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4連休の3日目となる21日は、全国の観光地でたくさんの人の姿が見られました。東名高速道路の下りでは一時、30キロを超える渋滞が発生。ハイキング日和となった高尾山では、ケーブルカーの駅の周辺に大行列ができました。久しぶりのにぎわいに、京都市の土産物店からは、うれしい悲鳴が上がりました。
店主:「今が最高やね。この4連休が。久々やわ。こんな多くの人、久々に見た」
長野県軽井沢では肩が触れ合うほどにぎわいましたが、地元の人からすると、気になる変化もあるといいます。
店員:「20年ぐらい若返っちゃった感じですね。お客さんがね。年配の人はちょっと避けているんじゃないですかね」
ホテルにも客足がもどり、連休中は満室となっています。
『旧軽井沢ホテル音羽ノ森』鈴木健夫支配人:「東京のお客さんも多いですが、やはり首都圏のお客様が多い。おかげさまで夏のお盆のシーズンよりもたくさんのお客さんがいらしている」
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松本市では国宝『松本城』の天守に上ろうと詰めかけた人たちで、午前中から最長2時間40分待ちの長蛇の列ができました。 緊急事態宣言の前と比較して、マリンスポーツを楽しめる宮崎・新別府町や、京都駅で2倍以上の人出となっています。関東では唯一、横浜中華街駅が2倍以上の人出となりました。
女性:「そろそろ、一日くらいは出かけてもいいかなと。東京よりも神奈川のほうが少しだけ安全かなと思いました」
『江戸清中華街本店』霧生芳之店長:「お客様はマスクをされている。お互いに距離も取って。こういう形で(経営と)両立できれば、今後、続いていけばいいかなと思う」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース