恋人同士や夫婦のもめごと、浮気、別れ際……。そんな「恋愛の修羅場」を描いたカルタが大阪・北新地で誕生し、ひそかに人気を呼んでいる。しかも、制作したのは中華料理店。一体どういう経緯で生まれたのか。
「す」
「スキーのリフト券出てきてんけど、誰と行ったん?」
「き」
「京都旅行なんて行ったことないけどな」
「な」
「なんか『既読』つけるの遅ない?」
パートナーの浮気の疑惑を、関西弁でシリアスに問い詰める読み札だ。
「こ」
「ごめん、鍵返して」
「あ」…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル