コロナ禍で4月から臨時休業が続き、ようやく再開した「木更津海岸潮干狩り場」(千葉県木更津市)では7日、大勢の家族連れらが熊手やスコップでアサリやハマグリを掘り出し、歓声を上げていた。4歳と2歳の男児を連れて訪れた横浜市の宮守千春さん(42)は「家にこもりがちな子どもたちを目いっぱい遊ばせることができました」。
感染拡大で団体客のキャンセルが相次ぎ、例年は1日に約3千人が訪れる大型連休中も休業を余儀なくされた。運営する木更津漁協の根本昌彦・業務課長は「7月25日までの営業予定。距離をあけて感染防止に気をつけながら楽しんで」と話している。(加藤諒)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル