夏休み明けの登校がつらい子どもらに居場所や相談先を紹介するサイト「#学校ムリでもここあるよ」(https://cocoaru.org/)が17日、開設された。コロナ禍による休校が明けた6月以降、不登校の相談が増えているといい、サイトの主催団体の一つ「多様な学びプロジェクト」(川崎市)の生駒知里代表は「学校と家以外にも安心できる居場所があるんだと知ってもらえたら」と呼びかけている。
サイトはフリースクールや遊び場、子ども食堂など37都道府県の約140カ所を紹介。9月12日までで、多くが無料で利用できる。
他の主催団体は、いずれも東京都のNPO法人の「フリースクール全国ネットワーク」「日本冒険遊び場づくり協会」「全国こども食堂支援センター・むすびえ」。関係団体にサイトへの参加を呼びかけ、説明会を実施。感染症対策などを徹底すると誓約した団体が参加した。18歳以下の子の悩み相談に応じる「チャイルドライン」(毎日午後4時~9時、0120・99・7777)も連携する。木、金、第3土曜はホームページ(https://childline.or.jp/chat)からチャットでの相談も可。
第二東京弁護士会も17日、全国の子どもたちが悩みを気軽に相談できるようにと、LINEによる無料相談を始めた。IDは「@439hitrs」で、アカウントは「子どもSNS相談@第二東京弁護士会」
フリースクール全国ネットワー…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル