九州電力は14日、託送料金(送電線の使用料)の引き上げを反映させた新たな電気料金を発表した。一般家庭のモデル料金として月5526円が5776円と250円値上がりする。4月1日から。
今回の値上げは、九州電力の子会社「九州電力送配電」による託送料の上昇分を転嫁したという。九州電力送配電は昨年12月に設備の更新などを理由に料金の見直しを経済産業省に申請。今年1月下旬に認められていた。
電力の自由化に伴う送配電分離で2020年4月に九州電力は送配電部門を分離していた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル