大阪府富田林市で昨年10月、横転しただんじりの下敷きになり引き手の男性4人が死傷した事故で、大阪府警は26日、だんじり運営の責任者だった男ら3人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。
事故は昨年10月14日に富田林市北大伴町1丁目で発生。捜査関係者によると、3人はわざと揺らすなどの危険な行為を繰り返して安全管理を怠ったことから、高さ約4・5メートルのだんじりが横転し、下敷きになった引き手の男性(当時52)を死なせたほか、40~60代の男性3人に重傷を負わせた疑いがある。いずれも容疑を認めているという。(田添聖史)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル