将棋の羽生善治九段(48)が4日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフで永瀬拓矢叡王(26)に勝ち、通算勝利数単独トップの1434勝を達成し、故大山康晴十五世名人の最多勝記録を約27年ぶりに更新し、会見を開いた。羽生九段は、1434勝を記録した、ここまでの棋士としての人生のターニングポイントになった瞬間について聞かれ「やっぱり…15歳でデビューした時」と明言した。 【写真】永瀬叡王と対局する羽生九段 羽生九段は「私、あまり記録とか取っていなかったものですから、あまりプロの棋士の世界というものがよく分かっていなかったというところがありまして」とデビュー当時を振り返った。その上で「すごく個性的で迫力がある方が、いっぱいする中で『大変な世界に、来てしまったな』というところは最初の出発点としてありました」と当時の率直な思いを明かした。 15歳でのデビューから約33年で、1434勝という今後、更新が難しいであろう金字塔を打ち立てた。対局中に、記録更新が脳裏をよぎる瞬間があったかと聞かれると「中盤の途中のところで、攻められる展開になって、ここで何かうまい手があったら負け、というのがあった」と、厳しい戦いであったと認めた。 その上で「そこで何とかバランスを取ることが出来たので。そこから先は、何か、もういろいろありすぎて…ずっと際どいと思いながら指していた感じ。今日の対局は、感じなかったですね」と記録更新は脳裏をよぎらないほど、集中していたと振り返った。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福岡市で車4台が衝突 8人けが うち2人意識不明(AbemaTIMES)
4日午後7時ごろ、福岡市早良区百道の交差点で、少なくとも4台の車が衝突する事故があった。少なくとも1台が歩道に乗り上げている。 警察によると、8人がけがをしており、そのうち2人が意識不明の重体だということだ。事故を目撃した女性は「車の側におばあさんが倒れていて、男性3人がAEDで救命行為をしていた」「他にも数人が車の下敷きになっていた」と話している。 現場は福岡市地下鉄藤崎駅の近くで、飲食店などの店舗が立ち並び、学生や会社員など人通りの多い場所。(AbemaTV/『AbemaNews』より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
三冠保持者・豊島将之棋聖、渡辺明二冠との大熱戦に勝利/将棋・棋聖戦五番勝負第1局(AbemaTIMES)
将棋の棋聖戦五番勝負第1局が6月4日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で行われ、名人位・王位も保持する豊島将之棋聖(29)が、挑戦者の渡辺明二冠(35)を大熱戦の末、168手で下し、初防衛に向けて好スタートを切った。 公式戦7連勝中の豊島棋聖、同じく10連勝中の渡辺二冠と、絶好調の両者による対局は、最終盤までもつれると、一手ごとに形勢が変わる大熱戦。最後は、昨年度、初タイトルを獲得してから一気に三冠保持者にもなった豊島棋聖が振り切った。 第2局は6月19日、愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われる。先手は豊島棋聖。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
在職老齢年金制度の廃止検討(共同通信)
6/4(火) 20:43配信 政府は4日、働いて一定額の収入がある60歳以上の年金を減額する「在職老齢年金制度」を廃止する方向で検討に入った。高齢者の就労を促す狙い。骨太方針の原案に明記した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「次に暴力振るわれたら危害」 元農水次官、妻に告げる(産経新聞)
自宅で長男(44)を刺して殺害したとして殺人容疑で送検された元農林水産省事務次官の無職、熊沢英昭容疑者(76)が長男と同居を再開した直後から暴行を受け、妻に対して「次に暴力を振るわれたら(長男に)危害を加える」などと犯行の意志を告げていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁練馬署は長男からの家庭内暴力が度重なったため、熊沢容疑者が殺意を固めた可能性があるとみて詳しい経緯を調べている。 捜査関係者によると、熊沢容疑者は、長男の英一郎さんが中学生のころから両親に暴力を振るうようになったと供述。英一郎さんは10年以上前から東京都内の別の場所に住んでいたが、本人の希望で先月下旬から練馬区早宮の実家に戻った。熊沢容疑者は同居後、英一郎さんから再び暴行を受けるようになったと説明しており、体にはあざが残っていたという。 自宅からは凶器とみられる包丁以外にも複数の刃物が見つかったほか、殺意をほのめかすメモも発見された。 事件当日は英一郎さんが近所の小学校で行われていた運動会について「うるせえな、ぶっ殺してやるぞ」などと言い、熊沢容疑者が注意し、口論になった。調べに対し「息子を刺さなければ私が殺されていたと思う」と供述する一方、「川崎の20人殺傷事件を知り、人に危害を加えるかもしれないと思った」とも話している。 練馬署や練馬区役所によると、熊沢容疑者から英一郎さんに関する相談が寄せられたことはなかったという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川崎20人殺傷事件から1週間(TOKYO MX)
神奈川・川崎市で都内に住む児童ら20人が殺傷された事件は6月4日で発生から1週間となりました。自殺した容疑者の男の動機は見えてきていません。警察は襲った後の自殺も含めて計画的だったとみて調べています。 4日朝、川崎市の現場では通勤途中に手を合わせる人や家族で訪れる人もみられました。また親子からのメッセージが添えられた花も供えられていました。 5月28日、川崎市でスクールバスを待っていた児童らが岩崎隆一容疑者(51)に切り付けられました。この事件で多摩市に住むカリタス小学校6年の栗林華子さん(11)と東京・世田谷区に住む外務省職員の小山智史さん(39)の2人が死亡し18人がけがをしました。岩崎容疑者は直後に自殺しました。 現場にはカリタス小学校の卒業生で、同じスクールバスで学校に通っていた男性も訪れていました。学校はスクールバスの停留所について「事件の記憶があるため」として明日から別の場所に設置することにしています。事件から1週間が経ちましたが岩崎容疑者の家から見つかったノートに事件をほのめかす記述がないなど物的証拠は少なく犯行の動機は見えてきていません。 これまでの調べで岩崎容疑者が襲撃に使用した4本の包丁のうち2本を2019年2月に東京・町田市の量販店で購入していたことが分かりました。また事件の4日前の朝には現場近くの登戸駅付近で下見をしていた可能性があることが分かっています。警察は襲撃後の自殺も計画的だったとみて容疑者の生活実態も含めた事件の全容解明を目指しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「対向車が猛スピードで…」福岡で複数台の車からむ事故
福岡市消防局によると、4日午後7時5分ごろ、福岡市早良区の交差点で車が複数台からむ事故があり、負傷者が多数出ているとの119番通報があった。市消防局によると複数が負傷している模様で、現場で救急活動が続いている。 現場は市営地下鉄藤崎駅の近く。幹線道路「明治通り」の交差点付近で、飲食店などが立ち並び、車や歩行者の通行量が多い。多数の救急車や消防車、パトカーが出動し、騒然とした様子になっている。 事故に遭った車の1台を運転していたという福岡市西区の西村健志郎さん(25)は「交差点を右折したところ、対向車が中央線を越えて猛スピードで突っ込んできた。その車はそのまま交差点に突っ込んで、他の車にもぶつかった」と話した。 現場近くの開業医、中川元典さん(28)はドーンという雷のような大きな音を聞いて現場に駆けつけた。交差点に車3台が点在し、うち1台はひっくり返っていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄で激しい雷雨 1~2時間程度は落雷に注意(ウェザーニュース)
今日6月4日(火)の沖縄では、梅雨前線が本島付近まで南下し強い雨を降らせています。17時までの1時間最大雨量は、読谷村で24.5mm、那覇市で14.0mmを観測しました。 雨雲が発達しているため雷も激しく、数秒ごとに空が光るほどの激しい発雷状況となりました。 19時頃まで強雨や落雷に注意 活発な雨雲は海上に抜けつつあるものの、19時頃までは局地的な強い雨や落雷に注意が必要です。突風を伴うおそれもありますので、十分ご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
婿探しのマレーグマ公開、愛知 豊橋総合動植物公園、繁殖目指す(共同通信)
愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園で4日、札幌市の円山動物園からやってきたマレーグマの雌「ハッピイ」の公開が始まった。マレーグマは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅の恐れが増している「危急種」に分類されており、今後、「婿」となる雄も連れてきて、豊橋での繁殖を目指す。 ハッピイは高知県立のいち動物公園(同県香南市)生まれの12歳。円山動物園で一緒だった9歳の雄「ウメキチ」が療養中のため新たな相手を探すことになり、5月下旬、飼育環境の整った豊橋総合動植物公園に移った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ソーシャルウエンズデー」を始めよう(FNN.jpプライムオンライン)
プレミアムフライデーの失敗から学ぶ 2年前、政府と経済界が中心となって提唱した「プレミアムフライデー」。月末の金曜日の早帰りキャンペーンだったが、「月末は忙しくて会社を早く出られない」「バブルじゃあるまいし、いまさらハナキンじゃないでしょ」と酷評され、いまや話題にも上らなくなった。 【写真】「ソーシャルウエンズデー」の現場を写真で見る 一方、企業はいま、働き方改革を求められ、さらに社会への貢献度が問われる時代になった。 振り返ってみれば、日本社会は高齢化や地域格差、子どもの貧困など、もはや国や行政だけでは手に負えない課題が山積している。 「私たちも課題解決のために何か出来ないか」 こうした空気が生まれる中、ビジネスパーソンの間で静かに広がっている動きが、「ソーシャルウエンズデー」だ。 ノー残業デーとなる水曜日に、地域活動や社会貢献を行う「ソーシャルウエンズデー」。 その現場を取材した。 毎週水曜日、居場所を失う子どもがいる 子ども「きょうはここの部屋でいいんですか」先生「そうだよ」 先生「こんにちは」子ども「お腹こわしてるので、先にトイレに行ってきます!」 先週水曜日、東京・港区にある施設には、夕方になると中学生が三々五々やってきた。 港区の中学校は毎週水曜日、部活動が休みとなる。このため水曜日は、一般家庭の子どもたちには学習塾や習い事、家庭などの居場所がある一方、経済的に余裕の無い家庭の子どもたちが居場所を失うことになることも多い。 そこで港区が2017年から運営しているのが、中学1、2年生向けの無料学習支援事業「港区学習会ふらっぱー」だ。 この日は田町駅近くの施設の一部屋に、十数人の中学生と数人の先生ボランティアが集まって学習会が行われた。 区からこの事業を委託されていているのは、貧困家庭の子どもたちの学習支援を行っている「NPO法人キッズドア」だ。この事業について代表の渡辺由美子さんはこう語る。 「キッズドアは、シングルマザーや所得の低い家庭のお子さんの学習支援をしています。平日の夕方から夜まで学習会を開きますが、学校のように先生が黒板を使うやり方ではなく、少人数で個別に勉強を教えていくかたちをとっています」 次ページは:ビジネスパーソンがボランティアの中心に 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース