年末年始、日常から離れ、帰省や旅行へ行った人も多いと思います。これから「Uターン」で暮らしの場に戻るにあたり、気になることの一つが、「いつ・どの高速を使えば渋滞に巻き込まれないか」、ではないでしょうか。東日本・中日本・西日本高速道路各社がまとめた渋滞予測をもとに、混雑に巻き込まれずに移動できる日時・場所を探ります。
「上り」「下り」ともに5日がねらい目
今年は6日が月曜日です。この日が初出勤になる(≒6日の前までに帰宅予定の)人が多いのかもしれません。では、何日に高速を使えば渋滞に巻き込まれにくいのでしょうか。
各社の予想によると、下りは2~3日、上りは2~4日が10キロ以上の渋滞がもっとも多くなる日と見込まれています。そのため、下りは4~5日を、上りは5日の利用を勧めています。
東名・関越・東北で35キロ予想 避けるには?
予想されている最長の渋滞は35キロです。いずれも上りで、東名の1月3日午後1時ごろ、4日午後4時ごろに大和トンネル付近を先頭としたもの、関越の3日午後5時ごろに高坂SA付近を先頭にしたもの、東北の3日午後6時ごろに加須IC付近を先頭にしたものの計4か所です。
それぞれの混雑する時間帯は以下の通りです。3日、4日に上記区間の利用を計画されている方は参考にしてください。
まずは東北です。
3日午後6~7時ごろがピークとなる見込みです。混雑を避けるには午後3時ごろまでか、午後10時以降に利用すれば混雑を避けることができそうです。
次は関越です。
3日午後5~6時ごろが渋滞のピークとなる見込みです。よって、この区間を利用される方は午後1時までか、夜11時以降に通過するスケジュールを立てることが望ましいようです。
最後は東名です。
中日本高速道路は、大和トンネル付近を先頭とした35キロの渋滞が3日、4日ともに予想されています。ピークは3日午後1時と4日午後4時ごろで、この時間帯に通過するには通常21分のところを1時間24分ほどを要すると試算しています。
3日、4日に利用する場合には3日午前8時までか、4日午前1時~正午、もしくは午後11時以降なら渋滞に巻き込まれることはなさそうです。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース