青山祥子、河崎優子
東京五輪・パラリンピックに出場する東アフリカ・ウガンダの選手団9人が19日夕、成田空港に到着した。選手の行動ルールを定めた「プレーブック」の規定で公共交通機関が使えないため、事前合宿地の大阪府泉佐野市まで夜行の貸し切りバスで移動し、20日朝に到着する予定。7月19日まで市内に滞在する。
選手団の来日は群馬県太田市で合宿中の豪ソフトボールに次いで2例目。
市によると、来日したのはボクシングや重量挙げ、水泳の選手とコーチら。午後6時すぎ、一般客約80人が降りた後、マスク姿で1列になって姿を見せ、カタールのドーハから約10時間のフライトだったが、報道陣に笑顔で手を振っていた。この後、空港内で新型コロナウイルスの検査を受けるなどし、移動を始める。
ウガンダ側は当初、約20人がドバイ経由で16日に関空に到着すると市に伝えていた。しかし、国内での新型コロナウイルスの感染拡大によりドバイ経由の便が利用できなくなり、ルートを調整していた。(青山祥子、河崎優子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル