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7月は豪雨災害の多い季節です。おととしの西日本豪雨、3年前の九州北部豪雨など、記録的な豪雨災害が多く起きています。
今年は西日本だけでなく、北日本でも注意が必要です。出来るときに、豪雨への備えをしておきましょう。 7月は豪雨災害の多い季節ですが、その原因となるのが「梅雨前線」。
この時季は、梅雨前線に向かって、雨雲のもととなる暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨が発生しやすくなるのです。 月別の降水量によると、東京では台風シーズンである9月、10月の降水量が多いのですが、福岡では、7月の降水量が年間で最も多くなっています。
7月は、西日本を中心に大雨に警戒する必要がありそうです。 ただ、今年は北日本でも油断はできません。
きのう25日(木)に発表された1か月予報によると、向こう1か月、北日本の降水量は平年並みか多い予想となっています。
西日本だけでなく、全国どこでも豪雨による災害が起きると考えて、出来るときに備えをしておきましょう。
(気象予報士・石上沙織)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース