使用済みペットボトルを回収し、新しいボトルに再生する「水平リサイクル」(ボトルtoボトル)を推進しようと、京都府綾部市と飲料メーカーなどが協定を結んだ。4月以降、市内の家庭などから出る使用済みボトルは、すべて新しいボトルに生まれ変わる。
協定を結んだのは、市と飲料大手コカ・コーラボトラーズジャパン(本社・東京都)、ペットボトルの材料を製造する遠東石塚グリーンペット(同・茨城県)の3者。市が事業者を広く募り、提案内容を審査する「公募型プロポーザル方式」で選定した。
飲料メーカーが自治体との連携を広げています。京都府綾部市のケースから、その背景を取材しました。記事後半では、家庭でペットボトルをリサイクルに出す際に気をつける点を紹介します。
■年間70トン、再原料化→新…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル