社会

「捕まるのが嫌」パトカーから逃走、タクシーに衝突 大阪・天王寺(産経新聞)

 2日午後7時15分ごろ、大阪市中央区上本町西の路上で、大阪府警天王寺署のパトカーが通行禁止区域を走行する軽乗用車を発見、停止するよう求めた。軽乗用車は約200メートル逃走し、同市天王寺区上本町の路上でタクシーと衝突。さらに近くの雑居ビル1階のドラッグストア前にある金属製の防護柵に突っ込み、停止した。 この事故で、タクシーの運転手の男性(55)が首に軽傷。ドラッグストアは営業中で、店内に従業員や客がいたが、けが人はなかった。同署は道交法違反(通行禁止)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市東淀川区東中島の無職、今井克昌容疑者(51)を現行犯逮捕した。 調べに対し、今井容疑者は通行禁止区域を走行したことを認め、「サイレンを鳴らされてびっくりした。捕まるのが嫌だった」と話しているという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

70代男性刺される 孫か「人を殺した」 東京・江東(産経新聞)

 2日午後7時35分ごろ、東京都江東区北砂の民家で、「家の前に『人を殺した』と話している血だらけの男がいる」と住人から110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、家の前に右手から血を流した20代の男が立っており、警察官と救急隊を200メートルほど離れた共同住宅2階の一室に案内。室内からは、首や背中などを刃物で刺された70代男性が見つかった。男性は病院に搬送されたが、重体とみられる。 警視庁城東署によると、男は男性の孫とみられ、容疑が固まり次第、殺人未遂容疑で逮捕する方針。男も病院に搬送されたが、命に別条はないという。 男は共同住宅で男性を刺した後、近くの民家のインターホンを押して「人を殺した」と説明したとみられる。共同住宅の室内からは刃物も見つかっており、同署は凶器の可能性があるとみて調べている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

泥まみれの「ガタリンピック」 有明海の干潟で8種目

【動画】35回目を迎えた「鹿島ガタリンピック」。約1500人が泥まみれになって奮闘した=福井万穂撮影  有明海の干潟で競技する「鹿島ガタリンピック」が2日、佐賀県鹿島市であった。泥まみれで奮闘する様子に、集まった約2万人(主催者発表)から大きな声援が送られた。今年で35回目。韓国やオーストラリアなど12カ国の約100人を含む、延べ約1500人が参加した。  競技は障害物競走や宝探し、相撲など8種目。参加者は干潟に顔から飛び込んだり、泥に足を取られてヨロヨロになったり。ガタスキーと呼ばれる板に乗って、ゴールまでの速さを競う「人間むつごろう」では、子どもを背中に乗せて進む親子の姿も見られた。  福岡市から家族4人で参加した山口明椰乃(あやの)さん(7)は「足が埋もれて思ったより難しかったけど、楽しかった」と話していた。(福井万穂) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

都構想の対応めぐり自民大阪府連が会議(MBSニュース)

MBSニュース  「大阪都構想」をめぐる住民投票について対応が二分している自民党大阪府連で、会長と幹部らが集まる会合が開かれましたが、平行線のまま終わりました。 先月11日、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は大阪都構想について、大阪ダブル選などの結果を踏まえこれまで反対していた住民投票を容認することを表明していましたが、大阪市議団などが反発していました。 これを受け2日夜、渡嘉敷会長と府連幹部らが集まり都構想の住民投票への対応などについて改めて協議しましたが、それぞれの意見表明にとどまり今後も継続して審議することとなりました。また会合では参院選の大阪選挙区について自民党大阪府連として元大阪府知事の太田房江さんのみを擁立することを決めました。MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「長男が家庭内暴力」逮捕の元農水事務次官(産経新聞)

 東京都練馬区早宮の自宅で長男の胸などを包丁で刺したとして、元農林水産省事務次官の無職、熊沢英昭容疑者(76)が警視庁練馬署に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された事件で、熊沢容疑者が死亡した長男の英一郎さん(44)について「家庭内暴力があった」と供述していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。同署は事件直前に2人の間で何らかのトラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べている。 関係者によると、英一郎さんは事件当日、近所の小学校で行われていた運動会の音に文句を言って、熊沢容疑者と口論になっていたとされる。熊沢容疑者は「周囲に迷惑をかけるといけないと思った」との趣旨の供述もしており、同署は事件との関係を調べる。 同署によると、英一郎さんは室内の布団の上にあおむけの状態で倒れており、布団には大量の血痕が付着していた。周囲に引きずったような痕はなく、同署は熊沢容疑者が布団の上で英一郎さんを刺したとみて、容疑を殺人に切り替えて捜査している。 熊沢容疑者は妻と英一郎さんとの3人暮らしで、事件当時妻は不在だった。調べに「息子は引きこもりがちだった」などと話しているという。 英一郎さんのものとみられるツイッターのアカウントには、オンラインゲームに関する書き込みが連日のように投稿され、元事務次官の息子であることを示す内容もあった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首刺され70代男性搬送 孫か、「人を殺した」(共同通信)

 2日午後7時35分ごろ、東京都江東区の住宅で、「人を殺したと話している男が家の前にいる」と男性から110番があった。男が警察官を案内した近くの共同住宅の一室で、首などを刺された70代男性が見つかった。男性は搬送され、容体は不明という。 警視庁城東署によると、男は男性の孫とみられ、容疑が固まり次第、殺人未遂容疑で逮捕する方針。男も手にけがをし、病院で手当てを受けた。 男は共同住宅で男性を刺した後、近くにある面識のない男性の家を訪れ「人を殺した」と説明したといい、同署が詳しい状況を調べている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

川に男性の変死体 奈良・天理(産経新聞)

 2日午後1時5分ごろ、奈良県天理市森本町の菩提仙(ぼだいせん)川の川岸付近で、男性があお向けに倒れて死亡しているのを近くに住む男性が発見し、110番した。男性に目立った外傷はなく、死後数日が経過しているとみられる。奈良県警天理署は身元の確認を急ぐとともに、事件と事故の両面で調べる。 同署によると、男性は身長約180センチで成人とみられる。白のTシャツに黒色のボクサーパンツを着用していた。所持品はなかった。現場の川は水深約25センチ、川幅約5・3メートルで、男性は西側の川岸付近に倒れていたという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

孫に刺されたか、江東区の70代男性搬送(共同通信)

6/2(日) 23:23配信  2日夜、東京都江東区の住宅で「人を殺したと話している男が家の前にいる」と110番があった。男が警察官を案内した近くの共同住宅で首などを刺された70代男性が見つかった。男性は搬送され、男は孫とみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

車両側の情報伝達で不具合か 横浜の新交通システム事故(産経新聞)

 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅(同市磯子区)でコンピューター制御の自動運転の車両が逆走して車止めに衝突した事故で、運行を制御する自動列車運転装置(ATO)の地上側装置の記録に異常がないことが2日、運営会社への取材で分かった。車両側のATOとのやりとりで何らかの不具合が起きた可能性があり、神奈川県警は機器やシステム異常の有無を調べ、業務上過失傷害容疑を視野に捜査する。 運輸安全委員会の鉄道事故調査官は2日、現地で事故車両を調査。同社による5月30日の目視点検では異常はなく、今後、原因を詳しく調べる方針だ。 運営会社によると、車両はコンピューターで自動運転。駅にある地上側と車両側のATOで情報をやりとりする。運輸司令所などのコンピューターを調べたところ、新杉田駅に到着した事故車両に進行方向を反対にするよう指示し、車両側から切り替えたとの応答があった。異常も確認されず、発車を指示して逆走が起きた。 県警などによると、事故当時は約50人が乗車。ドアが閉まって出発しようとしたところ、約25メートル逆走し、車止めに衝突した。15人が搬送されたが、磯子署は2日、けがは14人で6人が骨折などの重傷、8人が軽傷だったと発表した。 シーサイドラインは前進時に不具合があれば自動停止するが、逆走時は想定されず自動でブレーキがかかる仕組みはないため、司令所が手動で停止させる。司令所が異常を知ったのは、車止め衝突後だった。 運営会社は2日午後に記者会見し、三上章彦社長は「原因が特定できていない」とした上で、運転再開のめどが立たないと陳謝。3日以降も運転できない場合、1日約5万人に影響が生じるという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

児童の心のケア「恐怖、悲しみに共感を」 川崎殺傷事件(産経新聞)

 川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童らが殺傷された事件は、4日で発生から1週間。事件に巻き込まれるなどした同小の児童の心のケアは、どうなっているのか。臨時休校となっている学校は5日に再開予定で、教員らには的確な対応が求められる。専門家は「混乱した子供たちの『怖い』『悲しい』といった感情に共感してあげることが大切」と強調する。 ■まず話を聞く バス停待ちの児童らが次々に襲われた今回の事件。岩崎隆一容疑者(51)に切りつけられ負傷した児童以外にも、多くの児童が凄惨(せいさん)な現場の目撃者になったとみられる。 神奈川県によると、カリタス小の系列校であるカリタス女子中・高校には事件前からスクールカウンセラー1人が常駐。同小にも非常勤で3人が対応する態勢が整っていたが、県は事件が起きた5月28日中に臨床心理士の資格を持つ県教委の担当者を派遣した。 学校側は当初、児童全員のカウンセリングを行う予定だったが、臨床心理士から「事件の記憶を呼び覚ます。やってはいけないことをやろうとしている」との指摘を受けて方針変更した。県教委や川崎市の担当者は30、31日にも学校を訪れ、教員らに児童への対応方法を助言した。 学校が再開したら、通常通りに授業を受けさせる。事件を思い出し、泣き出す児童がいれば泣かせておく。学校に行きたがらなければ休ませる。児童を注意深く観察し、異変に気づくようにする。そして、顔見知りのスクールカウンセラーがまず話を聞くことが重要だと伝えたという。 ■「簡単に消えない」 スクールカウンセラーで、子供の心のケアに詳しい新潟大の長沢正樹教授は「小さい子供は何が起きたのか理解できず、混乱している。恐怖や悲しみといった感情に共感してあげるべきだ」と話す。時間がたち、落ち着きが出てきたとしても「感情は簡単に消えない」と注意を促す。 特に現場にいた児童は当時の音やにおい、騒然とした様子などがすり込まれている可能性があると指摘。「救急車のサイレンを聞いたり、子供の列を見たりしただけで恐怖を感じてしまうなど、似た状況を事件の記憶と結びつけてしまうかもしれない」と説明する。 カリタス小では、不安を募らせる保護者の対応にも苦慮。学校再開前の4日に説明会を開くことにし、県教委の臨床心理士にも話をしてもらうという。 事件は、現場周辺の子供たちの心にも影響を与えた可能性がある。川崎市は5月29~31日に近隣の市立登戸小学校にスクールカウンセラーを常駐させて対応。文部科学省は県や市の要請があれば、スクールカウンセラーの追加派遣などで生じる人件費を補助する意向を示し、担当者は「他県からも相談があれば対応したい」と話している。Source : 国内 - Yahoo!ニュース