途上国へのワクチン普及を目指し活動する非政府組織「Gaviワクチンアライアンス」(ジュネーブ)のヌゴジ・オコンジョイウェアラ理事長は31日までに、共同通信のインタビューに応じ、コンゴ(旧ザイール)東部で続くエボラ出血熱の流行に関して、日本を含む国際社会に支援の強化を呼び掛けた。
理事長は第7回「アフリカ開発会議(TICAD)」開催に合わせて来日。世界保健機関(WHO)によると、コンゴでは昨年からの流行で、これまでに疑い例を含め2千人超が死亡した。理事長は、治安が劣悪で医療支援が十分に行えず「過去の事例と比べて対応が難しい」と指摘した。(共同)
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