9/14(土) 16:48配信 赤羽一嘉国土交通相は14日、千葉県内の大規模停電に関し、復旧の妨げとなっている山間部などの倒木の除去を加速させるため、建設業界にさらなる協力を求める考えを示した。視察先の同県館山市内で述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
厚労相、全世代型社会保障に意欲 札幌で講演(共同通信)
加藤勝信厚生労働相は14日、札幌市で講演し、政府が目指している全世代型社会保障について「高齢者のみならず、若い方々もいろいろなリスクを抱えている。しっかり進めていきたい」と述べ、実現に向けて改めて意欲を示した。 加藤氏は、高齢化が日本以上に速く進んでいる国もあると指摘した上で、全世代型社会保障の実現は「日本の未来をつくるだけではなく、そういった国々にも未来を示すことにつながる」と強調した。安倍政権を巡り「一番大事に思っているのは経済。足元の経済がしっかりしないと将来が見えてこないし、社会保障を支えることもできない」とも話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、改憲へ「挙党態勢」 温厚な重鎮・野党人脈豊富なベテラン起用(朝日新聞デジタル)
安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正に向けて、「挙党態勢」を意識した布陣を敷いた。党内で重しになるよう推進役に自らの出身派閥の領袖(りょうしゅう)を起用。国会論議の進展を狙い、衆院憲法審査会のトップには国会対策に通じたベテランを「指名」した。ただ、野党側が簡単に議論に応じる環境にはない。 首相は12日、党憲法改正推進本部長に起用する細田博之・元幹事長を首相官邸に招き、憲法論議の進展に協力を求めた。その後、佐藤勉・元国会対策委員長に電話し、「衆院憲法審査会長をやってほしい。とにかく目玉(人事)だから」と就任を要請した。…… 本文:1,167文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
経団連会長ら9人で調整 社保改革会議の民間代表(共同通信)
政府が社会保障改革の司令塔として来週に新設する検討会議の民間メンバーに中西宏明経団連会長や新浪剛史サントリーホールディングス社長、清家篤前慶応義塾長、増田寛也元総務相ら9人を起用する方向で調整していることが13日、分かった。企業経営者や学識経験者など幅広い人材を集め、急速に進む少子高齢化社会に対応した社会保障制度の在り方を議論する。初会合は20日の開催が有力だ。 9人はいずれも既存の政府会議のメンバー。中西氏、新浪氏は経済財政諮問会議の民間議員、清家氏は社会保障制度改革推進会議の議長、増田氏は議長代理を務める。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「全世代型社会保障検討会議」20日に初会合 経団連会長らメンバーに(産経新聞)
政府が社会保障改革の司令塔として新設する「全世代型社会保障検討会議」の初会合を20日に開くことが分かった。安倍晋三首相をトップに全世代型社会保障改革担当の西村康稔経済再生担当相、加藤勝信厚生労働相ら関係閣僚のほか、中西宏明経団連会長や新浪剛史サントリーホールディングス社長、清家篤前慶応義塾長、増田寛也元総務相ら有識者を起用する方向で調整している。 検討会議では、急速に進む少子高齢化社会に対応するため「全ての世代が安心できる社会保障制度」の在り方を議論する。年末までに中間報告を、来年夏までに最終報告をそれぞれ取りまとめる方針。会議の設置は首相が11日の記者会見で表明していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
二階派歓喜、安堵の細田、麻生、竹下、岸田派…自民派閥、改造で明暗(産経新聞)
11日発足した第4次安倍晋三再改造内閣をめぐり、自民党の各派では入閣や要職の獲得をめぐり、安堵(あんど)と不満が交錯している。 【表でみる】第2次安倍政権以降の内閣名称、首相の決意 ■「党主要ポスト取れたので十分」 首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、97人)は12日、党本部で開いた会合で、今後も一致結束して首相を支える方針を確認した。党選対委員長に起用された下村博文元文部科学相は「衆院選に向けて全員が当選できる態勢をつくっていく」とあいさつした。 細田派から入閣したのは、改造前と同数の3人だが、今回は党四役の選対委員長を確保した。最大派閥でありながら改造前は党四役を逃し、中堅や若手に不満がたまっていただけに今回は「満額回答だ」と安堵の声が広がった。 麻生派(志公会、53人)では、閣僚が改造前の5人から3人に減った。一方、鈴木俊一前五輪相が総務会長に起用され、甘利明元経済再生担当相は税制調査会長に内定した。中堅議員は「閣僚は減ったが、党の主要ポストを取れたので十分だろう」と語った。 領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相は改造前に首相との面会を重ねた。人事について意見を交わしたとみられ、ベテラン議員は「首相との長年の信頼関係があるからこそできる」と話す。 竹下派(平成研究会、53人)の茂木敏充会長代行は12日の会合で、自身の外相就任や加藤勝信厚生労働相の再入閣を報告した。「わが派は人材の宝庫だ。皆さんが活躍できるよう、この後もしっかり調整していきたい」と述べた。 茂木氏は、10月に参院から新たに2人が入会することも明らかにした。所属議員は55人となり、麻生派を抜いて第2派閥となる。茂木氏は記者団に「大きなエネルギーを持つためには仲間は多い方がいい」と強調した。 ■幹事長留任「これ以上ない人事」 「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長は、会長を務める岸田派(宏池会、46人)で閣僚経験のない「入閣待機組」2人を閣内に押し込んだ。 12日の会合では2人の入閣に喜びの声があがった。岸田氏は「派閥の結束を考えた場合、いい人事だった」と手応えを述べた。 衆院当選8回で初入閣を果たした竹本直一科学技術担当相は「閣僚になるときは宏池会という信念を貫いたから、遅いけど良かった」と話し、笑いを誘った。根本匠前厚労相は「大事なのは2年後の総裁選だ。私も閥務に戻って皆さんとしっかり取り組みたい」と呼びかけた。 もっとも祝福ムードが広がったのは二階派(志帥会、46人)だ。領袖の二階俊博幹事長が留任し、衛藤晟一(せいいち)1億総活躍・少子化担当相と武田良太国家公安委員長が初入閣した。二階氏は12日の会合で「しっかりやるように」と引き締めを図った。 一時は幹事長交代も取り沙汰されたが、最優先の二階氏続投が決まり、派内には安堵の空気が流れる。ある所属議員は「派として幹事長留任が生命線だった。これ以上ない人事だ」と満足げに語った。 ■「さしてコメントはない」 逆に、首相と対立する石破茂元幹事長が会長を務める石破派(水月会、19人)は平成27年9月の派閥創設以来、初めて入閣者がゼロになった。12日の会合に石破氏は姿を見せなかった。 事務総長の田村憲久元厚労相は記者団に「さしてコメントはない」と答えた。「次に向かって自民党が日本の政治をリードしていくために、われわれが政策集団として政策を磨いていく」とも強調した。 最小派閥の石原派(近未来政治研究会、11人)では森山裕国対委員長が留任したものの、昨年10月の前回の改造に続いて閣僚を送り込めなかった。 7月の参院選では、唯一の現職が落選。存在感の低下に歯止めをかけるため、衆院当選6回の坂本哲志政調会長代理の初入閣に期待をかけたが、かなわなかった。 石原派の議員は「残念の一言だ。派閥の発言力、発信力を高めていく必要がある」と述べ、憤懣(ふんまん)やるかたない様子だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
IR誘致決定過程に批判も 横浜市会委、審議終了し17日採決へ(カナロコ by 神奈川新聞)
横浜市会の政策・総務・財務委員会が13日開かれ、林文子市長がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を決断したとされる7月31日の会合の議事概要などの資料が提出された。その6日前に関係部局で開いた会合で議案発表までのスケジュールを協議していたとする資料も出され、委員からは市長の決断前から庁内で準備が進んでいたことに批判が相次いだ。 【写真】IR誘致を正式表明する横浜市の林市長 「議事概要(IRの実現に向けて)」との資料は、7月31日午後3時20分から同35分まで、市長と4人の副市長、政策、財政両局の幹部らが市長執務室に集まったことを明記。確認事項として▽依存症対策▽市民説明会の状況の確認▽市長の発表時期▽資料の確認-が列挙され、最後に「上記について了承された」と記されていた。市によると、会合はわずか15分で終わったという。 7月25日に政策局の会議室で開かれた「IR検討プロジェクト」の次第には、スケジュール表が添付され、正副議長説明や各会派説明など、議案発表までのスケジュールも関係部局が協議していたことが分かった。 井上桜氏(無所属)は「トップがまだ決断していないにもかかわらず、なぜ発表時期まで打ち合わせるのか。周りが外堀を埋めていったと言わざるを得ない」と市の意思決定過程に疑問を呈した。これに対し、小林一美副市長は「あくまでも案を作成した。(市長が)判断しなければ、なしになるだけの話」と釈明した。 委員会では、ギャンブル依存症対策などの社会的コストを市が試算していないことなどにも批判が集まった。 市が提出した、IR誘致に関連する2億6千万円の一般会計補正予算案を巡る審議はこの日で終了し、17日の委員会で採決される。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉台風被害、岸田政調会長「一刻も早い対応を」 自民が特別委(産経新聞)
自民党は13日、台風15号によって千葉県で大規模停電や断水などの被害が出ていることを受け災害対策特別委員会を開き、内閣府などから被害状況の報告を受けた。岸田文雄政調会長は「いまなお大規模な停電が続き、給水や医療など、市民生活に大きな影響が続いている。被災された方々の疲労はピークになっている。一刻も早い対応をお願いしたい」と述べた。 出席議員からは、東京電力が早い段階で復旧するとの見通しを示したために対応に緩みが出たのではないかとの指摘や、千葉県の情報収集態勢を疑問視する意見などが出た。 政府側の報告では、国の担当者が千葉県庁に入った際、停電で県内の市町村と連絡が取れておらず、県職員を現地に派遣するよう指導したことなども明らかになった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内閣改造の一方で…「日本版NSC」局長が内調トップに交代の“深い意味”(AbemaTIMES)
11日、第4次安倍再改造内閣が発足した。安倍総理は「今回の内閣はまさに“安定と挑戦”の内閣」とし、19人中17人が入れ替わる大幅な改造となった。 【映像】小泉氏起用は“在庫一掃”隠し? 野党からは「お友達側近重用内閣」「お友達総ざらい内閣」との批判も上がるが、今回の人事にはどのような意図があるのか。東京大学先端科学技術研究センター助教の佐藤信氏は“派閥”から見えてくるものがあると話す。 「今回初入閣した13人のうち、小泉氏を除く12人はそれなりの年齢で当選回数もあるいわゆる“入閣待機組”と言われていた人たち。派閥がそれぞれ事前に推薦を出すが、それに従って安倍総理が入閣させた。“在庫一掃”ということが前回の内閣改造の時にも言われたが、今回も同じようなところは多分にある。派閥構成は、基本的には前回とあまり変わっていないが、石破派からの入閣がいなくなり、ポスト安倍の1人と見られている岸田氏の岸田派が1人減った。近い派閥、そして自民党内のベテラン議員に配慮した地固めといえる。しかし、今回は小泉氏を入閣させることで新しいイメージを打ち出すことに成功した」 安倍総理が目指す憲法改正の実現に向けて、今回の人事はどのように動いたのか。「改憲に向けたメンバーに、安倍総理が自分に近い人を積極的に当てたかというと、そうではない。岸田氏がこれまでの政調会長に加えて自民党の憲法改正推進本部長を兼任することになり、リベラル派の宏池会の代表である岸田氏を前面に立てた形。しかし、ポスト安倍の有力候補をみられている岸田氏にとっては厳しい状況。宏池会OBの中には明確に護憲を訴える人もいて、岸田氏は安倍総理から禅譲を受けるためには派閥内に軋轢を生むし、派閥のことを考えると禅譲が難しくなるからだ」と佐藤氏。 また、経済産業大臣から自民党の参議院幹事長に就任した世耕弘成氏について、「参議院幹事長は政策形成において重要な役職というわけではないが、憲法改正を見据えれば参議院を取りまとめることは重要。憲法改正の可能性をしっかり残しておこうと考えているのでは」との見方を示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
内閣改造の勝ち組はどの派閥? 自民党各派の泣き笑いと「ひとり勝ち」したあの大物(FNN.jpプライムオンライン)
内閣改造から一夜明けた12日、自民党の多くの派閥が定例の会合を開いた。今回の改造人事を各派閥はどのように受け止めたのか取材すると、勝ち組、負け組の泣き笑いがにじみ出た。 【画像】内閣改造の勝ち組はどの派閥? 安倍首相の出身派閥・細田派は派内の出世レース加速へ 安倍首相の出身派閥で党内最大派閥の細田派は、改造前と変わらず3つの大臣枠を死守した。新たに入閣した萩生田光一文科相、西村康稔経済再生相、橋本聖子五輪相の3人については、派閥としても入閣を求めていたことから、人事に関する不満は少ない。この日行われた派閥の会合では、新大臣から挨拶があり、今後も一致結束していくことを確認した。 そして 党役員人事では、「細田派から党四役を起用してほしい」と安倍首相に求めた結果、下村博文元文科相が四役の一角である選対委員長に起用された。さらに参院幹事長に世耕弘成前経産相が就き、幹事長代行には稲田朋美元防衛相が起用された。派内で「ポスト安倍」時代を担う次世代のリーダー候補たちが順当にポストに就いたことで、今後は誰が頭角を現すのか、派内の競争にも注目が集まる。 麻生派は閣僚の人数減少もポストの重さでカバー 留任した麻生副総理率いる麻生派の閣僚はこれまでの5人から3人となり、2人減少した。ただ、人数こそ減ったが、大使への「無礼だ」発言などの韓国への対応が評価された河野太郎前外相が横すべりで防衛相に起用されたほか、派閥幹部が「最大の懸案事項」としていた「入閣待機組」の田中和徳復興相が入閣したことで、麻生氏の影響力の強さが改めて示された。 さらに、鈴木俊一前五輪相が自民党四役の1つ総務会長に起用され、甘利明前選対委員長は税制改正の責任者である税調会長となった。すでに参議院議長には山東昭子氏が就任していて、「数の減少」を「ポストの大きさ」で補完する形となった。 重要閣僚2人を輩出し、首相補佐官も2人起用された竹下派 「お陰様で外務大臣に就任しました。皆様ご指導よろしくお願いいたします」竹下派の会合でこう挨拶したのは、念願だった外相に就任した茂木敏充会長代行だ。竹下派からの入閣は茂木氏と、厚労相に再登板することになった加藤勝信前総務会長の2人だ。閣僚数は2人で増減はないものの、「外交」と「社会保障」という日本にとっての大きな課題を担うことになった。 外相という重要ポストを手に入れた茂木氏と、安倍首相の側近として政権肝いりの全世代型社会保障改革という難題に挑む加藤氏。両氏は同い年で「ポスト安倍」を巡ってライバル関係にもある。茂木氏は挨拶の中で、加藤氏にも触れ「しっかり連携しながら頑張っていきたい」と語ったが、それぞれの担当で成果を上げることが、未来の総理大臣への近道となることは確実だ。 また首相補佐官として、木原稔氏と秋葉賢也氏が官邸入りすることになった。首相の出身派閥でないにも関わらず2人が補佐官に起用されたこの異例の人事も含め、安倍政権内での竹下派の存在感は増す可能性がある。 次ページは:岸田派は閣僚減少も”喜び”のワケは 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース