【マドリード共同】地球温暖化対策の強化を求めるスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)が11日、気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の会場で演説した。「最も危険なのは政治や企業経営者が何もしていないのに、対策をしているふりをするのを許すことだ」として市民が監視する必要性を訴えた。
世界に広がる若者の活動をけん引するグレタさんは、国連のイベントで登壇。温暖化に対する市民の危機感が足りないと、政治や企業経営者に圧力がかからないとした上で「指導者たちは何もせずにいられる。それが世界の現状だ」と語った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース