東海テレビ
社会保険労務士の男性を殺害したなどの罪に問われている男に名古屋地裁は21日、懲役16年の判決を言い渡しました。 住所不定の無職・幕田達也被告(52)は、知人の男(すでに死亡・当時30)と共謀して2018年8月、岐阜県池田町の集合住宅で、社労士の荒井一良さん(当時44)の首を絞めて殺害したなどの罪に問われていました。 これまでの裁判員裁判で幕田被告は起訴内容を否認し、弁護側は「知人の男が単独で殺害した」などと無罪を主張する一方、検察側は懲役16年を求刑していました。 21日の判決で名古屋地裁は「共犯者と共に被害者の首に巻かれたベルトを、綱引きのように引っ張って絞めて殺害した」などと指摘し、「被告人の供述は信用できない」として求刑通りの懲役16年を言い渡しました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース