読売テレビ
パナソニックは来年6月、社長が交代すると発表。交代は9年ぶりだ。津賀一宏社長は、2012年に社長に就任しプラズマテレビ事業の撤退など構造改革を進めてきた。来年6月、津賀社長は会長となり、次期社長には車関連事業を率いる楠見雄規常務が内定している。津賀一宏社長は「彼には現場に密着するねちっこさがある」とコメント。次期社長に内定している楠見雄規常務は「(競合他社より社会)貢献スピードが後手にまわっていたり、負けていることがあるんだろう。競争力を徹底的に強化することが必要なのではないか」とした。再来年4月には持ち株会社に移行し、社名を「パナソニックホールディングス」に変更するという。新型コロナウィルスの影響もあり経営環境が見通せない中、トップの交代と組織改革によって競争力を高められるか問われている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース