17日にタイのバンコクで行われた日米韓3カ国の防衛相会談は、米国のエスパー国防長官が英語、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相が韓国語とそれぞれ母国語で発言したのに対し、河野氏は英語で話し、母国語を使用しなかった。 政界有数の英語力を誇る河野氏は、外相時代から英語圏の要人との会談では英語で直接やりとりするケースが多かった。直接議論したほうが中身が深まるとの考えがあるようだ。 17日の3カ国会談では、河野氏とエスパー氏が英語でやりとりする中、韓国側の通訳が両氏の発言を鄭氏に通訳し、鄭氏の発言を河野氏とエスパー氏に伝えたため、3氏が直接議論する形にはならなかった。 海外要人との公式会談ではそれぞれが母国語で話し、通訳を介してやりとりするのが多く、流暢(りゅうちょう)な英語を話す茂木敏充外相も日本語で対応している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
GSOMIA、23日失効不可避 防衛相会談平行線(産経新聞)
【バンコク=田中一世】河野太郎防衛相は17日午前(日本時間同日午後)、タイのバンコクで、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と会談した。韓国が破棄を日本に通告した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「賢明な対応を求めたい」と再考を求めたが、鄭氏は日本が対韓輸出管理を厳格化したため協定終了を決めるしかなかったと従来の立場を繰り返すにとどまり、平行線に終わった。協定失効が23日に迫る中、失効は避けられない情勢となった。 日韓両国の防衛相の公式会談は昨年10月以来1年1カ月ぶり。両氏は北朝鮮対応をめぐる日韓、日米韓の防衛当局間の意思疎通を継続させる方針は確認した。 会談は40分間。冒頭、鄭氏は「関係が行き詰まっていることは非常に残念だ。防衛協力の発展のためにともに努力したい」と述べた。河野氏は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に言及し「日韓米の連携は極めて重要だ」と語った。 その後、エスパー米国防長官を加えた日米韓3カ国の防衛相会談も1時間余り行い、河野氏は改めて「賢明な対応」を要求した。エスパー氏も「同盟国間で情報共有することが重要だ」と述べたが、鄭氏の姿勢は変わらなかった。 3氏は会談後発表した共同声明で「情報共有、ハイレベルの政策協議、共同訓練を含む3カ国の安全保障協力を推進することにコミット(約束)した」と記したが、GSOMIAに直接的には触れなかった。 日韓両国は平成28年11月、北朝鮮対応を強化する狙いで、軍事情報を交換する際の情報保護を取り決めるGSOMIAを締結したが、韓国政府は今年8月、破棄する方針を決めた。 ただ、破棄は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の方針で「鄭氏に決定権はない」(米政府関係者)ため、会談が韓国政府の方針転換につながる公算は小さい。日本政府関係者は「日本が何か譲歩する余地はなく、文氏が(継続を)決断するしかないが、その様子はない。失効は避けられない」と語る。 韓国側が破棄通告を撤回しなければGSOMIAは23日午前0時に失効する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「首長九条の会」結成 安倍政権の改憲阻止目指す(共同通信)
安倍政権が目指す憲法9条改正を阻止しようと、自治体の現職の首長や首長経験者が「全国首長九条の会」を結成し17日、東京都内で集会を開いた。「憲法と地方自治を踏みにじる行為に反対する。住民と力を合わせて運動を進める」とのアピールを採択した。 共同代表に松下玲子・東京都武蔵野市長や武村正義・元滋賀県知事、稲嶺進・前沖縄県名護市長ら8人を選んだ。当面の活動方針として、9条改憲反対の署名運動強化や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止、自衛隊員募集の自治体への強制反対などを決めた。 呼び掛け人・賛同者は計約130人で、うち現職は13人。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民・石破氏が「魚河岸まつり」の料理堪能(産経新聞)
自民党の石破茂元幹事長は17日、東京都千代田区の日比谷公園で開かれた第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019~全国魚市場&魚河岸まつり~」を訪れ、各地の魚介料理を味わった。 イベントは魚食文化の普及を目的に全国から約90店が磯料理や漁師飯を提供。石破氏はほとんどのブースに立ち寄って千葉県の「ホンビノス貝」を使ったクラムチャウダーや、長崎県のイスズミを揚げたメンチカツなどに舌鼓を打った。 来場者からは次々と握手や写真撮影を求められ、和やかに応じていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
桜見る会「なぜ私」「1度来た」 安倍首相事務所、招待誰に(共同通信)
公費で首相が主催し、招待基準の不透明さや人数肥大化が問題視される「桜を見る会」。安倍晋三首相の地元山口県の事務所から招待された人の中にも「なぜ誘われたのか分からない」との声が出ている。自民党員や後援会員が対象との見方が出ているが、該当しない人もいる。「断ったが毎年届く」「以前1度だけ来た」とのケースもあり、狙いは判然としない。 2回出席したことがあるという同県長門市の後援会関係者は「基本的には自民党員と後援会員だ」と話す。だが同県下関市で商業施設を営む男性は、いずれでもないのに毎年案内状が届くという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河野氏、GSOMIA破棄決定の再考要求(共同通信)
11/17(日) 13:17配信 【バンコク共同】河野防衛相は韓国国防相に対し、韓国による軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定について「賢明な対応を求めたい」と述べ、再考を求めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
GSOMIA継続か失効か 日韓防衛相会談始まる(産経新聞)
【バンコク=田中一世】河野太郎防衛相は17日午前(日本時間同日午後)、タイ・バンコクで、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドウ)国防相と会談した。韓国が破棄を日本に通告した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、河野氏は改めて継続を求める。日韓両国の防衛相の公式会談は昨年10月以来、1年1カ月ぶり。 会談の冒頭、鄭氏は「最近はさまざまな課題のもとで関係が行き詰まっていることは非常に残念だ。防衛協力の発展のためにともに努力したい」と述べた。河野氏は、北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返していることに触れて「東アジアの安全保障環境が大変厳しい状況にある中で、日韓米の連携は極めて重要だ」と強調した。 日韓両国は平成28年11月、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応を強化する狙いから、軍事情報をやりとりする際の情報保護を取り決めるGSOMIAを締結した。だが、韓国政府は今年8月、日本による対韓輸出管理厳格化を理由に破棄する方針を決めた。 米政府もGSOMIA破棄が北朝鮮や中国に対し「日米韓の軍事的な結束が弱まる」とのメッセージになることを懸念している。17日午後(日本時間同)には日米韓3カ国の防衛相会談も行い、河野氏とエスパー米国防長官が鄭氏に再考を促すとみられる。 ただ、破棄は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の方針で「鄭氏に決定権はない」(米政府関係者)ため、会談が韓国政府の方針転換につながる可能性については悲観的な見方が強い。韓国側が破棄通告を撤回しなければ、GSOMIAは23日午前0時に失効する。 国防相と会談した。韓国が破棄を日本に通告した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、河野氏は改めて継続を求める。日韓両国の防衛相の公式会談は昨年10月以来、1年1カ月ぶり。 会談の冒頭、鄭氏は「最近はさまざまな課題のもとで関係が行き詰まっていることは非常に残念だ。防衛協力の発展のためにともに努力したい」と述べた。河野氏は、北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返していることに触れて「東アジアの安全保障環境が大変厳しい状況にある中で、日韓米の連携は極めて重要だ」と強調した。 日韓両国は平成28年11月、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応を強化する狙いから、軍事情報をやりとりする際の情報保護を取り決めるGSOMIAを締結した。だが、韓国政府は今年8月、日本による対韓輸出管理厳格化を理由に破棄する方針を決めた。 米政府もGSOMIA破棄が北朝鮮や中国に対し「日米韓の軍事的な結束が弱まる」とのメッセージになることを懸念している。17日午後(日本時間同)には日米韓3カ国の防衛相会談も行い、河野氏とエスパー米国防長官が鄭氏に再考を促すとみられる。 ただ、破棄は文在寅大統領の方針で「鄭氏に決定権はない」(米政府関係者)ため、会談が韓国政府の方針転換につながる可能性については悲観的な見方が強い。韓国側が破棄通告を撤回しなければ、GSOMIAは23日午前0時に失効する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日韓関係の行き詰まり「残念」と韓国国防相(共同通信)
11/17(日) 12:55配信 【バンコク共同】韓国の鄭景斗国防相は日韓関係について「最近、さまざまな課題で行き詰まっていることを残念に思っている」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「#枝野寝ろ」その裏で家族を襲ったデマ。妻はパスポート片手に選挙区を回った(BuzzFeed Japan)
政治家の夫と結婚して20年。7回の選挙。不妊治療と出産。そして双子の子育て。まさに怒涛の日々だったという。「立憲民主党」代表・枝野幸男氏の妻、和子さんは結婚後、政治家の家族というだけで心ない言葉をかけられ、必要以上に私生活を詮索されたこともあったと振り返る。だからこそ、「自分の言葉で語りたい」。和子さんは『枝野家のひみつ』と題した1冊の本にまとめた。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】 「#枝野寝ろ」夫へのエールの裏側で… 2011年3月11日、当時の民主党政権で夫は官房長官を務めていた。 地震と津波、そして福島第一原子力発電所での事故。予断を許さない状況が続いた。10日間、自宅である議員宿舎に帰ってくることはなかったという。 テレビのむこうで青い防災服に身を包み記者会見に立ち続ける夫の姿を、見守り続けた。 双子の息子たちは当時5歳、何が起きているのか知る由もない。 「#枝野寝ろ」。エールを送るハッシュタグと共にSNSには不眠不休で対応にあたる夫を気遣う言葉が溢れていた。 だが、その裏で不確かな情報や不安ゆえか、心ない言葉を投げかけられる機会も増えていった。 震災の発生後、知り合いからはこんな電話がかかってきた。 「いま、あなたどこにいるの?」 自宅で子どもと一緒に過ごしていると伝えると、思わぬ一言が返ってきた。 「本当は違うところにいるんでしょう?」 不安で居ても立ってもいられない人たちからは、「自分たちは家族で逃げようと思っている」といった連絡が次から次へと寄せられた。 「夫は私たち家族にも、記者会見の内容と同じことを言っている。自分たちもここにいるんだから安心して」 気付けば1日に何十通も寄せられるメールに、いまは落ち着いた行動をとるように返信し続けていた。 「他の人に枝野が言っていることは間違いではないんだと裏付けしないといけなかった。それは、自分自身にとっては大きなストレスになっていましたね」 次ページは:震災後、思いもよらぬデマの被害に 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
桜を見る会「安倍首相は国会で説明を」 立民・枝野代表と自民・石破氏が一致(産経新聞)
立憲民主党の枝野幸男代表と自民党の石破茂元幹事長は16日のBS朝日番組収録で、首相主催の「桜を見る会」をめぐり、安倍晋三首相は国会で説明責任を果たすべきだとの認識で一致した。枝野氏が、桜を見る会に関する一連の疑惑について安倍首相は国会で説明すべきだと強調すると、石破氏も「どの場所が一番ふさわしいのかと言ったら国会に決まっている」と同調した。石破氏は、自民党が野党側が求める首相出席の国会審議に応じなければ、「自民党が(責任を)問われることになる」とも述べた。 安倍首相は桜を見る会の前日に行われた自身の後援会の夕食会について違法性を否定している。しかし、枝野氏は「明確な脱法行為だ」と指摘し、厳しく追及する考えを示した。 収録では、枝野氏が安倍首相に批判的な石破氏との連携について「自民党にいる方でも政策的に一致してもらえるなら門戸を閉ざすつもりはない」と発言。石破氏を念頭に「選挙もなく首相を代えることができるのは自民党だけだ」と語る場面もあった。 こうした“揺さぶり”に対し、石破氏は「自民党をもう一回、国民から信頼してもらえる党にするのが私の仕事。野党と組むなんて今、考えていない」と色をなして反論した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース