【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、世界保健機関(WHO)について新型コロナウイルスを巡る対応を念頭に「中国の操り人形になっている」と改めて批判した。同日のWHO総会で演説しなかった理由について、中国に偏向していると問題視した。米ニュースサイト・アクシオスによると、今月初めにWHOから演説の招待があったが断ったという。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に、一時停止したWHOへの資金拠出について「年間4億5千万ドル(約483億円)支払っているのを4千万ドルに減らそうと思ったが、それでも多すぎるとの意見が出ている」と強調した。
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