今年で74回目を迎える「さっぽろ雪まつり」で使う雪の搬入が7日、始まった。会場の大通公園では雪輸送開始式があり、約1カ月に及ぶ雪像制作が始まった。
「旧札幌停車場」の大雪像が作られる大通西8丁目「雪のHTB広場」であった式典には、3台の大型トラックが雪を運んだ。
実行委員会では、開催までに10トントラック2400台分の雪を搬入する予定。今シーズン、札幌市内は降雪量が少なく、心配する声もあるが、今後、まとまった雪が期待され、足りない場合は、周辺自治体で確保できる見通しだという。
さっぽろ雪まつりは大通、すすきの、つどーむの3会場で、2月4日から11日まで開催。大雪像5基を含む196基の雪像が作られる予定だ。(長谷川潤)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル