神戸市立東須磨小学校の教員間暴力・暴言問題で、学校業務から外されている加害側の4教諭について、市が給与の支払い停止を可能にする条例改正をめざしていることが市関係者への取材でわかった。市は開会中の市議会に関連議案を提案する。
市教育委員会が給与停止を検討しているのは、同僚で20代の男女教員4人に暴力や嫌がらせを繰り返したとされる30~40代の男女教諭。問題発覚後の10月1日から学校現場を外され、事実上、謹慎するよう市教委から指示されていた。
市教委は4教諭の懲戒処分を検討中だが、処分を前提とした出勤停止に相当する制度がなく、加害教諭は有給休暇をとる形で休んでいる。
市の場合、有休は年20日与え…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル