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自民党の森山国対委員長が5日、6月26日までの国会の会期延長があり得るとの認識を示したことで、永田町では、衆参ダブル選挙の臆測が強まっている。
森山国対委員長は、「(場合によっては延長も検討か?)必要があればそういうことだと思います」と述べた。
森山氏は、これまで一貫して会期延長に否定的な考えを示してきたが、「必要があれば検討する」と発言したことで、与野党には衆参ダブル選挙を念頭に置いた発言との臆測が広がっている。
安倍首相は、3日は岸田政調会長と、4日は二階幹事長やダブル選挙に肯定的な麻生財務相と相次いで会談し、衆議院の解散についても意見を交わしたものとみられる。
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