明日24日(火)にかけて、発達した温帯低気圧 (元台風17号) は日本海から北日本を通過していく予想で、東日本から北日本は広い範囲で強い風が吹き荒れる見込みです。
ウェザーニュースでは、会員の方からいただいた停電報告と気象データを解析することで、最大瞬間風速から停電リスク予測を算出。23日(月)12時から24日(火)9時にかけて、新たに停電が発生する可能性を示しました。黄色や赤色で塗られている地域では、停電発生への対策をお勧めします。
また、色が塗られていない地域でも、谷や山沿いなど地形効果で局地的に暴風となるおそれがあるため注意が必要です。
西日本:近畿北部沿岸など引き続き注意
23日(月)夕方までは、近畿北部沿岸で強い風が吹き荒れます。
停電の可能性がまだ残っていますので、引き続きご注意ください。
東日本:夜にかけて強い風が続く
23日(月)は、関東は東京湾周辺の沿岸を中心に、夜にかけて今と同じくらいの強さの風が続きます。
また、低気圧に近い日本海側では、すでに北陸西部で停電の閾値と考えられる最大瞬間風速25m/s以上を観測しており、夕方以降はさらに風が強まります。停電の可能性が高いため、ご注意ください。
今後、この暴風域は北日本へと広がる見込みです。
北日本:津軽海峡周辺は特に要警戒
23日(月)夕方から24日(火)早朝まで、各地で強い風が吹き荒れます。
特に、西よりの風が吹き抜ける津軽海峡周辺の沿岸部では、風が強まりやすいと見られます。
青森、秋田の沿岸を中心に暴風が吹き荒れるため、停電に警戒してください。
ウェザーニュース
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