![](https://www.japonologie.com/wp-content/uploads/2022/11/e3808ce6adbbe58891e381aee381afe38293e38193e68abce38199e69982e381a0e38191e3838be383a5e383bce382b9e381abe381aae3828be59cb0e591b3e381aa.jpg)
葉梨康弘法相は9日にあった自民党議員の会合で、法相の役割に触れて「死刑のはんこを押し、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」と発言した。死刑執行を命じる法相の不用意な発言として批判が集まりそうだ。
死刑は古川禎久前法相時の今年7月、秋葉原無差別殺傷事件を起こした加藤智大(ともひろ)死刑囚(当時39)に執行された。葉梨氏が法相になってからは執行されていない。
葉梨氏は発言について、朝日新聞の取材に「地味な役所だからといって大切じゃない役所ではない。大切でないと言っていることではない」と説明した。
また葉梨氏は会合で「旧統一教会の問題に抱きつかれてしまって、一生懸命解決に取り組まないといけないということで、私の顔もいくらかテレビに出るようになった」などとも述べた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル