2年前、さいたま市緑区の認可保育所のプールで当時4歳の女の子が死亡した事故で、さいたま地検は元・園長の女と当時の保育士の女を業務上過失致死の罪で在宅起訴しました。
起訴されたのは、さいたま市緑区大間木の認可保育所「めだか保育園」の元園長黛秋代被告(69)と当時保育士として勤めていた堀口茜被告(32)の2人です。起訴状によりますと2人は、2017年8月24日、園庭のプールで園児たちを遊ばせていた際に、黛被告は、複数の保育士で十分な監視体制を取らせるなどの注意義務を怠り、堀口被告はプールで遊ぶ園児たちから目を離し、赤沼美空ちゃん当時4歳を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。
事故があった当時、めだか保育園は国のガイドラインに伴い、プール遊びの際には監視役と指導役として職員を配置するなどの通知をさいたま市から受けていましたが、プールには保育士を1人しか配置していませんでした。2人は、去年8月に業務上過失致死の疑いで書類送検されていました。
テレ玉
Source : 国内 – Yahoo!ニュース