大山稜
売春の仲介を装って誘い出した少女とみだらな行為をしたとして、警視庁は、東京都青梅市の職業不詳の男(29)を児童福祉法違反(淫行)の疑いで逮捕し、18日発表した。調べに「少女が高校生と知っていた」などと供述し、容疑を認めているという。
少年育成課によると、男は「パパ活」の相手を募集していた関東地方の高校3年生の少女(当時17)に、性行為の見返りに20万~30万円の高額報酬を支払う「社長」を紹介するとチャットアプリで持ちかけた。その後の4月23日、「どんな感じの子か伝えるためにまずは自分が面接する」などと言い、東京都立川市のホテルで少女とみだらな行為をしたという。この4月23日の行為が逮捕容疑になった。
男はこの日、少女に東京駅で「社長」を待つように指示。少女は数時間待った後にだまされたと気づき、同庁に相談していた。(大山稜)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル