鳩山由紀夫元首相は18日夜、自身のツイッターで、合成麻薬「MDMA」を自宅で所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に女優の沢尻エリカ容疑者が逮捕されたことについて「政府のスキャンダルを覆い隠すのが目的」と投稿した。具体的な根拠は示さなかった。 【写真】2010年のイベントで「過激衣装」を披露した沢尻容疑者 鳩山氏は「みなさんが指摘するように、政府がスキャンダルを犯したとき、それ以上に国民が関心を示すスキャンダルで政府のスキャンダルを覆い隠すのが目的である」と断言した。 鳩山氏は自身が民主党政権の首相だった平成22年4月に主催した「桜を見る会」にも言及。「私も桜を見る会を主催したが、前年より招待客を減らしている。安倍(晋三)首相は私物化し過ぎているのは明白である」と記した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相、通算在職歴代最長に 戦前の桂太郎と並ぶ(共同通信)
安倍晋三首相は19日、第1次内閣を合わせた通算在職日数が2886日となり、戦前の桂太郎と並んで歴代最長となった。期間は計7年11カ月に及ぶ。20日には単独1位となり、106年ぶりに記録を更新する見通しだ。ただ、アベノミクスによる経済再生や「悲願」とする憲法改正などは道半ば。自民党総裁任期が残り2年を切る中、デフレ脱却を確実にし、北朝鮮による日本人拉致問題や北方領土問題といった課題の解決に向けて政権運営に当たる。 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、長期政権となった理由について「経済最優先を掲げ、成長戦略を次々と実行してきたことが大きい」と指摘した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日米防衛相が会談、GSOMIA重要性確認も進展なし(産経新聞)
【バンコク=田中一世】河野太郎防衛相は18日午前(日本時間同)、訪問先のタイのバンコクで、エスパー米国防長官と会談した。両氏は、弾道ミサイル発射を続けている北朝鮮が脅威であり、日米韓3カ国の連携強化が重要であると確認した。その中で、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を継続すべきだとの認識を共有したが、進展はみられなかった。 GSOMIAは、対北融和策をとる韓国の文(ムン)在寅(ジェイン)政権が破棄する方針を決めたため、23日に失効する。17日には日米、米韓、日米韓3カ国の防衛相会談をそれぞれ行い、韓国に再考を促した。だが、文氏は破棄通告を撤回しない方針で、失効は不可避な情勢だ。 18日の会談で河野氏は、政府が検討中の中東海域への自衛隊派遣について、初めてエスパー氏に説明した。米国が各国に参加を呼びかけた有志連合ではなく独自に派遣すると説明し、エスパー氏は謝意を述べた。「中東の安定に資する取り組み」(政府関係者)に対する謝意とみられる。 日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想を推進する方針も確認した。 9月の就任後、河野氏がエスパー氏と個別に会談するのは初めてで、1時間行われた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首里城復興へ戦略チーム設置 沖縄県、6人態勢で(産経新聞)
沖縄県は18日、玉城デニー知事直属の「首里城復興戦略チーム」を設置し、県庁内で辞令交付式を行った。10月末に焼失した首里城の再建に向けたロードマップや復旧コンセプトのとりまとめなどを6人態勢で担当する。 戦略チームは知事公室内に設置し、文化観光スポーツ部や県教育庁など知事公室以外の部局と兼務する3人に辞令が交付された。玉城氏は辞令交付式で「戦略チームの皆さまには、このような業務に携われることに誇りを持ち、一日も早い首里城の復旧・復興に向けて取り組んでいただくことをお願いする」と強調した。 戦略チームのメンバーに選任された知念武紀主幹は記者団に「かなりプレッシャーもあるが、県民の期待に沿えるようスピード感を持って頑張っていきたい」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日米協定 審議深まらず 閣僚辞任、「桜」に埋没 あす衆院本会議採決(日本農業新聞)
日米貿易協定の国会審議が充実しないまま、19日に衆院本会議での採決を迎える。相次ぐ閣僚の辞任、要求資料の提出に応じない政府・与党に対する野党の反発などで攻防は激化したが、衆院外務委員会での採決は与野党全員の出席で静かに行われた。国会運営を巡る駆け引きの材料となったことも審議充実につながらなかった一因で、政局を重視した野党側にも課題を残す結果となった。 今国会は、閣僚辞任や英語民間試験を巡る混乱など、政権の不手際が相次いだ。野党側の国会対応を仕切る立憲民主党の安住淳国対委員長は、これらの問題を重く見て、安倍晋三首相出席の予算委員会開催を要求し、民間試験は延期に追い込んだ。日米協定の審議も、こうした与野党対立の中で2度延期。審議が正常化した後は、要求資料の提出を拒む政府・与党に反発し、野党側が相次ぎ退席するなど一時は激しい攻防が続いた。 ただ、野党側は13日、審議の終了に応じ、本会議採決までの日程も受け入れた。首相主催の「桜を見る会」の追及に手応えをつかんだことなどが背景にあるとみられる。 衆院外務委員会での審議時間は11時間にとどまった。環太平洋連携協定(TPP)で70時間以上、米国抜きのTPP11でも20時間以上だっただけに、少なさが際立つ。野党内には「協定を取引材料にするなら、協定の審議そのものを充実させるための駆け引きも重視すべきだった」(農林幹部)と、疑惑追及に終始した対応を疑問視する声もある。 「桜を見る会」などを巡り、野党は攻勢を強める構え。協定の審議を埋没させず、徹底論戦に持ち込めるかどうかが問われそうだ。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・青梅市長選 浜中氏が再選(産経新聞)
任期満了に伴う東京都青梅市長選は17日に投開票され、無所属で現職の浜中啓一氏(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元参院議員秘書の宮崎太朗氏(39)を破り、再選を果たした。投票率は36・51%(前回41・31%)で、当日有権者数は11万2575人。 浜中氏は自公の応援を得て選挙戦を有利に展開。圏央道青梅インターチェンジ(IC)の物流拠点整備など1期目の実績を強調し、有権者の支持を得た。 宮崎氏は「市民主体の、安心して暮らせるまちづくり」を掲げたが、及ばなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
セクシーは「前向きに」の意味 小泉氏、発言の真意説明(共同通信)
小泉進次郎環境相は17日、東京都内で講演し、9月の訪米先で「気候変動問題にセクシーに取り組む」とした発言の真意を語った。「楽しく、前向きに取り組みを進めなければいけないとの思いだった」と理解を求めた。これまでは「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」などとして意味を語るのを避けていた。 訪米中にステーキを食べ、畜産が地球温暖化を進めるとの見方があると記者に指摘された件にも言及。「ステーキを食べて怒られた話から、子どもたちに畜産の課題を語りたい」と述べ、環境問題を伝える題材として生かす考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小泉氏「セクシー発言」真意語る 「楽しく、前向きに」との思い(共同通信)
小泉進次郎環境相は17日、東京都内で講演し、9月の訪米先で「気候変動問題にセクシーに取り組む」とした発言の真意を語った。「楽しく、前向きに取り組みを進めなければいけないとの思いだった」と理解を求めた。これまでは「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」などとして意味を語るのを避けていた。 訪米中にステーキを食べ、畜産が地球温暖化を進めるとの見方があると記者に指摘された件にも言及。「ステーキを食べて怒られた話から、子どもたちに畜産の課題を語りたい」と述べ、環境問題を伝える題材として生かす考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小沢氏の代表就任を決定 国民民主党岩手県連(共同通信)
11/17(日) 22:06配信 国民民主党岩手県連は17日、盛岡市内で臨時大会を開き、小沢一郎衆院議員(岩手3区)の県連代表就任を正式に決めた。小沢氏は「国民の生活が第一だ。国民のための政権になるよう全力を尽くしていきたい」とあいさつした。 県連代表を務めていた元衆院議員の黄川田徹氏が、小沢氏が率いた旧自由党との合併に反発して5月に離党して以降、代表は不在だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北朝鮮からミサイル飛来の脅威 再び出現した「最後の砦」PAC3(産経新聞)
10月11日、東京・市谷の防衛省。10階にある記者室の窓から外を見ると、眼下の同省グラウンドに、モスグリーンの2つの車両が置かれていた。前日にはなかったのに突然の出現。航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)である。 全長5メートルほどで、上部には細長いミサイル発射機を装備している。訓練や整備目的以外で姿を見せたのは1年3カ月ぶりだった。 その目的を防衛省は明らかにしていないが、はっきりしている。北朝鮮のミサイルが飛来する可能性が全くのゼロだとはいえない状況になったからだ。 前日の10日、北朝鮮の外務省報道官が、長距離の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開があり得ると警告する談話を発表した。ICBMが日本列島を飛び越えて太平洋に向けて発射された場合、日本への攻撃が意図されていなくても、途中で誤作動を起こして日本に落下する事態が絶対に起きないとは言い切れない。 そこで防衛省は、米朝首脳会談の開催を受けて「脅威が低下した」と平成30年7月に撤収した全国のPAC3を、再び展開したというわけだ。防衛省は今も警戒レベルを維持し、グラウンドにセットしている。 × × × 現在の日本の弾道ミサイル防衛は「二段構え」になっている。万が一、北朝鮮からミサイルが飛来した場合、日本海のイージス艦に積んだ迎撃ミサイルSM3が迎撃を試みる。打ち漏らした場合は地上への着弾直前、PAC3が迎撃する。 超音速で飛んで来る弾道ミサイルを撃ち落とす技術は「ピストルの弾をピストルで撃ち落とすようなもの」と表現される。敵ミサイルの速度や軌道にもよるが、迎撃は上空わずか十数キロ、着弾の数秒から10秒ほど前になるだろう。 防衛省関係者は「迎撃時の衝撃波で地上はかなり揺れる。ビルの窓が割れるかもしれない」と話す。破片が落ちてくる可能性もあるが、それでも敵ミサイルに襲われるよりはるかにマシだ。PAC3はまさに「最後のとりで」といえる。 × × × 10月9日朝には東京・有明の東京臨海広域防災公園で、空自霞ケ浦分屯基地(茨城県土浦市)第1高射群第3高射隊による展開訓練の様子が公開された。発射機が「ウィーーン」という機械音を発しながら回転し、上空に向けて構える動作に、公園でジョギングや犬の散歩をしていた近隣住民も何事かと足を止め、見入っていた。 「弾道ミサイルへの即応態勢を国民にお示しすることで、国民の生命と財産を守るという安心をしていただけるのではないか」 訓練指揮官を務めた同高射隊長の前田章輔2等空佐はこう語った。北朝鮮の脅威が高まる中、「目に見える安心」をアピールする目的もあった。 PAC3は米ロッキード・マーチン製で、迎撃ミサイル発射機、レーダー、射撃管制装置、通信機器などで1セット。全国17部隊に34機が配備されている。1機につき16発搭載できる。高度を2倍程度に伸ばし、精度も向上する改良版「PAC3-MSE」に、令和4年度末までに入れ替えていく方針である。 もちろん改良されても命中率は100%ではないし、1発でも撃ち漏らせば被害が大きい。政府は他の迎撃システムも導入し、より多層的な防衛態勢の構築を目指す。(政治部 田中一世) Source : 国内 – Yahoo!ニュース