国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、党所属衆院議員7人が立憲民主党などと組む衆院の統一会派から離脱すると記者会見で発表した。26日召集の臨時国会に「別の会派で臨む」とし、「わが党のアイデンティティー、足元をしっかり固めていく」と述べた。政策の立案・発信や国会質問で独自色を発揮したい意向だ。 玉木氏は「臨時国会での独自性は経済政策や雇用対策で出していきたい」と語った。法案などへの賛否については「可能な限り立民をはじめとする他党と連携を取る」と野党の枠組みを維持する考えを示した。自民党との連携は「今は全く考えていない」と述べた。 国民民主には、立民に合流しなかった保守系議員が多い。新しい会派には、会派「希望の党」の中山成彬、井上一徳両衆院議員と、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下に「セクシーキャバクラ」と呼ばれる飲食店で遊興して旧立民を除籍、無所属となった高井崇志衆院議員が加わり10人となる。 国民民主は憲法審査会での議論には積極的に参加する方針だが、各委員会の委員数や質問時間は原則的に勢力に応じて割り振られる。10人の少数会派のため、憲法審の委員は1人にとどまるとみられる。予算委での質問時間も統一会派時に比べて短くなる。 立民、国民両党の支持団体である連合は統一会派の維持を求めていた。玉木氏は記者会見に先立ち連合の神津里季生(りきお)会長に面会し、国会での立民との連携は維持すると説明したが、関係が冷え込む可能性もある。 委員会配置の変更などは召集日の26日に間に合わず、立民の安住淳国対委員長は「事実上の(召集)前日の表明で、大変な混乱が起きている」と苦言を呈した。国民民主は参院では先月に統一会派を離脱した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪・池田市長サウナ設置謝罪 「公私混同、申し訳ない」(共同通信)
大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の簡易サウナやトレーニング機器を持ち込み使用していたことが23日、市への取材で分かった。市長は同日、記者会見し「持病の緩和とリハビリのためだった」と釈明した上で「公私混同と思われる行動だった。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 冨田市長によると、スポーツ障害の後遺症やヘルニアがあり、昨年4月の着任後から昨夏ごろにかけて、トレーニング機器などを市長控室に設置。治療の一環として昼休みに使用していた。今年9月には家族の引っ越しに伴い、自宅にあった簡易サウナを事務所スタッフらとともに搬入したという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「年末年始の休暇分散」コロナ分科会が提言(産経新聞)
政府は23日、新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)を開き、帰省や初詣など人が集まる機会が増える年末年始の感染防止対策として、休暇の分散取得を進めるべきだとする専門家の提言をまとめた。来年は月曜日となる1月4日の仕事始めが想定されるが、初詣の集中を避けるため、政府は同11日までの休暇延長などの措置を民間に呼び掛ける。公務員にも休暇の分散取得を奨励する。 分科会の後、西村康稔経済再生担当相は記者団に「国家公務員や地方公務員制度の担当部局に伝え、政府としてしっかり対応する。経済3団体にも改めて要請したい」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民福島県連、元民主・増子氏の会派入り反対(産経新聞)
自民党福島県連幹部は23日、国会内で世耕弘成参院幹事長と面会し、元民主党の増子輝彦参院議員(福島選挙区)の参院会派「自民党・国民の声」への入会に反対する考えを示した。 面会後、県連の渡辺義信幹事長は、記者団に対し「県内では党員をはじめ、混乱が生じ始めている。県連としては反対だ。今後の混乱も考え、承服できないという話をした」と説明した。 これに先立ち、世耕氏は記者会見で、増子氏の将来的な入党について「一切考えていない」と強調した上で「入党になると党本部の手続きとなり、当然、地元の理解や賛同が絶対条件になる」と強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日本学術会議“あり方”協議 梶田会長と井上大臣(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 任命拒否の問題で日本学術会議と政府の溝が浮き彫りとなるなか、会議の在り方の見直しについて井上科学技術担当大臣と梶田会長の協議がスタートしました。 井上科学技術担当大臣:「日本学術会議が国の予算を投ずる機関として本来、発揮すべき役割をより適切に果たして国民の皆様に理解される存在であるべき」 これに対して梶田会長は「任命拒否問題の解決が大変、重要だ」と強調し、改めて理由の説明を求めました。会議の在り方については学術会議としての検討状況を年内に報告する方針を表明しました。この協議は先週、菅総理大臣と梶田会長が会談して会議の在り方の検討を行うことで合意したことを受けて行われました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
役所の負担に…与野党の「ヒアリング」どうあるべきか 元官僚系YouTuber「“官僚かわいそう”ではなく、建設的な場にするルールを設けて」(ABEMA TIMES)
21日、自民党の二階幹事長と公明党の石井幹事長が東京都内のホテルで会談。ここで問題として挙がったのが、各省庁担当者へのヒアリングの在り方だった。 【映像】野党議員が省庁の担当者を問い詰める場面も その理由について、会談に同席した森山国対委員長は「役所によっては、ヒアリングで精神的に非常に負担を感じて、役所を休んだりしなければならないということも起きているように聞いているので、それはやはり我々立法府として考えなければいけないということだと思う」と説明。 各省庁の担当者を国会などに呼んで行うヒアリング。与党はこのヒアリングが負担になっていることを問題視しているのだ。 国会で大臣を追及するように、野党議員が省庁の担当者を問い詰める場面も印象的だ。例えば、19日に行われた「GoToトラベル」に関するヒアリングでは、「負荷がかからないように」と前置きした立憲民主党の原口議員だったが、観光庁担当者の回答に不満があったのか「コミュニケーションが非常に難しい方」と言い放つ場面も。ネットでは「正直これはかなりメンタルにきますよ」「人によりますが、いわゆる『吊し上げ』と感じる人も多いと思います」といった声が上がった。 一方で、与党から見直しの動きが出たことについて、「ヒアリングが行われるのは、政府与党が国会で果たすべき説明責任を果たしていないからだし、そもそも疑惑を持たれ、ヒアリングが必要な杜撰なことをしているのも政府側。それをいくら都合が悪いからと見直しというのは、無責任にもほどがある」などと疑問の声も上がっている。 森山国対委員長は、野党ヒアリングを問題視した見直しなのかという問いに対し、「自民党も公明党もヒアリングを開いているので、どこにどういう問題があるかというのは野党だけの話ではないと思っている」と答えている。 加藤官房長官はこの問題について、会談の内容は承知していないとした上で、「一般論として申し上げれば、各府省に対して与野党からさまざま説明を求められることがある。こうした要請に対しては、政府として真摯に対応することがまず必要。その上で、限られた人員や体制の下でいろいろな業務をやっているわけであり、そうした事情についてもご理解いただきながらご要望いただき対応していきたい」としている。 『ABEMAヒルズ』では、新卒で中央省庁に入ったあと民間企業で働き、現在は元官僚系YouTuberとして活動する「おもち」さんに話を聞いた。おもちさんはヒアリングの見直しについて「ルールを設けるべき」と指摘する。 「見直しの目的については、『官僚がかわいそうだから』ではなくて、どうしたらより建設的な議論が行われるかという観点から行われるべきものだと考えている。2つ目は、あのヒアリング自体はある意味先進的な取り組みだと思っていて、議論の透明化として非公開でやっている方がデメリットが大きいというのと、業務の効率化として多くの人に一気に説明できる。この2つの前提に立つと、あの場を建設的にしていくためのルールが明確ではないので、ルールを設けていくことが求められると考えている」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
岸大臣と玉城知事が会談 辺野古移設へ理解求める(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 就任後、初めて沖縄県を訪問した岸防衛大臣は玉城知事と会談し、在日アメリカ軍の普天間基地の辺野古への移設について理解を求めました。 岸防衛大臣:「日米同盟の抑止力の維持と普天間の危険性の除去と考え合わせた時に辺野古移設が唯一の解決策とこういうふうに考えています。まず着実に工事を進めていきたい」 これに対し、玉城知事は「移設工事を中断し、県との対話に応じてほしい」と求め、議論は平行線をたどりました。そのうえで岸大臣は普天間基地周辺の「危険性を取り除くということでは認識を共有している」と述べ、引き続き沖縄県側と対話を重ねて理解を求めていく考えを強調しました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「しばらく死んだふり」石破氏が派閥会長を辞任(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 自民党の石破茂元幹事長が、自らが率いる派閥の会長を辞任すると表明しました。理由は4度挑んだ自民党総裁選で、一度も勝てなかったことです。 石破茂元幹事長:「結果は出せなかった。その責任は一にかかって私にありますので、その責任を取るということが、私の取るべき道だと考えた次第であります」 先月の総裁選には派閥内から慎重論があったにもかかわらず出馬。その結果、岸田氏にも差をつけられて最下位に沈みました。ある石破派議員は「このまま会長を続けていても、次厳しいでしょう」と話します。 石破氏は来年秋の総裁選への出馬は見送る意向です。ただ、周辺には「しばらく死んだふりをする」と漏らしていて、情勢の変化によっては総裁選へ出馬する機会をうかがっているとみられます。ただ、派閥の存在感低下は否めません。後任はまだ決まっていないということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“政界に衝撃”なぜ?石破氏が派閥会長を辞任(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 先月の自民党総裁選で大差で敗れた石破茂元幹事長が自らが率いる派閥の会長の辞任を表明しました。時に政権に批判的な立場を取ってきた石破元幹事長の辞任で今後、自民党はどうなっていくのでしょうか。 自民党・石破元幹事長:「本日の臨時総会におきまして、水月会(石破派)の会長を辞したいということを申し上げました」 突然の辞任表明、その理由は…。 自民党・石破元幹事長:「過去4回、総裁選挙に立候補した。直近の2回は水月会の皆様方を中心として支援して下さる皆さん方とともに戦った。しかし、結果は出せなかった。それぞれの同志の皆さん方、支持して下さった皆さん方に多くのご負担を掛けてしまった。その責任を取るということが、私の取るべき道だと考えた次第であります」 これまで4度、総裁選に挑戦。敗れても敗れても常に対抗馬として存在感を示してきた石破元幹事長に何があったのか。石破派の議員も戸惑いを隠せません。 自民党石破派・山下元法務大臣:「こういう形で突然、聞かされるというのは納得がいかないという発言もありました。政治家の出処進退というのは、まさに政治家がまず決めるものであります」 石破元幹事長は派閥は存続するとしながらも来年、予定されている次の総裁選への出馬について見送る意向を固めているといいます。先月の総裁選で石破元幹事長と競り合った岸田前政調会長は…。 自民党岸田派・岸田前政調会長:「突然のことでびっくりしておりますが、総裁候補としても派閥会長としても、その豊かな経験、見識をしっかりと示してこられたと思っています」 来年に行われる総裁選について聞かれると…。 自民党岸田派・岸田前政調会長:「全体の構図なんて言い出したら逆に誰が出てくるか分からない。まずは自分の足元を固めていきたいと思っております」 石破元幹事長の派閥会長辞任で、総裁選、そして、今後の自民党はどうなっていくのでしょう。 “石破派”の関係者:「次どうするって、もう崩壊でしょう」 岸田派の幹部:「内部で何かあって、やめろとか言われたんじゃないのか?」 野党の反応は…。 立憲民主党・福山幹事長:「驚きましたけれども、石破さんらしい責任の取り方だという風に思います」「(Q.野党として連携する要素はあり得る?)そんなここと今、語る話ではないと思います」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
石崎議員が離党届 「職責を全う」議員辞職は否定(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 元秘書の男性への暴行罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆議院議員が22日午前、自民党本部に離党届を提出しました。 自民党・石崎衆院議員:「私の事務所内の件で皆様方に大変ご迷惑をお掛けしましたことへの私なりのけじめとしての提出ということでございます」 石崎氏は元秘書の男性の頭を殴ったなどの暴行罪で19日に略式起訴されていました。石崎氏は離党届を提出しましたが、「職責を全うしたい」と述べ、議員辞職については否定しました。自民党幹部は暴行罪で略式起訴されたことを受けて自らけじめをつけるよう促していて、離党届を受理する方向です。22日午後に党紀委員会を開いて正式決定する見通しです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース