読売テレビ
容疑者や被告が長期にわたり身柄拘束される「人質司法」の問題点などについて議論するシンポジウムが開かれた。1日のシンポジウムは、裁判員裁判の対象事件などで「録音録画」を義務付けた改正刑事訴訟法の施行にあわせて行われたもので、逮捕された数日後に釈放され、その後不起訴となった女性が、警察から「録音録画」なしに不当な取り調べを受けたという経験を語った。ほかにも、コンビニで窃盗をしたとして、約300日身柄を拘束され、その後無罪判決を受けた男性が、保釈請求が何度も却下された経験談などを通して、いわゆる「人質司法」の問題点を訴え、訪れた人は真剣に耳を傾けていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース