気象庁によると、20日(火)21時現在フィリピンの東にある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風に発達するとみられます。
この熱帯低気圧は発達しながら北西に進む見込みです。今後の情報に留意してください。
実況 [8月20日(火)21時]
種類 熱帯低気圧
存在地域 フィリピンの東
移動 西北西 10 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
予報 24時間後 [8月21日(水)21時]
種類 台風
存在地域 フィリピンの東
強さ階級 //
移動 北北西 10 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
今後の発達の程度や進路については、複数のコンピュータシミュレーション結果を比較してもばらつきが大きく、まだ明確な影響はわかっていません。
この熱帯低気圧が台風となった場合、日本付近には台風の周囲をまわる暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、停滞している秋雨前線の活動が活発になるなどして、まとまった雨が降る可能性があります。
熱帯低気圧がそれほど発達しなかったり、日本列島への直撃がなかったとしても、今週末以降は沖縄や西日本の太平洋側で大雨になるおそれがありますので、今後の情報に留意してください。
ウェザーニュース
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