北区の公園で85歳の内縁の妻の首を絞めて殺害したとして75歳の男が逮捕されました。「介護に疲れて殺した」と容疑を認めています。殺人の疑いで逮捕されたのは、北区東田端の職業不詳荒井静吾容疑者75歳です。
警視庁によりますと荒井容疑者は24日夜、自宅近くにある公園で、内縁の妻の遠山ヒナ子さんの首をネクタイで絞めて、殺害した疑いが持たれています。
荒井容疑者は事件後、近くの交番に行き、「妻を公園で殺した」と話していて、手首には刃物で切ったような跡があったということで、警視庁は遠山さんを殺害後、自殺を図ったとみています。
自宅には荒井容疑者が書いたとみられる「老老介護に疲れた」という内容のメモが残されていました。荒井容疑者の供述では遠山さんとは40年以上一緒に暮らしていて、遠山さんは認知症を患っていたということです。
警視庁は、なぜ荒井容疑者が公園で犯行に及んだのかなど、当時の状況や経緯について詳しく調べています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース