18日午後1時半ごろ、熊本県氷川町高塚の九州道で、走行中の消防車が横転した。追い越し車線をふさいだため、約3時間にわたり通行が規制された。お盆直後の日曜日ということもあり、事故現場を先頭に最大で約10キロの渋滞が発生した。
県警高速隊によると、現場は2車線で、宇城氷川スマートインターチェンジ付近の直線部分。同隊は右後輪のパンクが原因とみて調べる。運転していた20代男性が首に、同乗の20代と30代の女性2人が左肩にそれぞれ痛みを訴えて病院に搬送されたが、軽傷とみられるという。
消防車は同県大津町の消防団の車両。同日朝から八代市内で開催されたポンプ操法を競う大会に参加し、ポンプやホースなどの機材を積んで、同町に戻る途中だった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル