【テヘラン共同】日本政府が検討している海上自衛隊の中東派遣について、訪日するイランのロウハニ大統領が安倍晋三首相に対し、イラン政府としては反対せず「理解」を示す方針であることが17日、日イラン関係筋の話で分かった。20日の首脳会談で伝達する。イランと敵対する米国が主導する有志連合への参加を見送ったことに配慮したとみられる。
日本政府は派遣についてロウハニ師の理解を得る手順を踏んだ上で、23日に閣議決定する方針。中東の地域大国で、日本と伝統的な友好関係を保つイランがどう評価するのかが、派遣決定の焦点の一つになっていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース