自民党は、夏の参院選公約に消費税率を予定通り10月に10%に引き上げると明記する方針を固めた。景気への影響を回避しつつ、財政再建に向けた決意を表明する。全世代型の社会保障の実現を目指す。7日の政調審議会と総務会に諮り、決定する運びだ。関係者が6日、明らかにした。 自民党内には消費税を巡り、景気動向を踏まえて増税を延期すべきだとの意見もある。 公約策定作業は岸田文雄政調会長を中心に進めた。リーマン・ショック級の経済変動がない中、延期すれば悪影響が出ると懸念。キャッシュレス決済によるポイント還元などを着実に実施すれば、景気の腰折れは防げると判断した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
参院選・静岡 自民候補、牧野氏に一本化(産経新聞)
自民党県連の上川陽子会長と竹内良訓幹事長ら県連四役は6日、東京・永田町の自民党本部に二階俊博幹事長を訪ね、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で2人目の候補者を立てず、現職の牧野京夫(たかお)氏(60)に一本化する方針を伝えた。二階氏も了承したという。 会談終了後に上川会長は「参院選では県議、国会議員が一致団結して牧野氏一本で取り組みたいと申し上げ、(二階)幹事長にもご理解いただいた。最終的な結論だ」と方針決定に至った経緯を説明した。 同選挙区には牧野氏のほか、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)▽立憲民主党新人の徳川家広氏(54)▽共産党新人の鈴木千佳氏(48)-が出馬を予定。野党側の候補者調整が成立せず3候補が名乗りを上げ、旧民進党系は現新2氏が分裂選挙を戦うという状況だ。 こうした野党側の準備不足の隙を突いて2議席独占を狙うべく、二階幹事長は3日の会見で同選挙区について「当然2人擁立すべきだ」と述べ、同党県連に発破をかけていた。 このような二階幹事長の発言がありながら2人目擁立を断念した理由について、上川会長は「2人区なので2人の可能性はあったが、力を分散することなく結集していくことが極めて大切だ」と説明。2人目の参戦によって牧野氏への支援態勢が整わなかったり、県連内に亀裂を生んだりすることを心配したようだ。 もっとも、党本部の意向とは異なり県連内では「支部から県連への候補者の上申はない。残された時間は少ない」として、2人目の擁立は困難との見方が大勢を占めていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【中継予定】菅官房長官が定例会見(2019年6月7日)(THE PAGE)
6/6(木) 16:03配信 菅義偉(よしひで)官房長官は7日午後4時から定例会見を開く。 ※この会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します 【動画】菅官房長官が定例会見 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅長官が縦割り排除 食品輸出のスピードアップ(産経新聞)
農水産物や食品のさらなる輸出拡大に向け、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が環境整備に乗り出した。現在、輸出は順調に伸びているが、さらに増やすには輸出先の規制に合わせた加工施設の認定などの対応が必要となる。ただ、そのための実務は複数の省庁にまたがり、機動性が失われているケースも多い。このため、来春にも菅氏の肝いりで農林水産省に司令塔組織を新設し、縦割りの排除を進める考えだ。 【写真でみる】WTOで韓国勝訴の判断が出たことを喜ぶ市民団体 「日本の野菜や果物はアジアで大変な人気があり、輸出額もさらに大きく伸ばせる。行政上の対応の遅れによって、大きな可能性のある農産品の輸出が滞る事態を早急に解消したい」 菅氏は4日、首相官邸で開いた農林水産物・食品の輸出拡大に向けた関係閣僚会議でこう述べ、政府が一丸となって輸出促進に取り組む姿勢を強調した。 会議では、食品を輸出する際の衛生管理の審査などの業務を農水省に一元化する新体制に来春にも立ち上げることを決めた。この背景には、輸出拡大に向けた縦割り行政の弊害がある。 ■審査遅い厚労省 現在、農水産物の輸出拡大に向けて最大の課題となっているのが、食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」だ。 HACCPは食品の製造・加工工程で食中毒菌などの有無をチェックし、結果を記録に残す仕組みだ。食品の原料の入荷から製造、出荷までの全工程で危害要因を予測し、ポイントを継続的に監視、記録するのが特長。米国やEUを中心に、農水産物を輸入する際にはHACCPで認定された施設での加工を義務付けるケースが増えている。 各国と具体的な輸出量などを交渉するのは農水省が担当するが、HACCPの認定は、一部の例外を除き厚生労働省が担当している。実際、輸出に向けた商談を進めるにあたり、両者の足並みがそろわないケースが多かった。 輸出をさらに増やすためには「食の安全」を世界基準で担保する必要がある。しかし、牛肉の加工施設のHACCP認定に2年近くかかるケースがあるなど、厚労省によるHACCP認定のスピードは遅いとの指摘は多い。 ある政府関係者は「農水省も厚労省も人手不足といって体制整備に取り組もうとしない。縦割りの最たる弊害だ」と批判する。 ■オランダ並みに こうした事例もある。EU向けにホタテを輸出するためには、EUが定める厳格な衛生基準を沿岸の都道府県が満たしているか確認する必要があるが、この制度に対応できているのは、北海道の網走中部、宗谷北部などの6海域と、青森県の陸奥湾東部にとどまっている。対応海域を拡大するためには、国側が各自治体と連携し、迅速な審査体制を確立させる必要もある。 平成30年の農水産物輸出額は前年比12・4%増の9068億円と、過去最高を更新した。日本食ブームも手伝い、第2次安倍政権が発足した24年の約4500億円に比べ2倍に増えた。このペースなら、今年の1兆円目標は射程圏内だ。 安倍政権は農業振興を地方創生の柱に据える。ただし、国内での消費は人口減少が進み、市場は縮小傾向だ。農水産物の輸出先として、海外に活路を求める必要性は日増しに大きくなっている。 菅氏は「世界で食の流通市場は150兆円とみられている。わが国でいえば九州と同じ程度のオランダで約10兆円を輸出している」と指摘する。日本の農水産物の輸出額をオランダと比較しながら、まだ上積みは可能とみているのだ。 ただし、対外交渉の窓口の農水省とHACCPを審査する厚労省がバラバラに動いていては、輸出を伸ばすための真の体制は整わない。菅氏が輸出促進を官邸主導で進め、農水省に審査業務を一元化する態勢を作った背景には、ある程度強権的に縦割りの弊害を壊す必要があった。 今回の新体制の構築によって、今後は輸出先の規制に迅速に対応しながら輸出拡大に向けた交渉ができるようになると期待される。 ■原発事故の輸出規制も障害に 農水産物の輸出をめぐっては、東京電力福島第1原発事故の後に、23の国や地域・機関が続ける輸入制限(3月22日現在)も大きなハードルとなっている。最近では水産物の輸入禁止措置をめぐり、世界貿易機関(WTO)上級委員会で日本が韓国に逆転敗訴したこともあり、関係者には不安が広がっている。 政権幹部は「もうWTOの枠組みは使えない。韓国側と協議していくことになる」と、2国間交渉に取り組む姿勢を示す。ただし、上級委の判断では日本産食品の安全性を否定しておらず、日本はここを強調して風評被害を防ぐ考えだ。同時に、韓国から輸入するヒラメのモニタリング検査を6月1日から強化した。実質的な対抗措置にも乗り出している。 こうした中、規制撤廃・緩和の流れも出てきている。4月のWTO会合では、米国やEUなど11カ国・機関が上級委の判断を不当とする日本の立場を支持し、サウジアラビアの代表は「日本産食品は安全だ」と発言した。 3月にはバーレーンが輸入規制を撤廃。さらに5月31日には、安倍首相と会談したフィリピンのドゥテルテ大統領が、福島県産水産物への輸入停止措置の解除を決めたことを明らかにした。政府関係者によると、食品の安全に関する国際会議などを通じ、首脳や事務方レベルで風評被害の払拭に努めてきたという。 昨年12月に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、今年2月にはEUとの経済連携協定(EPA)が発効し、農水産物の輸出の重要性はさらに高まっていく。菅氏が政治力を駆使して輸出体制をどう整えていくか。手腕が試される。(政治部 中村智隆) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
丸山衆院議員の糾弾決議可決 「直ちに、自ら進退判断を」(共同通信)
衆院は6日午後の本会議で、北方領土へのビザなし交流訪問の際、戦争で領土を取り返すことの是非に言及した丸山穂高衆院議員=日本維新の会を除名=に対する糾弾決議を可決した。「国会議員の資格はないと断ぜざるを得ない」と非難し「直ちに、自ら進退について判断するよう促す」とした。衆参両院事務局によると、国会議員への糾弾決議は初めて。 丸山氏の今後の対応が焦点となる。同氏は3日に出した弁明文書で自らの進退に関し「最終的には選挙での有権者の判断によるものだ」と主張しており、辞職に否定的な姿勢を示している。糾弾決議に法的拘束力はない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
丸山衆院議員の糾弾決議可決(共同通信)
6/6(木) 13:06配信 衆院は6日午後の本会議で、北方領土へのビザなし交流訪問の際、戦争で領土を取り返すことの是非に言及した丸山穂高衆院議員に対する糾弾決議を可決した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
在職期間歴代3位となった安倍首相・・・飛び交う衆参ダブル選挙の憶測に胸の内は?(FNN.jpプライムオンライン)
安倍首相の在職期間 歴代3位に 安倍首相は、6月6日で在職期間が2720日となり、初代の伊藤博文元首相に並んで歴代3位となった。 【写真】ダブル選挙をめぐる状況を画像で・・・33年前の中曽根政権当時のダブルは? 安倍首相は、首相官邸で記者団に対し、「第二次政権において、5回の国政選挙、国民の皆様から力強いご支援をいただいたおかげで、ここまで来ることができました」と語った。 安倍首相の第一次政権と合わせた通算の在職期間は2720日で、8月には戦後最長の佐藤栄作元首相を超える。 さらに、11月には戦前の桂太郎元首相を抜き、憲政史上最長を更新することになる。 ささやかれる衆参ダブル選挙・・・安倍首相の胸の内は? こうした中、今、衆参同日選挙がささやかれている。それは一体どうしてなのか。安倍首相を取り巻く状況にフォーカスしたい。 衆院の任期は2021年10月まで。2年先だ。 そして自民党総裁としての任期は、この1か月前、2021年9月までとなっている。もしここで任期満了となれば、安倍首相の在職日数は歴代1位を更新し続けることになる。 しかし、ここまでいくには、今年10月の消費税率の10%への引き上げがある。10%に引き上げられた後は、景気の悪化も懸念され、先行きは不透明だ。 その意味で、この夏の参院選は、安倍首相の求心力を保つうえで、大変重要なタイミングになってくる。 もしここで衆院を解散してダブル選挙にすると、メリットとして、参院の選挙選にも有利に働く可能性があると見られる。衆参ともに快勝すれば、安倍首相の求心力はさらに高まることになる。 しかし、リスクとして、与党に不利な状況になった場合、衆参とも、現在維持している改憲勢力を失うおそれがある。さらに、負け方によっては責任論が出て退陣に追い込まれるおそれすらある。 果たして安倍首相の決断は?ダブル選挙となれば、1986年年以来33年ぶりだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
障害者雇用促進法改正案が可決 参院厚労委、7日にも成立(共同通信)
中央省庁の障害者雇用水増し問題を受け、厚生労働省による行政機関への監督機能強化を柱とした障害者雇用促進法改正案が6日の参院厚労委員会で、全会一致により可決された。早ければ7日に開かれる参院本会議で可決、成立する見通し。 改正案は、雇用率への障害者の計上方法が不適切な場合、厚労省が国の機関や自治体に対し、適正な実施を勧告できる権限を設ける。雇用率算入の根拠とした障害者手帳の写しなど確認書類の保存を行政と民間企業の双方に義務付ける。 障害者への理解を深めたり働きやすい環境を整えたりするため、国の機関や自治体に「障害者活躍推進計画」を策定させる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国民投票法改正案、会期内成立は事実上不可能に(産経新聞)
6/6(木) 1:20配信 与野党は5日、衆院憲法審査会の日程協議で合意できず、6日の開催を見送った。26日の会期末までに定例日は衆院で2日、参院で3日しかなく、憲法改正時の国民投票の利便性を公職選挙法にそろえる国民投票法改正案を会期内に成立させるための日程の確保が事実上不可能となった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍晋三首相、在職日数歴代3位 伊藤博文に並ぶ2720日(共同通信)
安倍晋三首相は6日、第1次内閣からの通算在職日数が2720日となり、初代首相を務めた伊藤博文と並んで歴代3位となった。政権が続けば、8月には戦後最長の佐藤栄作を抜き、11月19日には戦前の桂太郎と並び歴代最長となる。伊藤の明治憲法起草や、佐藤の沖縄返還といった「レガシー(政治的遺産)」を残せるかどうかが課題だ。 2006年9月に発足した第1次安倍内閣は、わずか1年で退陣。12年12月下旬に第2次内閣として復帰し、第4次まで政権を維持している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース