青森のりんごを使ったジュースだけを販売する自動販売機が、JR東日本の東京駅と上野駅の構内に登場した。希少な品種「世界一」を使ったジュースを目当てに行列ができ、補充が追いつかずにその日の分が売り切れになるほどの人気だ。
「世界一」は青森県のりんご試験場(当時)が1974年に開発した。そのころ、世界一大きいと言われたのが名前の由来。大玉は1キロ近くになる。甘みと酸味のバランスが良く、まろやかな味わいだ。
JR東日本ウォータービジネスが2017年、青森駅と新青森駅に「りんご自販機」としてりんごジュースの自動販売機を設置。今月、東京都内では初めて東京駅と上野駅に設置し、「ふじ」や「トキ」などと共に「世界一」の販売を始めたところ、「品種別に飲み比べができる」とSNS上で話題になった。
他品種のジュースは280ミリ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル