ハロウィーン直前の週末となった29日、東京都渋谷区の渋谷駅周辺は多くの人でにぎわい、早くも仮装を楽しむ姿も見られた。過去2年と違って今年は区による来訪自粛の呼びかけはないが、夜間の路上飲酒を31日当日まで禁止している。警視庁も「DJポリス」など多くの警察官を動員し、歩行者の誘導にあたった。
千葉県松戸市の女子高校生(18)は友達と警察官の仮装をして渋谷にやって来た。「普段であれば仮装して街を歩くのは恥ずかしいけど、ハロウィーンなので楽しい」。センター街では、アニメやゲームのキャラクターの衣装をまとった外国人の姿も目立った。
4千点のハロウィーン商品を販売しているMEGAドン・キホーテ渋谷本店によると、今年の関連商品の売り上げは昨年の1・3倍。担当者は「自宅で楽しむ小物の需要もありますが、外出機会が増えた今年はアニマル系のコスチュームなど全身仮装の衣装の売れ行きがいい」と話す。
人出が増えることにより、懸…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル