茨城県守谷市の常磐自動車道で、あおり運転をした後に停車させて運転の男性会社員を殴りけがを負わせたとして住居、職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)が傷害容疑で逮捕された事件で、県警はあおり運転の際に同乗していたとみられる50代の女についても、犯人隠避の疑いで逮捕状を請求する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。
県警によると、宮崎容疑者は10日午前6時15分ごろ、守谷市大柏の常磐自動車道上り線の守谷サービスエリア付近で、前方を走っていた会社員男性(24)=茨城県阿見町=運転の乗用車をあおった後、前方に割り込み無理やり停車させた上で降車。男性に対して「降りてこいや。殺すぞ」などと怒鳴りつけ、運転席の窓から拳で男性の顔面を複数回殴打し、顔面などにけがを負わせた疑いがある。
50代の女はこの際、宮崎容疑者の車に同乗していたとみられる。
捜査関係者によると、押収した…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル