福岡県内で暮らす外国人に、医療や教育、就労など暮らしに必要な情報を多言語で届けようと、県は26日、ポータルサイトを開設した。生産年齢人口が減少するなか、「暮らしやすさ」をアピールし、外国人を呼び込みたい考えだ。
サイト名は「FUKUOKA IS OPEN」(http://www.fisop.net)。対応言語は日本語と英語をはじめ、ベトナム語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、ネパール語、タイ語。県内で人口が多い国・地域の言語を中心に選んだという。
外国語で診療している医療機関や医療に関する24時間体制のコールセンターなどを紹介するほか、就職意欲がある留学生と企業とのマッチングサイト、学校での日本語指導体制、外国で生まれ育った人向けの県立高校入試の特例制度なども紹介している。
また、西日本短期大学で働く…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル