環境省は民間企業と協力し、日傘のレンタル事業を推進している。今月から東京都内の貸出場所に、雨傘にもなる兼用傘100本を配備。購入には抵抗感がある成人男性が主なターゲットで、気軽に「日傘男子」になってもらい熱中症を防ぐのが狙いだ。
環境省によると、日傘は体の広範囲を隠せるのが利点。気温30度、湿度50%などの条件では、帽子をかぶるより15分間で出る汗の量が17%少ないとの研究もある。同省は百貨店と連携して暑さ対策に有効とPRしているが、費用負担や手荷物の増加を嫌い、購入をためらう人も。
そこで無料通信アプリで傘を借りられるサービス「アイカサ」に着目した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース