長年、キリスト教聖職者が中国の宗教弾圧にあらがい、民主化運動を支えてきた。今週、香港理工大でデモ参加者と警官隊が衝突すると、香港カトリック教会の元最高指導者が、香港政府に人道的対応を求めるビデオを発表。キリスト教徒が法王に介入を求めてインターネットの署名運動を行った。法王はこれまで、香港での反政府デモには沈黙を保ってきた。 アジア太平洋でカトリック教徒は人口の約3%にすぎないが、法王はアジア関与に熱意を示してきた。14年の韓国訪問中、朝鮮半島の平和と和解を願うミサを実施。17年のミャンマー、バングラデシュ歴訪では、イスラム教徒の少数民族ロヒンギャ難民問題で解決を促した。共産圏との対話にも積極的で、中国との合意締結に先立ち16年、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席(当時)とバチカンで初会談している。 背景には法王が、「イエズス会」出身ということがある。イエズス会は、16世紀の日本にキリスト教を初めて伝えたフランシスコ・ザビエルが創設に加わった修道会。ローマへの天正遣欧少年使節団の派遣を計画するなど、アジア布教で長い歴史を持つ。 アジア関与には、信者獲得の戦略もある。法王庁のお膝元、欧州では教会離れが著しい。近年は米欧で聖職者が児童を性的に虐待し、その事実を隠蔽していた疑惑が続々と表面化。法王庁は批判の矢面に立たされている。教会立て直しが喫緊の課題となる中、約40億の人口を抱えるアジア太平洋地域は新たなフロンティアになっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
下村氏、東大への圧力報道を否定 英語民間検定巡り、自民会合発言(共同通信)
元文部科学相で自民党の下村博文選対委員長は20日、大学入学共通テストへの来年度導入が見送られた英語民間検定試験を巡り、東大の合否判定に民間検定が使われるよう圧力をかけたとの一部報道を否定した。昨年4月の党会合で民間検定について発言した事実は認めた。党本部で記者団の質問に応じた。大学入試の内容は、学問の自由に基づき各大学が判断している。 下村氏によると、昨年4月13日に党本部で開かれた教育再生実行本部の会合に出席。文科省の担当者が同席する中、東大が民間検定導入に消極的だとして、活用を求めるよう促した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース