大阪市は26日、高齢者施設従事者用の新型コロナウイルスワクチンの「接種券付き予診票」44人分の送付先が間違っていたと発表した。本来の送付先施設の接種対象者のデータに、別の施設分のデータがまじったことが原因だという。
44人分の接種券は、市からの提供データをもとに委託業者が印刷し、15日に発送した。接種券を受け取った介護老人保健施設から、他の施設分の接種券が入っているとの連絡があり、誤送付が発覚した。接種券には住所や氏名、生年月日などが記載されていた。
市保健所は「データの二重チェックを行い、再発防止に努める」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル