被災着物を再利用 東北・能登に届ける祈りのコンサート 東京・立川
東日本大震災から13年となった11日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で、東日本大震災と能登半島地震の被災地へ祈りを捧げるコンサートが開かれた。 企画したのは、「できることをできるだけプロジェクト」代表のしおみえりこさん(71)。楽器を被災地へ届けたり、津波で汚れた着物を洗って衣装やパッチワークに再利用したりと、立川市を拠点に東日本大震災の発災直後から支援活動を続けている。 昨年3月に演奏者がそうした衣装を着て、会場をパッチワークで彩るコンサートを開いた。今年も企画していたところ、1月1日に能登半島で地震が起きた。プロジェクトを支えてくれたメンバーが能登に移住していたこともあり、今年は東日本大震災に加え、能登半島地震の被災地へ祈りを捧げることに決めた。 この日は800枚のパッチワ…この記事は有料記事です。残り149文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル