全日本合唱連盟(岸信介理事長)は19日、東京都内で総会を開き、今年度の事業計画を決めた。主な催しは次の通り(いずれも朝日新聞社と共催で、おかあさんカンタート、おかあさんコーラスはキユーピー協賛)。 ▽おかあさんカンタート 7月20、21日(福井市・福井県立音楽堂)▽全日本おかあさんコーラス全国大会 8月24、25日(金沢市・金沢歌劇座)▽全日本合唱コンクール全国大会中学校・高校部門 10月26、27日(岡山市・岡山シンフォニーホール)▽同小学校部門 11月3日(東京・新宿文化センター)▽同大学職場一般部門 11月23、24日(京都市・ロームシアター京都) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Hey!Say!JUMP、ツアー見送り「苦渋の決断」
アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」が所属するジャニーズ事務所は19日、公式サイトで、アリーナ会場でのコンサートを今年は見送ることを発表した。一部ファンによる公共交通機関の利用マナーが改善されなかったことを理由としている。 サイトでは、「この数年メンバーからも直接のお願いをさせて頂いておりましたが、ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかったことを踏まえ、デビュー以来継続して参りましたアリーナ会場でのコンサートを本年は見送らせて頂きます」と説明。「苦渋の決断であり、全員が強く来年以降の全国ツアー再開を希望しております」とメンバーの思いも紹介した。 同事務所は16日に「公共交通機関利用マナーに関するお願い」を掲載。その中で「ルールを守って応援してくださる多くのファンの皆様とルールを守って頂けない方とのマナーの差は開く一方」と説明した上で、「一般の公共交通機関を利用されるお客様にご迷惑をお掛けする状況が続くことに対して何らかの対応を取らざるを得ないと考えております」と注意を呼びかけていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
保育園、石綿調査せず工事 作業日に園児ら登園 長野
長野県飯田市の私立保育園で、園舎の改修工事の際にアスベスト(石綿)が飛散する可能性があったにもかかわらず、大気汚染防止法に基づく必要な調査や届け出をしなかったとして、長野県が4月、園と工事業者2社に対して行政指導をしたことがわかった。 県などによると、園は昨年12月、保育室の天井板を取り換える工事をした。天井裏の鉄骨にはアスベストが吹き付けられていた。業者は事前の調査などをせず、園は県に作業の届け出をしなかったという。園によると、業者から「アスベストが飛散する工事ではない」と説明されたといい、作業日には園児や職員が登園していた。 現時点で健康被害の報告はないという。園は「アスベストや法律について不勉強だった」とし、保護者に謝罪したうえで、業者とともに補償について協議しているという。(大野択生) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
兄弟乗った漁船が行方不明、海保が捜索 鹿児島・奄美
19日午後3時ごろ、鹿児島県奄美市の奄美漁協所属の漁船MEGUMI(1トン)が帰港予定の時間になっても戻らないと、家族から漁協を通じて奄美海上保安部に連絡があった。保安部が巡視船などを出して捜索している。 保安部によると、乗っているのは船長の岩元正男さん(39)=奄美市笠利町=とその弟の2人。19日午前8時に奄美市内の漁港を出て、午後2時に戻る予定だった。周辺の海域には、この日朝から海上強風警報と波浪注意報が出されていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雨予報、分かれたツアー対応 ガイド判断任せに疑問符
鹿児島県屋久島町で複数の土砂崩れが起き、山中に取り残された登山者らについて、町は19日、一時孤立した人が少なくとも計314人に上ったことを明らかにした。天候不良が予想されていた中で登山を決めたガイドもおり、ルール整備などの課題が残りそうだ。 気象庁によると、18日の大雨は暖かく湿った風が屋久島を含む九州南部に流れ込んだことが原因だった。 大雨を事前に予測した鹿児島地方気象台は17日午前の段階で、気象庁のサイトなどで確認できる「大雨に関する気象情報」を発表。「屋久島などで18~19日に大雨の恐れがあり、土砂災害に警戒を」と呼びかけた。気象台の担当者は「週末で登山者も多いと考えられたので、早めの注意を心がけた」と話す。 世界遺産に登録されている屋久島の登山には危険な場所もあり、約200人いるガイドと入山する人が多い。大雨の予報に、ガイドの判断は分かれた。 屋久島観光協会ガイド部会長の中馬慎一郎さん(46)によると、屋久島町などが定めたガイド向けルールでは、気象警報の発表時にはツアーを実施しないことになっている。 ただ、町に大雨警報が発表されたのは18日午後3時半ごろ。それ以前のツアー出発はガイド個人の判断に任されていたという。 観光名所の縄文杉までの往復には10時間程度かかるといい、早朝に出発するツアーが大半とされる。朝の時点で雨が降り、登山道脇の沢の流れが激しいとして途中でツアー中止を決め、引き返したガイドもいた。 一方で、計28人のガイドが同行したツアーの登山者が18日中に下山できなかった。ガイドとともにバスの車中で一夜を過ごした30代男性は「(登山に出発した)18日早朝には雨の影響についてガイドから何も言われなかった」と話した。 ガイドらは手分けして、倒木を… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
浅草三社祭が「宮出し」で最高潮 怒号飛び小競り合いも
東京に初夏の訪れを告げる浅草神社(台東区)の三社祭は19日、最終日を迎え、3基の本社神輿(みこし)を境内から担ぎ出す「宮出し」があった。 午前5時45分ごろ、一本締めを合図に、緑や赤、青など色とりどりの法被と白い鉢巻き姿の担ぎ手が一斉に神輿を持ち上げた。「オイサ、オイサ」のかけ声とともに神輿が上下に激しく揺れ、時には怒号が飛び交い小競り合いも。神輿はその後、浅草の街に躍り出て多くの見物客を楽しませた。 17歳から毎年参加しているという地元の会社員今城将景(のぶかげ)さん(48)は「この日が我々の一年間の締め。また一年間頑張ろうと気が引き締まります」。初参加という葛飾区の会社員林美紀さん(29)は「ずっと憧れていた。正真正銘の下町の一員になった気分」と話していた。(田中紳顕) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
釈由美子さん、寝る前に絵本10冊 2歳息子との約束
寝る前に絵本を10冊読むのが、2歳の息子との約束です。帰りが寝かしつけの時間に間に合えば、どんなに疲れていても必ず読んでいます。私の誕生日に生まれてきてくれた息子。いつも最後の1冊に『うまれてきてくれてありがとう』を読んで、ぎゅっと抱きしめるんです。すると、笑顔ですーっと寝てくれます。 赤ちゃん向けの絵本は短いので、「もっと、もっと」と求められるうちに「10冊」が約束になりました。成長につれて物語も長くなり、10冊となるとけっこう時間がかかる。でも、ごまかそうとすると「あと2、足りないよ」なんて言うんです。 最初は親としての打算もありました。どうすれば頭が良い子になるのか。 育児本にはどれも「絵本がいい… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
屋久島で250人超が孤立 土砂崩れ、救助開始できず
【動画】大雨の影響で立ち往生する屋久島の登山客の様子=ツイッターから 鹿児島県屋久島町で大雨による土砂崩れのため孤立した登山者らについて、町や県などは19日朝から対応を協議している。午前8時現在、天候が回復していないため、ヘリコプターなどによる救助はまだ始まっていない。町によると、消防団員3人が救助にむけた状況を確認するため、観光名所の縄文杉へと向かう荒川登山口へ出発した。 町によると、足止めされて孤立しているのは、荒川登山口などの273人。町は一時、262人が孤立していると説明していたが、精査したところ、午前8時40分現在、273人に増えたという。 県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は、天候の状況をみながら、ヘリコプターで救助にあたる隊員の輸送を検討する。 気象庁によると、屋久島では非常に激しい雨が断続的に降り、19日午前7時40分までの24時間に446ミリの雨を観測した。町は町内全域に避難勧告を出している。 土砂崩れは18日午後、島東部の複数箇所で発生。荒川登山口のほか、国の自然休養林「ヤクスギランド」などへ向かう県道沿いでも土砂崩れが起きた。登山者らは、観光バスや小屋などに避難し一夜を過ごした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
在留外国人263万人、過去最多に 総人口の2%
法務省は19日、日本に在留する外国人が今年6月末時点で263万7251人(速報値)で、統計を取り始めた1959年以降、最も多かったと発表した。総務省によると7月1日現在の日本の総人口は約1億2659万人で、在留外国人数はこの約2%にあたる。 法務省によると、在留外国人は昨年12月末から7万5403人増えており、留学生や、技能実習生らが特に増加していた。政府は働き手不足対応のため、来年4月に新たな在留資格を設ける予定で、在留外国人は今後さらに増えそうだ。 在留資格別でみると、「永住者」が最も多く75万9139人(昨年末比9948人増)。「特別永住者」が32万6190人(同3632人減)、「留学」が32万4245人(同1万2740人増)、「技能実習」が28万5776人(同1万1543人増)と続いた。 国籍・地域別では、中国が最も多い74万1656人で、全体の3割近くを占めた。次いで韓国が45万2701人、ベトナムが29万1494人、フィリピンが26万6803人、ブラジルが19万6781人だった。このうち、ベトナム出身者は昨年末より約11%増えていた。(浦野直樹)
関空自動車道で車横転 2台絡む事故で4人搬送
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