新型コロナウイルスの流行を受けて「自民党どうぶつ愛護議員連盟」(会長・鴨下一郎衆院議員)は8日、小泉進次郎環境相に飼い主が感染した場合のペットの適切な取り扱いなどを要望した。
新型コロナに感染した飼い主がペットを心配して入院をためらわないよう、あらかじめ預かり先を検討するよう促すことや、相談窓口を明確にすること、預かり先の確保に向けて関係団体と連携を図ることなどを求めた。
また、営業を見合わせているペットショップや動物カフェで動物が餓死したり、不衛生な状況に放置されたりすることがないよう事業者を指導・監督することや必要な支援をすることも要望した。
犬を飼っているという、議連事務局長の三原じゅん子参院議員は「独居でペットを飼っている方も多いので、入院で困らぬよう改めてお願いした」と述べた。(水戸部六美)
拡大する自民党どうぶつ愛護議員連盟事務局長の三原じゅん子参院議員=2020年5月8日、環境省、水戸部六美撮影
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル